パペットロイド

「イイよ~相棒っ、人間の身体の構造データ来てる!」

【名前】 パペットロイド
【読み方】 ぱぺっとろいど
【声】 下和田ヒロキ
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission34「敵はビートバスター?!」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド/メサイアロイド
【製造モチーフ】 鬼のパペット
【その他のモチーフ】 腹話術師、クラゲ
【推奨動作環境】 アスレチック場(全24コース)
メサイアカード 「08」
メサイアの力を宿す部位】 右脚
【オーダー】 メサイアの完全復活に向け、人間の身体の構造のデータを集める

【詳細】

保育園児が公園の植木の上に放置した鬼のパペットにメサイアカード「08」が融合した事で製造されたメタロイド。

データ化した右手を人間の体内に送信する能力を有し、右手を送信された者は右手のノットルパペットで意のままに操られる。
更にメサイアの力を宿した赤い右脚で強力なキックやジャンプ攻撃を繰り出す。

ビート・J・スタッグから奪ったエネトロンで誕生し、その場で遭遇したレッドとビートバスターを迎え撃つが、右脚のジャンプで撤退する。

その後、上述の能力で操った保母に園児達を襲わせ、彼女の身体の構造データの吸収を目論むが、保母を止めようと取っ組み合いになったビートバスターに操作対象を変更する。
ビートバスターを操るとスタッグバスター以外のゴーバスターズを襲撃させ、エンターの指示でビートバスターを連れて撤退した。

その後、ゴーバスターズの戦力分散を目論み、ビートバスターを餌にレッドを誘き寄せる。
しかし、2人が戦っている間にニックに発見され、レッドの投げたソウガンブレードで右手のノットルパペットを破壊された事によってビートバスターの解放を許してしまう。

右脚からのキックの斬撃で応戦するが、ビートバスターがエネトロンをチャージして放ったモーフィンブラスターの射撃に怯み、最期はレッドバスターパワードカスタムのボルカニックアタックを受け爆散した。

メサイアカード「08」も同個体の爆散と同時に砕け散ったが、カードの集めていた「人間の身体の構造のデータ」は13番目のカードに転送されていた。

同個体のデータを特殊戦闘に特化したタイプγにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

Mission41のメサイアロイドも右脚にメサイアの力を宿している。

上述の能力で操られた者は滑稽なアクションで踊らされたり、同士討ちをさせられたりと本人の意志とは関係なしに動き出してしまう(1度に操れるのは1人だけとなる)。

ふざけた動作で操られた者の動きは予測が難しいが、「操作中は本体の注意力が散漫になる」という弱点もある。
本体は左手のパペット(メタロイドの特徴となる4つ眼(カメラアイ)がある)らしく、右手のノットルパペット(本人曰く「相棒」)と腹話術で対話するかのように喋る。

ゴーバスターズの間近で誕生し、更に「前の事件が解決していないタイミングで出現した」という珍しいメタロイドでもある。

テレビ朝日公式サイトの「ヴァグラス」の説明文には「メサイアのパワーを宿した赤い左足」と誤表記されている。

同Missionでライオン型バディゾード・LT-06タテガミライオーが初登場する。

声を演じる下和田氏はスーパー戦隊シリーズでの出演は今作が初となる。

最終更新:2014年11月11日 19:35