ルーペロイド

「我が名は、怪盗ルーペロイド!」

【名前】 ルーペロイド
【読み方】 るーぺろいど
【声】 安元洋貴
【登場作品】 特命戦隊ゴーバスターズ
【登場話】 Mission41「怪盗ピンクバスター!」
【所属】 ヴァグラス
【分類】 メタロイド/メサイアロイド
【製造モチーフ】 ルーペ
【その他のモチーフ】 アルセーヌ・ルパン
【推奨動作環境】 宝石店
メサイアカード 「10」
メサイアの力を宿す部位】 右脚
【オーダー】 メサイアの完全復活に向け、人間の所有欲のデータを集める

【詳細】

とある大富豪からメサイアカード「10」を盗み出した早乙女レイカがルーペでカードを調べた際、ルーペにカードが融合した事で製造されたメタロイド。

身軽な動きで相手の攻撃を回避し、自慢のステッキで優雅に戦い、両肩のルーペバズーカを展開し、僅かな光を超集束させた強力な光線を発射する。
メサイアの力を宿した赤い右脚を持ち、高層ビルを軽々とジャンプし、華麗に逃走する事ができる。

ケーブル状の触手で肉体的な外傷を与えず、人間の「欲望(所有欲)」を集める能力を持つ。
欲望を奪われた人間は性格が一変し、物への執着を失い、他人にそれを譲渡したくなってしまう。

大富豪やブランド好きの熟女などの欲深い人々を襲い、更にその厄介な逃走能力でゴーバスターズの手からまんまと逃れ続ける。
しかし、メタロイドを製造した事に責任を感じたレイカがヒロムと共に「物を盗もうとする」という怪盗の素振りを振る舞う事で誘き出される。

その後、レイカを庇うレッドの背中をルーペバズーカからの光線で攻撃するが、そこへブルーとイエローが駆け付ける。
パワードモーフィンした3人になす術もなく、逃亡を図ろうと上空にジャンプするが、イエローバスターパワードカスタムの攻撃で落下してしまう。

ブルーバスターパワードカスタムの投げた土管で大ダメージを負い、最期はレッドバスターパワードカスタムがエネトロンをチャージして放ったライオブラスターの射撃を受け爆散した(その際に「見事だ、諸君!ハハハハ、さらば!」と叫んでいる)。

メサイアカード「10」も同個体の爆散と同時に砕け散ったが、カードの集めていた「人間の所有欲のデータ」は13番目のカードに転送されていた。

同個体のデータをスピード戦闘に特化したタイプαにダウンロードされたメガゾードも出現する。

【余談】

Mission34のメサイアロイドも右脚にメサイアの力を宿している。

そのシルエットやモノクルをした頭部、「怪盗」と自称する人格や風貌はフランスを騒がせた大怪盗アルセーヌ・ルパンを思わせる。
素体となる「ルーペ」の特性が反映されていないが、ルーペの持ち主だったピンクバスター/早乙女レイカの「怪盗」としてのアイデンティティが濃く出ている。

同Missionで『忍者戦隊カクレンジャー』の大食いゴースト役の岡田正典氏が美術品収集家役としてゲスト出演している。

最終更新:2018年06月01日 22:17