【名前】 |
ジェノサイダー |
【読み方】 |
じぇのさいだー |
【登場作品】 |
仮面ライダー龍騎 |
【初登場話】 |
第25話「合体する王蛇」 |
【分類】 |
融合ミラーモンスター |
【モチーフ】 |
キマイラ(キメラ) |
【特色/力】 |
口から吐くエネルギー弾、腹部のブラックホール |
【名前の由来】 |
集団殺戮(英:genocide) |
【契約ライダー】 |
仮面ライダー王蛇 |
【詳細】
APは7000と数値が判明しているミラーモンスターの中でもトップクラスに位置し、これはサバイブ化していないモンスターのAPとしては劇中最高でもある(サバイブ化した個体では
ドラグランザーと同等という時点で推して知るべし)。
ミラーモンスターとしては間違いなく強力な個体であるが、アンバランスなその巨体は機動力が極めて低く、また合体前のモンスターが持つ特殊能力を使っていないことからユナイトベント発動中は強大なパワーのみで戦う必要が生じるという欠点を持つ。
逆にこのモンスターがメタルゲラスの突進力を使ってきたり、エビルダイバーのように空中を飛行していたら恐怖でしかない。
王蛇の強みである複数の
契約モンスター、及び付随カードの豊富さを実質帳消しにしてしまうデメリットもあるため、浅倉自身もそれを理解していたのか基本的に呼び出すのは確実に止めをさせると判断したときくらいで登場回数は多くない。
ファイナルベントで発動する必殺技は自らの腹部を食い破る事で小型のブラックホールを出現させ、王蛇がその中に相手を蹴り込む「ドゥームズデイ」。
ブラックホールに吸い込まれてしまった相手は消滅してしまうが、予備動作が長いため使おうとしたことは何回かあるものの、実際に決まったのは本編の最終話のみ。
マグナギガを飲み込み、続けて回転キックを王蛇が叩き込んだことで
仮面ライダーゾルダを死に至らしめた。
劇場版ではファムを相手にドゥームズデイを発動しようとするも
仮面ライダーリュウガの横槍を受けて失敗。
最期はドラゴンライダーキックを受け爆散した。
本編では浅倉の死亡という形での王蛇の退場となったため、モンスターとしての最期が描かれたのは劇場版のみである。
【余談】
玩具での名称表記は「獣帝ジェノサイダー」となっている。
この合体状態のアドベントカードも設定上は存在するが、劇中では常にユナイトベントによって出現した為、最初から合体状態で呼び出せるのかは不明(ゲーム版では可能)。
他のミラーモンスター達の融合は果たしてどうなるのか夢が広がる話でもある。
放送当時発売されていたフィギュア玩具『R&Mシリーズ』では王蛇に3大モンスターが同梱された「合体セット」という形で商品化されていた。
児童誌の記事で王蛇本人と同時期にその存在が明かされていたが、実際に劇中に登場したのはそれから2か月以上経った後だった。
最終更新:2025年04月02日 01:00