「ゲームスタート!」
【名前】 |
ライダーガシャット |
【読み方】 |
らいだーがしゃっと |
【登場作品】 |
仮面ライダーエグゼイド |
【分類】 |
変身アイテム |
【詳細】
仮面ライダーエグゼイドシリーズに登場するキーアイテム。
様々な種類のゲームデータを格納したアイテムであり、スタータースイッチを押すことでゲーム名が発声され同時に起動者を中心として
ゲームエリアが展開。
ゲーマドライバー等にセットすることで
仮面ライダーに変身するためのアイテムとして使われる。
ライダー達共通の変身アイテムであるが、変身するためには微量の
バグスターウイルスを用いて抗体を作るための手術が必要であり、決して前準備なく誰でも変身できるようなアイテムではない。
「ライダー」ガシャットという名前の通り、一般的に流通しているゲームとは別の、変身用に作られているアイテムであるため一般流通しているゲームのデータを使っているものの機能自体はゲーマドライバー等の変身ベルトに対応したものとなっている。
バグスター達はこのガシャットに記録されたデータを元に実体化するためのアイデンティティ、キャラクターともいうが、を使っており、それぞれそのゲームのボスキャラクターをモチーフにしたデザインをしている場合が多い。
プロトガシャットと呼ばれる試作品も存在するが、その危険度はライダーガシャットの比にならず、適合者であっても力を使いすぎれば死を招きかねない。
実際手術なしで
プロトガシャットを起動したとある人物は
ゲーム病を発症して消滅しまった。
当初ライダーガシャットは10種類存在するとされ、全てがゲンムコーポレーションが開発したものであったが、
ポッピーピポパポ/仮野明日那によれば「
全てのゲームをクリアする事で人類を救える」、
積極的にガシャットを集めようとしていた花家大我は「
全てのバグスターを撲滅できるだけの力」が手に入ると認識がやや異なっていた。
後に檀黎斗がバグスターを利用してライダーガシャットのデータを取るため、戦いを演出していたことが判明すると彼は
ゲームマスターとして新たに
デンジャラスゾンビガシャットを作り出し、以後宝生永夢の特殊な体質も含め次々にガシャットが作り出されていくことになった。
檀黎斗の目的はライダーガシャットのデータを取り、それぞれのガシャットに対応したバグスターを揃え
仮面ライダークロニクルガシャットを完成させること。
当初はその本性も明らかになっていなかったことから、檀黎斗は単なる協力者扱いだったものの、全ての黒幕であったことが判明して以降はライダー達からガシャットを奪い取ろうと戦いを挑む場面もあった。
ライダーガシャットを作り出せる人間は限られており、元祖であるともいえる檀黎斗は元より、ゲンムコーポレーションで働いていた小星作が
ジュージューバーガーガシャットを開発している。
檀黎斗は自分自身こそがゲームマスターであるということに拘り、小星作が作ったゲームを含め彼の人格否定をしてからバガモンバグスターを始末しており、
デンジャラスゾンビ対策として作られたマキシマムマイティXガシャットが小星作が作ったガシャットをベースにしていたことを考えればバガモンの敵は取れたのだろう。
メタ的視点から見れば次回作である仮面ライダービルドを含めたレジェンドライダーのガシャットも作成されており、
ネビュラバグスター対策として違う世界の仮面ライダーのデータが必要だったことからビルドガシャットを檀黎斗が作成。
他にもYou Tubeで配信された裏技シリーズにて
仮面ライダードライブ、鎧武等のデータを収めたガシャットを開発していた。
【余談】
玩具版は歴代レジェンドライダーの名前を冠したゲームのガシャットを含め数多く発売された。
タイプとしては
ガイアメモリ等と同じく、アイテムそのものに各種音声が記録されているタイプ。
最終更新:2024年11月23日 03:48