ショッカー幹部

【名前】 ショッカー幹部
【読み方】 しょっかーかんぶ
【声】 立木文彦
【登場作品】 仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ
【分類】 ショッカー幹部
【モチーフ】 ゾル大佐

【詳細】

ビヨンド・ジェネレーションズに登場した秘密組織ショッカーの幹部。

軍服を着込んだ壮年の男性という外見で、遺伝子研究者として働きながら周りから評価を得られず燻っていた百瀬龍之介をショッカーにスカウトした張本人。
本名等は不明で、パンフレットでもこの名称で紹介されている。

龍之介を加えたショッカーは多くの改造人間を生み出し勢力を拡大していったことから、この幹部の人を見る目は確かだったと言える。

しかし龍之介は後に仮面ライダーとなる本郷猛を改造する際、彼とのやり取りから自分の行いに疑問を持ち、ショッカーを脱走しようとする。
それを察知してすぐさま龍之介を捉えると、南米の遺跡から発掘された悪魔を生み出すスタンプの実験台にしようとし、
それを受け入れる代わり自分の家族には手を出さないという交換条件を呑み、スタンプをその体に押し当てたのだが…

誕生した悪魔、ディアブロはその場に居た者へ攻撃を開始。
到底制御できる存在ではないとてつもない者を呼び出してしまったショッカー幹部のその後は不明。

ディアブロに攻撃されたかのような描写の以後登場しないため、もしかすると犠牲者の一人となってしまったのかもしれない。
そうなると龍之介諸共宇宙空間に廃棄されてしまったことになる。合唱。

【余談】

ショッカーの幹部、という立ち位置しか判明していないキャラクター。
演じているのは声優である立木文彦氏。
過去、仮面ライダーシリーズの劇場版予告CMのナレーションを幾度も担当している他、仮面ライダーディケイドではン・ガミオ・ゼダの声を務め、仮面ライダー剣仮面ライダーWではシステムやアイテムの電子音声を担当している。

立木氏の顔出し俳優としての出演は初。
当初は眼帯をつける案もあったというが、ゾル大佐とかぶるためそれは没になったという。
ただ軍服を着用していることから、ビジュアルとしてはゾル大佐をイメージしていると思われる。

なおゾル大佐は初代日本支部大幹部であり、単なる幹部の彼とはランクが違う。

最終更新:2023年06月24日 00:56