オーガギア

【名前】 オーガギア
【読み方】 おーがぎあ
【登場作品】 劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト
仮面ライダーディケイド
【分類】 変身アイテム/ライダーズギア
【使用者】 木場勇治
坂田健児/仮面ライダーオーガ(ディケイド)

【詳細】

劇場版仮面ライダー555に登場するライダーズギアの一つ。

帝王のベルトと呼ばれる上級オルフェノク用に開発されたベルトの片割れであり、「地のベルト」という異名を持つ。

変身コード「000」を入力したサイガフォンをセットし90°倒すことでフォトンストリームが起動しオーガのスーツが形成される。
フォトンストリーム及び、流動するフォトンブラッドの色は「金」だが具体的な出力に関しては不明。
だがオーガのフォトンストリームはファイズらに使われるソルメタルを超える強度のルナメタルを用いたオーガ専用のオメガストリームと呼ばれるものが採用されているため、少なくとも特注品を用意せざるをえないほど安定運用のためには配慮が必要なのだろう。

オーガドライバーはサイガドライバーの2倍強のフォトンブラッドを生成するが、サイガドライバーの時点でファイズギアの2倍の生成量をもつというので、オーガドライバーはファイズの4倍強のエネルギーを生み出せることになる。

オーガギアを使うには心技体全てに秀でた選ばれし者である必要があり、適合者となったのはスマートブレインの策略によって人類に絶望した木場勇治だった。

【仮面ライダーディケイド】

第10話、第11話における「ファイズの世界」にてタイガーオルフェノクらとの決着がついた際に、戦いで壊れたハイスクールの校舎から、どういうわけかサイガギアとオーガギアが発掘され、それを門矢士が語る「お宝」と判断した海東大樹によって持ち去られている。
その後それらがどうなったのかは不明。

第20話、21話での「ネガの世界」では坂田健児という青年に成り代わったダークライダーの一人として仮面ライダーオーガが登場。
変身シーンも披露されており、第21話では仮面ライダーディケイドコンプリートフォームが召喚した仮面ライダーファイズブラスターフォームとの必殺技同士のぶつかり合いに敗北し変身者ごと消滅したと思われる。


【余談】

オーガギアはオーガフォン、オーガドライバー、オーガストランザーで構成されているが、オーガストランザーまで立体化されたのは2025年3月発送となったCSM版オーガギアが初。

それ以前はトイザらス限定商品としてDX版が発売されたほか、コンプリートセレクションモデルが2006年に発売されている。

最終更新:2025年04月30日 21:33