ポーンジャマト(品種改良種)

【名前】 ポーンジャマト(品種改良種)
【読み方】 ぽーんじゃまと(ひんしゅかいりょうしゅ)
【声/俳優】 不明
【登場作品】 仮面ライダーギーツ
【初登場話】 40話「創世Ⅰ:俺のデザグラ」
【分類】 ジャマト/ポーンジャマト
【特色/力】 寄生した対象のジャマト化/格闘
【モチーフ】 ポーン、骨?、種子?

【詳細】

五十鈴大智が独自に改良を施した結果誕生したポーンジャマトの変異種。

これまでのジャマトはゲームデザインに応じた世界観に対応するための変化を遂げてきたが、大智がアルキメデルが遺した研究データと、ダンクルオステウスジャマト(古代魚ジャマト)が強力に進化する事例を目の前で目撃したことを活かし改良を行った結果誕生した。

本体そのものは1.6cmと極小サイズだが、対象に寄生することでその生物をポーンジャマトへ変化させてしまう。
その生物の意思は完全に寄生したジャマトに奪われており、怪人化しないまでもその行動は操られてしまう。
この寄生は段階的に進行し、取り憑いた直後は比較的症状が軽いステージ1と呼ばれ、強い衝撃を受けることで体外に飛び出してしまうためそこを叩けばジャマト化は解除できる。

問題なのがより深く根を張る形になるステージ2であり、寄生から逃れることは不可能。
この状態になるとその人間を助けることは出来ず、倒された場合元の姿に戻った後、地面に引き込まれ地下に根付いた「知恵の木」なる大木に吸収されてしまう。

大智の目的はこの木がつけた実を食べることで、自身の夢「全人類の知識がほしい」を叶えること。

ステージを見分けることはまず不可能なため、元に戻せるかどうかはをさておき、寄生ジャマトを見つけた場合迅速に倒す必要がある。
被害を拡大させないためではあるが、ポーンジャマトの外見で統一されているため個体差を図ることも不可能。

この仕様は大智の策略であることはほぼ間違いないと思われるが、夢への手段を掴んだ上、ジャマ神となって新世界を支配する存在になるという歪んだ欲望に取り憑かれた彼の暴走は留まることを知らない。

だが家族が犠牲になったことで暗黒面を露出させた桜井景和が新たな願いを実現させたことで世界はリセット。
それに伴い大智のジャマト化も無かったこととなったため、寄生ジャマトの犠牲はこれ以上広がることはなかった。
このジャマトの存在もなかったことにされたのだろうか…?

【余談】

現在でこそポーンジャマトであるが、後々改良されていった結果これまで登場したルーク、ビショップ等の上位ジャマトに変化する個体が出ないとも限らない。

さらに大智は自らの身体をマーレラジャマトへ改造する方法を編み出しており、この寄生能力はそれを応用したものと思われる。

最終更新:2023年07月18日 12:23