ライニオール・ハスティー

【名前】 ライニオール・ハスティー
【読み方】 らいにおーる・はすてぃー
【声】 中村獅童
【登場作品】 王様戦隊キングオージャー
映画王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘヴン
【登場話】 第49話「王はここにいる」(怪人態)
【所属】 シュゴッダム/ハーカバーカ
【分類】 初代国王
【王骸武装】 ライニオール・ハスティー(怪人態)
【モチーフ】 クワガタムシ?
【名前の由来】 リニオグナタ・ハースティ

【詳細】

死の国と謳われるハーカバーカを統治する王。

その正体はシュゴッダムを作り上げた5人の英雄の一人にして初代シュゴッダム国王。

歴代のシュゴッダム国王は戴冠式の際にハーカバーカに招かれ、ライニオールから「チキューの真実の歴史」を聞かされるという。
デボニカという案内人を経て、ラクレス・ハスティー/オオクワガタオージャーを打倒してシュゴッダムの新たな国王となったギラを筆頭に王様戦隊の面々はハーカバーカへと足を踏み入れるのだが…

新たなる国王にして自分の子孫を前に、ライニオールはいずれチキューに未曾有の「大災害」が起きると告げ、それを救うため自ら現世に蘇り大災害を防ぐと宣言する。

しかし既に死者である彼がハーカバーカから出るには、依代となる人間が必須であり、その依代となるべく血筋を繋いでいたのがかつてギラと共に孤児院で生活していたデボニカであった。

大災害を防ぐことができれば多くの民を救うことが出来る。
しかしそのためにライニオールの復活を認めればデボニカが死ぬ。

それを受け入れられなかったギラはかつての英雄にして、己の先祖と敵対することを選んだ。

【余談】

演じたのは中村獅童氏。特撮作品初参加。歌舞伎役者として有名な人物でキャスティングは大きな話題となった。
後に本編第42話にて先代シュゴッダム国王コーサス・ハスティーとして登場し、それもまた話題となった。

名前の由来はデボン紀前期の節足動物であり、最古級の昆虫ともされるRhyniognatha hirsti(リニオグナタ・ハースティ)。

最終更新:2024年07月16日 22:49