「死の国の扉は新たな命のために開かれる。命あるものは皆死ぬ…だが、今日ではない!」
【名前】 |
デボニカ |
【読み方】 |
でぼにか |
【声】 |
佐倉綾音 |
【登場作品】 |
王様戦隊キングオージャー 映画王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘヴン |
【登場話】 |
第49話「王はここにいる」 |
【所属】 |
ハーカバーカ |
【分類】 |
巫女? |
【名前の由来】 |
ストルディエラ・デボニカ |
【詳細】
映画版キングオージャーに登場する女性。
実はギラとは顔見知り…というよりも彼が預けられていた孤児院で共に暮らしていた。
そのためギラ以外にもコガネも彼女のことを知っており、戴冠式の際に現れたデボニカに対し言及していた。
ギラを監視する役目として孤児院にいたようで、彼女の一族はハーカバーカと現世側の扉を管理する役目を第代々継承してきたという。
そのため彼女の誘いを受けた人間は生きていながら死の国への入国が可能。
果たしてそれはその逆も可能ということであり…
戴冠式を迎えようとしていたギラ、そして王様戦隊の面々をハーカバーカへと連れて行き、そこにいた
ライニオール・ハスティーと対面させる。
チキューの真実の歴史を語ろうとするライニオールだったが、デボニカとその一族は代々ハーカバーカの扉を管理する役割とは別に、死者であるライニオールが生前同様の肉体を得るための生贄という側面があった。
いずれ来る「
大災厄」を回避するべく蘇ろうとするライニオール。
そのための犠牲となることを了承し、生きることを諦めていたデボニカだったが、彼女の今後の幸せが途絶えてしまうことを認めないギラは彼女に賢明に呼びかける。
その言葉に心を動かされたデボニカは、オージャクラウンを手にギラを「我が王」と呼び彼の元へ投げ渡す。
そうして一族の使命と決別したデボニカは、ライニオールを打倒したギラ達と共にシュゴッダムへ帰還。
笑顔でケーキを頬張っていた。ギラの戴冠式が行われていたのだが…
その後第49話に再登場。
劇場版のキャラクターであったうえに演者が多忙な声優であったことから再登場はサプライズであり、ハーカバーカと現世をつなぐ扉を開け、
デズナラク8世を始めとした援軍を呼び寄せ
宇蟲王との決戦の頼もしい援軍となった。
ディレクターズ・カット版ではギラと会話シーンが追加され、別れ際には激励の言葉をかけた。
「頑張れよ、我が王!」
【余談】
演じているのは声優として活躍している佐倉綾音女史。
女優としての参加、及び特撮作品への参加は両方とも初となる。
劇場版のキャラクターが本編に登場するのは近年ではあまり例がなく、デボニカの再登場は多くのファンを喜ばせた。
またライニオール・ハスティーとして声だけだが中村獅童氏も登場し、最終決戦の盛り上がりに一役買っている。
最終更新:2024年07月17日 02:52