シュゴッダム

【名前】 シュゴッダム
【読み方】 しゅごっだむ
【登場作品】 王様戦隊キングオージャー
【分類】 作中用語/五大国
【名前の由来】 シュゴッド+王国(英:KINGDOM)

【詳細】

王様戦隊キングオージャーに登場するチキューに君臨する五大国の一つ。

「全ての始まりの国」、「最強を運命づけられた国」とも称される五大国の中でも最強の軍事力を誇る大国。
デミシュゴッドと呼ばれる小型のシュゴッドを利用し、ダンゴムシ型のタクシー等の移動手段が存在するなど国民の生活のサポートが行われる一方、軍事費の捻出から重税が課せられ一般市民の財政を圧迫している等国の発展度の割に国民達の生活振りはあまり豊かそうには見えない。
ギラが当初いた孤児院施設も重税によって日々の食生活に困窮する状態だった。

守護神としてゴッドクワガタが存在しているが、地帝国バグナラクとの戦いの後石化した状態で2000年もの間起動することはなかった。
この理由は不明であり、ンコソパの技術を持ってしても起動は叶わなかったが、第1話にて「邪悪の王」を名乗るギラに反応する形で現代に復活する。

現在の国王はラクレス・ハスティー/オオクワガタオージャー
側近としてドゥーガ、ボシマール、シュゴッダム軍兵士が多数存在している。

始祖はライニオール・ハスティー
地帝国バグナラクを打倒した5人の英雄の一人であり、6人目の英雄にしてジェラミーの父となった人物は離脱したものの、ライニオールを含む5人の英雄たちは誰が始祖の王となるかで揉めたとされ、それぞれの得意分野での一騎打ちとなり結果として全てに勝利した彼がシュゴッダムを建国したという伝説が残っている。

他の4人は各地へ散り、現在も残るイシャバーナを始めとした国々を作り上げ、後に五王国と呼ばれるようになったという。

軍事的には最大の力を持つとは言え、15年前に発生した神の怒りと呼ばれるようになる大災害では救援要請を受けながらも全く動くことはなかったといい、他の国々は無数のセミ型シュゴッドによる攻撃を受け甚大な被害を被った。
しかしながらシュゴッダムは何の損害を受けていないわけでもなく、王族であったはずのギラ・ハスティーが行方不明になるという事件が発生しており、ギラは以後孤児院で生活していた。

また映画にて、「代々シュゴッダム国王は、即位する時に開かれる死の国ハーカバーカに今もなお存在するライニオールからチキューの真実の歴史を知らされる」ということが明らかになった。
他の4国ではそんな風習は存在しないため、シュゴッダムにのみある独自の出来事と思われるが…

【余談】

名前の由来は守護、ゴッド、シュゴッド、王国を意味するキングダムを重ね合わせたもの。

最終更新:2025年04月30日 21:47