ハーカバーカ

【名前】 ハーカバーカ
【読み方】 はーかばーか
【登場作品】 映画王様戦隊キングオージャー アドベンチャー・ヘヴン
王様戦隊キングオージャー
【分類】 作中用語
【名前の由来】 墓場

【詳細】

映画王様戦隊キングオージャーに登場する国。

初代シュゴッダム国王であるライニオール・ハスティーが統治する「死の国」と呼ばれ、地上にある五大国とも地底にあるバグナラクとも異なる異空間に存在する。

案内人の手引で入り込むことが出来るが、そうでなければ入国はほぼ不可能。
逆に言えば内側から何らかの干渉を行うことで、案内人の手を借りずとも侵入が可能だがそれでも限られた手段でしか入ることは出来ない。

実際にシオカラがヤンマのハッキングによって作られた扉を使い外部から入り込み(ただ入り込んだ直後シオカラがその扉を閉めてしまったためこの手段で入り込めたのは彼のみに終わった)、ジェラミーに至っては招かれていなかったものの、ヤンマに自分の糸をくっつけていたためそれを通していつの間にか入り込んでいた。

代々シュゴッダムの国王が即位する際に招かれて、その際には「チキューの真実」がライニオール自ら伝えられていたという。
ギラが今回招かれたのは兄でありシュゴッダム国王であったラクレスを打倒し玉座を手に入れたからであり、今まで知られていなかったその真実が初代国王から聞かされることになる…はずだったが、ライニオールは自ら現世に蘇り大災害を止めることを宣言。

デボニカを犠牲に再び読みがろうとするも彼女の命が失われることを認められないギラ、そして他の王様戦隊の面々の抵抗に敗れ、今のチキューを彼らの手に委ねることになりハーカバーカは再び現世とのつながりを断ち切った…

と思われたが、カットされたシーンを含めた完全版によりライニオールが言う大災厄の正体が判明する。
それは…

キングオージャー本編でも第48話に登場。
デズナラク8世を始めとした複数人がデボニカの案内によって助っ人として宇蟲王との最終決戦に参加した。

またその際の描写によってギラ達のように生身の人間もハーカバーカに入ることが可能であったのはわかっていたが、カメジム・ウンカのように生きながら死者の国に連れ込まれそのまま出られなくすることも可能であった。

【余談】

名前の由来は墓場、墓場かと思われる。「バーカバーカ」とも空見出来るが…
墓場を由来にするには幻想的な光景が広がっている。

最終更新:2024年03月02日 02:03