呉島貴虎 > 仮面ライダー斬月

【名前】 呉島貴虎/仮面ライダー斬月
【読み方】 くれしまたかとら/かめんらいだーざんげつ
【声/俳優】 久保田悠来
【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム
【初登場】 第2話「必殺!パインキック」
【所属】 ユグドラシル・コーポレーション
【分類】 アーマードライダー
【変身】 仮面ライダー斬月/斬月・真(アーマードライダー斬月/斬月・真)
【変身アイテム】 戦極ドライバー
メロンロックシード(斬月メロンアームズ)
ゲネシスドライバー
メロンエナジーロックシード(斬月・真メロンエナジーアームズ)
【モチーフ(ライダー)】 鎧武者

【詳細】



沢芽市に居を構える名家、呉島家の長男であり、弟に呉島光実/仮面ライダー龍玄がいる。
ユグドラシルの中でも主任という重役であり、プロジェクト・アークの実行責任者。

プロジェクト・アークがもたらす人類の未来に苦悩しつつも自分の手を汚すことは厭わない姿勢を貫くが、それは「ノブレス・オブリージュ(高い社会的地位には義務が伴うことを意味する仏語)」という教えを胸に生きているからであり、後ろ暗い部分は自分だけが引受、弟に対しては正しさと責任、誇りのある生き方が出来るよう手本となろうとしてきた。
しかしその期待感が光実にとっては重荷であったようで…

戦極凌馬/仮面ライダーデュークとは親友であり、戦極ドライバーロックシードの開発途中には自らその身体を実験対象として差し出すほど献身的だった。

その姿勢は凌馬にとっても好ましいものだったが、貴虎はあくまで人類全体を救う「理想」を追い求める思想を崩さず、凌馬の考える「自分が開発したドライバーを使い神の領域まで到達させる」理想を理解しようとしなかったため内心見切りをつけられてしまうこととなる。

古くから戦極ドライバーとロックシードの開発に付き合ってきたことからその戦闘力は同じドライバーを使うアーマードライダー達の中でも群を抜き、変身者にもよるがその戦闘力はゲネシスドライバーを使った新世代ライダー達にも達しうるほど。

斬月の場合は攻防を高水準で兼ね備えるためかメロンロックシードを使ったメロンアームズを基本装備とし、アームズチェンジは滅多に行わない。
ウォーターメロンロックシードを使った派生形態や、マンゴーやイチゴのロックシードを使ったチェンジをしたこともあるが、いずれも番外編に限られる。

斬月・真へは鎧武の強化形態も登場していない時期(第12話)にもかかわらず登場してしまったこともあり、アーマードライダー斬月の存在は作中でも実力という意味で高い壁であり続けた。

【余談】

演者である久保田悠来氏は仮面ライダーTHENEXTにて「パチンコを打つ男性」役が特撮初出演。
後に宇宙戦隊キュウレンジャーにて貴虎に続いて「兄役」であるスコルピオ役として出演した。


最終更新:2024年01月09日 03:02