戦極凌馬 > 仮面ライダーデューク

【名前】 戦極凌馬/仮面ライダーデューク
【読み方】 せんごくりょうま/かめんらいだーでゅーく
【声/俳優】 青木玄徳
【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム
【初登場】 第7話「大玉スイカ、ビックバン!」
【所属】 ユグドラシル・コーポレーション
【分類】 アーマードライダー
【変身】 仮面ライダーデューク
【変身アイテム】 ゲネシスドライバー
レモンエナジーロックシード(レモンエナジーアームズ)
ドラゴンフルーツエナジーロックシード(ドラゴンエナジーアームズ)
レモンロックシード(+戦極ドライバー→レモンアームズ)
【モチーフ(ライダー)】 王様

【詳細】


ユグドラシル・コーポレーションに所属する天才科学者。
幼少時は孤児であり、「沢芽児童保育院」で過ごしていたが、そこは呉島貴虎/仮面ライダー斬月の父であった呉島天樹が将来ユグドラシルに貢献する優れた才能を見出すための施設であり、凌馬もまた幼少時にその才能を見出され英才教育を受けた。

ヘルヘイムの森、及びヘルヘイムの果実を研究し戦極ドライバーロックシードの設計開発を担当していたが、当初はその理論を周りに理解されなかった。
だが貴虎がそれを評価し、積極的に開発に携わり時に体を張った実験台となることでドライバー等が完成。
自分を評価してくれた貴虎に恩義と友情を感じていたが…

凌馬は世界中に存在する「禁断の果実」にまつわる伝説を調べ、その起源がヘルヘイムの森にあると考えていた。
森が持つ世界を侵食する驚異の裏に、繁栄をもたらすものがあると睨んでいた凌馬はそれを貴虎に与えることで彼を王様にしようと考え、そのために研究を行っていた。

しかし当の貴虎は森の驚異にばかり目がいき、その恵みについて注視することは無かった。
世界を救う、そのことばかりを口にする貴虎に対し段々と失望していった凌馬は自分こそが森の恵みを牛耳ろうと目論むようになる。

彼が開発したものは戦極ドライバーゲネシスドライバーロックシードエナジーロックシードと鎧武に登場する変身アイテム一式。
つまりアーマードライダー達の生みの親。アイテムの音声関係は彼の趣味。

「自分が作ったドライバーで人間を超える」事が凌馬にとって譲れない一線であり、自分用となるゲネシスドライバーには特別なチューンを施していたり、他の装着者に与えたものにはいつでも破壊できるようキルプロセスという自爆システムを組み込むなど抜け目のない性格。
しかし自分の想定を上回る事態が起きるとそれを飲み込むまで時間がかかり、取り乱してしまうという悪癖がある。
そのため旧式の戦極ドライバーで次々に予想を超えるパワーアップを果たしていった葛葉紘汰の存在は目障りに思っていた。


【余談】

演者である青木玄徳氏は牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~にて楠神哀空吏/天弓騎士ガイで出演している。
仮面ライダー作品では初参加。


最終更新:2023年12月28日 02:00