【詳細】
ヘルヘイムの森、及び
ヘルヘイムの果実を研究し
戦極ドライバーと
ロックシードの設計開発を担当していたが、当初はその理論を周りに理解されなかった。
だが貴虎がそれを評価し、積極的に開発に携わり時に体を張った実験台となることでドライバー等が完成。
自分を評価してくれた貴虎に恩義と友情を感じていたが…
凌馬は世界中に存在する「禁断の果実」にまつわる伝説を調べ、その起源が
ヘルヘイムの森にあると考えていた。
森が持つ世界を侵食する驚異の裏に、繁栄をもたらすものがあると睨んでいた凌馬はそれを貴虎に与えることで彼を王様にしようと考え、そのために研究を行っていた。
しかし当の貴虎は森の驚異にばかり目がいき、その恵みについて注視することは無かった。
世界を救う、そのことばかりを口にする貴虎に対し段々と失望していった凌馬は自分こそが森の恵みを牛耳ろうと目論むようになる。
「自分が作ったドライバーで人間を超える」事が凌馬にとって譲れない一線であり、自分用となるゲネシスドライバーには特別なチューンを施していたり、他の装着者に与えたものにはいつでも破壊できるようキルプロセスという自爆システムを組み込むなど抜け目のない性格。
しかし自分の想定を上回る事態が起きるとそれを飲み込むまで時間がかかり、取り乱してしまうという悪癖がある。
そのため旧式の戦極ドライバーで次々に予想を超えるパワーアップを果たしていった葛葉紘汰の存在は目障りに思っていた。
【余談】
演者である青木玄徳氏は牙狼〈GARO〉~闇を照らす者~にて楠神哀空吏/天弓騎士ガイで出演している。
仮面ライダー作品では初参加。
最終更新:2023年12月28日 02:00