【詳細】
マルガムの素体よりもむしろ赤い鱗を持つ無数の大蛇が占める部分の方が多く、8つの大蛇の頭から石化光線を発射することが出来る。
オロチの首2本は両腕のように振る舞えるが、他6本の首も自由自在に動かせる上に石化光線は全ての首から放つことが出来るため怒涛の連続攻撃が可能。
また八岐大蛇を思わせる巨大な姿に変化する能力を持つ上、多少の傷はすぐさま修復してしまう再生能力まで有する非常に強力なマルガム。
クリスマスを楽しむ人々が行き交う街の上空に巨大化した状態で出現。
加治木を始めとしりんね達を石化光線で次々に石に変えていく。
これらを「実験」とするグリオンはガッチャードに変身して挑んできた宝太郎も軽く一蹴するが、そこへ現れた全身がまるで暁のような色に染まった謎のガッチャードの猛攻を受けたことで等身大へと縮小してしまい、再生力を上回る大きなダメージを受けたことからその影響か暴走状態に陥ってしまい、持ち直した宝太郎がスーパーガッチャード クロスユーフォーエックスへと返信し、ユーフォーエックスシャイニングフィーバーを受け爆散した。
ラケシスと分離したジャマタノオロチは無事カードに回収されている。
【余談】
モチーフは八岐大蛇だが、オロチの首8本をマルガム素体に縛り付けた見た目。
HEROSAGAシリーズにて
魔化魍ヤマタノオロチが登場しているが、八岐大蛇モチーフの怪人が実写で登場するのはこれが初。
ラケシスが変身したマルガムは
クローバーマルガムからの多重錬成がほとんどだが、このオロチマルガムと映画版でラキネイレスが変身したレプリカVerはどちらもラケシスの身体だけ利用する形で誕生している(オロチマルガムはグリオンに操られ、ラキネイレスはラケシスの死した身体を再利用している)ため、自分の意志で変身したわけではない。
最終更新:2025年09月22日 02:11