マキナビジョン

【名前】 マキナビジョン
【読み方】 まきなびじょん
【登場作品】 仮面ライダーエグゼイド
【分類】 会社/敵組織
【名前の由来】 機械(羅:machina)の経営方針(英:Vision)

【詳細】

仮面ライダーエグゼイドシリーズに搭乗する外資系企業。

幻夢コーポレーションとは別にゲーム開発を行っている会社であり、特に仮想現実のゲームに注力している。
ジョニー・マキシマが社長を務め、彼が高く評価する仮面ライダークロニクルの世界展開に向けて檀正宗と企業提携を行った。

その見返りとしてゲーマドライバーを要求する等、きな臭い部分もあるが、実はマキシマはゲムデウスウイルスを利用した世界滅亡エンディングを実現させようと目論んでいた。
エグゼイド本編にも登場し、上記の企業提携の場面が描かれていたが、第41話ではグラファイトがブレイブとスナイプに敗北し爆散した場面を見届けると吹き飛んだガシャコンバグヴァイザーを密かに回収していた。

このガシャコンバグヴァイザーにはかつてグラファイトが採取し培養していたゲムデウスウイルスが入っており、これを分析し人間の意識をVR空間に取り込む特殊なウイルスを開発。
そして幻夢コーポレーションのサーバーをハッキングし仮面ライダークロニクルのデータを盗み出すと、それを利用したハリケーンニンジャガシャットを開発。
幹部の一人である南雲影成ゲーマドライバーハリケーンニンジャガシャットを与えると、彼にウイルスの散布を任せ、着々と最悪のエンディングへの準備を進めていった。

マキシマはやがてその正体を表すと、世界を破滅に導こうとするもその運命を覆すべく最強無敵のゲーマーが参戦。
その圧倒的なまでの輝きはゲムデウスマキナがもたらそうとしていた暗黒に満たされた未来を吹き飛ばし、光に満ちたものへと作り変えた。

その後社長も消え、南雲影成も改心したこの会社がどうなったのかは定かではない。
劇中では社長とその右腕くらいしか登場せず、不気味なまでにその内情が語られていない上、彼ら以外の社員が全く登場していなかったことから体裁だけ整えたゴースト企業(厳密には意味合いが異なるが)だった可能性もある。
最も基本的に幻夢コーポレーションないし檀黎斗しか作っていないゲーマドライバーやライダーガシャットを開発し、ゲムデウスウイルスの改良等をやってのけた技術力がある以上、一定の資金力等はあったものと見られる。
竜巻ほどの派手さはないが、その影に潜む忍者めいた能力はある、そんな会社だったのかもしれない。

最終更新:2024年07月16日 02:14