「ブーケ様、運動会ノーワン、ごめんなさーい!」
【詳細】
ノーワンワールドにおけるベストオブプロ審判を名乗る。
審判服を着込んだアーイーだが、ベストオブプロ審判を名乗りながら、運動会ノーワンに呼び出された際には露骨にブライダン優位の審判を行い、妨害行為は漫画を読んで目を向けることもなく、相手の勝利も理不尽な言いがかりをつけて敗北扱いにするという八百長を平然と行う最低最悪の審判である。
しかし、何か自分に利点があると判断すれば味方であるはずのブライダンすら裏切ることも辞さない極めて利己的な性格をしている。
あっちについて、こっちについてとふらふらするコウモリ気質はおおよそ審判に相応しくないのだが、
ノーワン怪人にとっては自分自身が「勝ち=ナンバーワン」であることを示せれば良いだろうから、こういった性格の審判でも問題ないどころか、むしろ歓迎されその結果ベストオブプロ審判と呼ばれるようになったのかもしれない。
細かいことだが、「ベストオブプロ審判=最高の審判専門家」であって、地味に「ナンバーワン」と同義であるものの、あくまでノーワン怪人ではなくアーイーに過ぎないこともあってかナンバーワンであることを主張したりはしない模様。
運動会ノーワンの勝利を手助けするために、ブライダンの勝利判定を繰り返し、ゴジュウジャー側のルール違反は決して見逃さず着実に得点差を広げていた…
と思いきや。
最後の結果発表時、勝利者として名前が上がったのはゴジュウポーラー、熊手真白であった。
実は運動会
ナンバーワンバトル中、真白から金色の小槌を袖の下として渡されたことで懐柔されており、その結果として勝利者を買収してきた彼としたのだった。
真白は八百長を平気で仕掛けてくるブライダン、もといその筆頭であるゴーグに対し「八百長には八百長」という観点から、秘技八百長返しを仕掛けたのだ。
真白が繰り出すグーデバーンとカレンデウスの街中障害物レースを開催するも、ゴール選択をミスって泥まみれになってしまったことでブーケは機嫌を損ねノーワンワールドに帰還してしまい、最早為す術なくグーデバーンが放つ俺様鉄拳・ブリザード
クラッシャーによって
アイアイザー諸共粉砕され、今更の謝罪と共に爆散した。
【余談】
名前の由来は大戦隊ゴーグルファイブと、そのOP及びED歌詞にある「ゴーグル・ゴー」から。
声を担当した赤羽根健治氏は
魔進戦隊キラメイジャーに魔進マッハ役でレギュラー出演していたが、怪人役としては初参加となる。
なお本エピソードにおいては運動会ノーワンを演じたのはキラメイジャーにて
リセットボタン邪面を演じた浜添伸也氏であり、再共演を果たしている。
また登場しなかったものの、Mr.シャイニングナイフ役の杉田智和氏はキラメイジャーにてオラディン役及びシステムボイス役としてレギュラー出演していた上、ゴジュウイーグルがキラメイレッドにエンゲージする等キラメイジャー尽くしのエピソードとなった。
タイトルにも「キラッと輝け!」とある以上、スタッフ側の確信犯と思われる。
最終更新:2025年07月15日 03:05