レイジングソード

【名前】 レイジングソード
【読み方】 れいじんぐそーど
【登場作品】 仮面ライダーギーツ
【初登場話】 13話「謀略IV:ドライバーを奪還せよ!」
【分類】 使用武器

【詳細】

コマンドツインバックルに紐付けられた専用の拡張武装。

比較的シンプルなデザインの長剣で、柄に当たる部分に「コマンドキャノンバックル」が装着されている。
コマンドジェットバックル」をデザイアドライバーに装着することで変身できるレイジングフォーム及び、フルチャージ後のコマンドキャノンバックルを解放して2段変身したコマンドフォームで扱うことができる。

電撃と超高熱を帯びた2つの刃を持つ長剣は、対象を撃破するごとにエネルギーをチャージする性質がある。
相手を斬ってエネルギーをチャージし、それが一定の閾値に達することで「コマンドキャノンバックル」を解放し、コマンドフォームへの変身が可能となる。

劇中での使用者はフォームに変身したギーツ、タイクーン、バッファのみ。

【各部機能】

レイジングソードのグリップ部分であるコマンドグリップは片手や両手、逆手など使用者が行う様々な戦闘スタイルに追従し最適化される。
コマンドフォームジェットモード時やレイジングフォームは機動力に優れる上、特にレイジングフォームではこの剣でとにかく切りまくってエネルギーをチャージしなければならない都合上、様々な持ち方をする場合があり、このグリップの機能は地味だがかなり重要と言える。

インプットリガーはレイジングソードの入力装置。
各種攻撃の起点となり、タクティカルレイジング発動の際にも引く。

対象を撃破する際に残存エネルギーを吸収する機構を持ち、その部分に当たるトロンゲインは吸収したエネルギーを下記の「リアクトメーター」に表示することで視覚化する。
刀身に触れたものなら何でも良いため、究極的には自傷行為で強引にチャージすることも可能。
これは実際にバッファが行っていた。
レイジングソードがチャージしたエネルギーの値はリアクトメーターに表示されており、これが一定の閾値に達することで「コマンドキャノンバックル」が解放される。

コマンドキャノンバックル
レイジングフォームの変身に使用した「コマンドジェットバックル」と一対でコマンドツインバックルを構成する特殊な運用を行うもので、初期状態ではレイジングソードに装着された状態で固定されている。
トロンゲインで吸収した斬った相手のエネルギーがフルチャージされることでロックが解除され分離が可能となる。

また、レバーを引いた後に入力装置「インプットリガー」を引くことで、必殺技「タクティカルレイジング」を発動する。

レイジングエッジはレイジングソードの刃。
電撃と超高熱を帯びた2つの刃が並び立ち、剣の一振りを激しい一撃へと強化する。

『映画ギーツ 4人のエースと黒狐』に登場する仮面ライダーXギーツはコマンドキャノンバックルが装着されていない漆黒のレイジングソードを武器としている。
おおよその機能は通常のレイジングソードと同様のようだが、バックルのロック云々の機能が無くシンプルな長剣としての使用となっている。

【余談】

コマンドツインバックルとのセット、及びデザイアドライバーとのセットが一般発売されている。
年末商戦用の担当なのか、初回限定生産版としてタイクーン用のIDコアが付属。
ニンジャバックルにすら付属しないタイクーンのIDコアが付属ということで驚く声もあった。

通常コマンドキャノンバックルが装着されている部分は他のレイズバックルとも互換性があり、ほぼ全てのレイズバックルを装着可能。
しかし、個別認識機能は無いためファッション的な楽しみ方にとどまる。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2024年05月03日 14:31