仮面ライダーの先生!
黒い外壁を降りていき、歓喜に身体を躍動させる魔人が一人。
白いタイツとマントは焼け焦げ、血管の浮き出た不気味な顔。
耳まで裂けた唇、普段は冷徹な瞳は狂喜が浮かんでいた。
右手に持つ剣の赤い刀身が、太陽の光を不気味に反射する。
透明なカプセルに包まれた顔は前だけを向いて、疾風のように駆け降りていく。
「クククク! この剣の錆びになりたいのはどいつだ!!」
答えは返らないが、もともと求めてはいない。
そのまま市街地へ跳ぼうとしたところ、一陣の風がシャドウを撫でた。
動きがピタリと止まる。この風、自然に生まれたものではない。
「もしかして、俺と戦ってくれるのか!」
シャドウは期待を抱き、踵を返す。再び、外壁を崩して石だらけの壁に囲まれた内部へと侵入する。
またも、風がシャドウを導く。迷わず、脚を進めた。
今の彼には全力を出せないこと、ストロンガーの言葉の意味、全てがどうでもよかった。
剣の力を味わいたい。その欲望に支配され、彼は進み続ける。
やがて、一つの部屋に入ったとき、ガコッという音が鳴って入り口が閉まった。
四方を壁に囲まれているが、彼の剣はたとえ全力を出せないとしても、物を言わぬ石壁を破壊するのに問題はない。
あっさりと壁を切り開くと、クリアケースに守られているカードが現れた。
「ジョーカーが使うカード。こいつと同じ類か」
自分の持つ、ハートの10、J、Q、Kを見つめる。誰がここに自分を呼んだかは知らないが、このカードはジョーカーと対決するときに必要になる。
シャドウは無造作に、クラブのQとKに触れた。
「ここはどこだ?」
色を失ったような世界に、シャドウは突っ立っていた。
警戒心も露に周囲を見渡す。迂闊だった。罠かもしれないのだ。
剣の魅力に惑わされていた事を自覚する。今の自分は全力が出せない。
冷や汗が流れ、これではストロンガーを笑えないなと自嘲する。
そんな彼の前に、やがて男女の人影が現れた。
いつの間に?と疑問を持ちながら剣に手をかける。しかし、着物のような民族衣装を着た男は右手で彼を制した。
青いターバンの下の顔は幾らか年齢を重ねている。落ち着いた柔和な雰囲気で、普通の人間なら警戒心を解いただろう。
だが、シャドウは男に対し油断しない。いや、出来ない。
彼の戦士の本能が、男の隠された力を自然に感じたのだ。
「やあ、ジェネラルシャドウくん。いや、親しみを込めてシャドウくんと呼んだ方がいいのかな? 僕は戦う気はない」
「呼び方など、好きにしろ。それにしてもふざけているのか? それほどの力を持ち、俺と戦う気などないとは」
「ここでは戦えないし、僕は戦いは嫌いなんだ。平和が一番」
「軟弱な考えだ。闘争こそ、ストロンガーとの戦いこそ、俺の生きがいだ!」
その自分に、男は微笑む。余裕たっぷりな態度には腹が立つが、今の自分では勝てない。
出方を伺うと、男は立ち上がりこちらを向いた。
「僕の名前は嶋昇。君が触れたカードに封印された、アンデッドという怪人だ」
その自己紹介に呆れてしまう。人間体を持つ怪人はいるだろうし、嶋が怪人だといっても問題はない。
だが、戦いの嫌いな怪人など聞いたことがない。しかも、実力を持っているのにである。
「シャドウくん、君に頼みたいことがあるんだ」
「なに?」
「ストロンガーを仮面ライダーに戻した君にしか頼めない。レンゲル……睦月を、仮面ライダーに戻してくれ」
「断る」
シャドウは鼻で笑い、剣を腰に帯びる。仮面ライダーを案ずるなど、怪人の風上にも置けない。
そんな奴の頼みを聞いてやる必要はないと、踵を返す。
だが、長い脚が彼の行く先を阻む。
シャドウが視線を移動すると、黒いパンツルックに、ノースリーブのシャツの活動的な姿をした女性が映った。
セミロングの黒髪を風になびかせ、気の強そうな瞳でこちらを睨んでいる。
「脚をどけろ。斬り落とされたくなければな」
「斬り落とす? お前が?」
「やめたまえ。すまない、彼女も睦月くんが心配なんだ」
「睦月など心配ではない! それよりもシャドウとかいったな。自信がないのか?」
「……何がいいたい?」
「睦月を仮面ライダーに戻すと、勝てる自信が無いのか、聞いているんだ」
「キサマ、俺を舐めているのか?」
一瞬即発の空気が流れる。睨み合い、お互いに隙を探り出す。
その間を、風が通った。
「言っただろ。ここでは戦えないって。……それに、時間のようだ」
空間が軋んで、シャドウの視界が歪む。
どうなるのか?と警戒し、身構える。
「大丈夫だよ。元に戻るだけだから。ああ、シャドウくん。ストロンガーの心配をしているらしいけど、大丈夫。
彼は仮面ライダーであり続けているよ。風が教えてくれた」
「そうか。奴は風見志郎の死でも揺るがなかったか」
「……嬉しそうだね。それじゃ、また会おう」
「待て! まだキサマに聞きたいことが……」
視界に光が満ち、嶋と女の姿が消えていった。
自らの身体も、白い闇に溶けていく。
□
「着いたか」
ジャークが呟き、ガライが共に降りる。その目には好戦的な光が宿っていた。
ため息をつき、運転席に向かう。
「睦月はここに残ってGトレーラーを守っているがいい。カードは余たちが回収しよう」
答えを返すのも億劫なほど消耗しているのか、睦月は無言で突っ伏しながら頷いた。
車を運転し慣れていないようだ。まあ、それはあの操縦技術を体験すれば分かる。
ガライと自分が遺跡へと脚を進めたとき、甲高い足音が反響して聞こえ、ジャークは警戒して杖を構えた。
ガライも彼本来の得物の剣を構えている。
現れた相手は、焦げた白い衣装に身を包んだ、クリアのカプセルに異形の顔を包んでいる魔人。
ジャークはその男を知っている。クライシスが地球の歴史を研究しているときに知った、デルザー軍団の存在。
彼はそこで名を列ねていた。ジェネラルシャドウ、仮面ライダーストロンガーの宿敵にして、デルザー軍団の幹部。
腰を見るとサタンサーベルを手に入れたのが伺える。自分の支給品に隠されていた場所が書いてあったため、禁止エリアになる前に得たのを理解した。
サタンサーベルの恐ろしさは、ゴルゴムを調べた自分は熟知している。禁止エリアになったのを聞き、できれば手に入れたかったと悔しがりもした。
(ジェネラルシャドウは剣術に長けていると聞く。もし、こやつと敵対するとなると最悪だ)
ジャークは必死に交渉の材料を探し出す。だが、一つ失念していることがあった。
「壊れるがいい」
驚き振り向くと、銀の耳飾を弾き、凛とした静かな音と共に、霧を発生させたガライがいた。
その身を白いコブラの怪人に変化させ、ジャークが制止する間もなく一足飛びにシャドウへと向かう。
白に輝く、リボルケインを思い出させる剣をガライが振るう。シャドウは動じる様子もなく、赤い刀身で受け止めた。
甲高い金属が交差する音を、ジャークは憎々しげに聞いていた。
シャドウはコブラの怪人の剣を受け止め、冷静になった頭で敵を見つめる。
あの空間から抜け出したとき、二時間程度は経っていた。なら、今の自分は全力が出せる。
それにしても不思議だ。この剣を持ったときは力を振るいたくてしょうがなかった。
首輪の制限を忘れるほどにだ。なのに、あのカードを手にしてからは随分と落ち着いていられる。
敵の荒っぽい剣の連続攻撃を、右、左、左、右上と捌く。剣の腕前は自分にも劣らないだろう。
だが、経験が少ないように見えた。太刀筋がまっすぐ過ぎる。加えて、最初は興奮し、今は苛立つのが伺える。
太刀筋で感情を読まれるのは二流。自らの技を使うまでもない。
左脚の傍に剣を流して、腹を踏みしめる。無手となった敵の懐にもぐりこみ、赤い刀身を煌かせる。
だが、敵は笑っている。
(なるほど、罠か)
思考も短く、攻撃に備える。敵の左手が横に振られ、太陽光を刃に反射させていた。
空気を斬り裂く斬撃音を聞くが、敵は呆気にとられた顔をしている。
それもそうだろう。斬り裂いたのは、ただのトランプだからだ。
「小刀を隠し持っていたか。なかなかの銘刀だが、俺の剣には敵わん」
コブラ怪人の背中合わせに呟き、直後コマのように激しく回転する。
「グワッ!!」
この剣の力を使うまでもない。横一文字に吹き出された血を避けながら、マントを羽織った黄金の怪人へ剣を向ける。
無言で数秒睨み合う。だが、外の状況が気になったのか、車より何者かが降りてきた。
風が、吹いた。
「なるほど、キサマが睦月、仮面ライダーレンゲルか」
「!? 何で俺の名を!?」
驚愕の表情で、自分を見つめる男を観察する。短髪の黒髪はあらゆる方向に向いており、まとまりがない。
顔は幼く、まだ十代であるだろうか? 瞳に闇が宿っている。
(なるほど。嶋が心配したのも頷ける。こいつは随分と不安定な奴のようだな)
やがて、シャドウは二枚のラウズカードを目の前にかざす。
睦月の目の色が変わった。
「こいつらからキサマのことは聞いた。随分と情けないことになっているらしいな。仮面ライダーの癖に」
「うるさい!!」
睦月が叫び、バックルにカードをセットして、腰に巻かれていく。
未知の技術に感心したように唸る。睦月は顔の前に左手のひらを構え、降ろしていく
「変身ッ!」
―― Open Up ――
そのまま右手でバックルを開き、光のゲートが睦月を通る。
やがて、濃い緑の兜に、金の蜘蛛の仮面をつけた、緑のスーツの上に金の鎧を身にまとう見知った戦士が現れた。
トランプのクラブの模様を模した杖を構えて、赤い複眼をこちらに向ける。
(確かに、仮面ライダーだな。見た目は)
実力の方に期待するシャドウに、レンゲルが迫る。動きは速い。
突き出される四連撃。捌きながら、少しずつ落胆していく。
身体能力は仮面ライダーを名乗るのに相応しい。だが、それを扱う技術は褒められたものではない。
先程戦ったコブラ怪人の方がまだマシだ。戦闘経験は同じくらいだろうが。
一撃で決めるべく、シャドウは神速の突きを繰り出した。
「あ、あぶな!」
しかし、避けられてしまった。驚き、今度は下段より逆袈裟に斬り上げる。
辛うじてだが、レンゲルは対応した。
(なるほど、素質はあるか。こいつをここまで育て上げた指導者もよかったのだろう。
そいつが参加しているとなると、油断できないだろうな)
シャドウは内心呟き、バックステップで間合いを取った。
息を荒くするレンゲルがカードを読み込もうとしている。
ジョーカーと同じ能力を持つのだろう。そうはさせないと剣先を向ける。赤い剣より、衝撃波が発せられ、レンゲルを吹き飛ばした。
宙を舞い、地面に叩きつけられたレンゲルに光のゲートが通って、人の姿に戻る。
シャドウはゆっくりとジャークへ向き直った。
ジャークは落ち着いた様子で、こちらにお辞儀をする。
「初に目にかかる。余はクライシス帝国将軍、ジャークという。デルザー軍団のジェネラルシャドウよ」
「俺の名を知っているのか?」
「さよう。なぜなら、余はそちの知る世界の未来から来たのだからな」
「未来……」
シャドウは驚くと同時に、納得がいった。
ストロンガーが『同じ手は食わぬ』と言ったのは、あの技を使った自分と決着をつけた未来から来たからなのだろう。
と、なると……
「俺は負けたのか」
「……言い難いが、察しが早くて助かる。余はこの殺し合いに乗ってはいるが、同時に脱出も目指している。
どうだ? 手を組まぬか?」
悲しみが風となって心の隙間を吹き抜ける。あのまま戦ってはストロンガーに勝てなかったのだ。
こちらでの一勝は首輪によるところが大きい。だが……
「一つ条件がある。ストロンガーは俺がやる」
驚くジャークの表情が眼に入る。交渉はしてみたもの、こちらが乗るとは思っていなかったのだろう。
もちろん、こんな交渉に乗るのは馬鹿げているとも思う。だが、情報は欲しい。
一時的とはいえ、ジャークと組むメリットはある。それに……
「睦月といったな。少し待て」
シャドウは手近の木を斬り裂き、レンゲルラウザーと同じ長さに調節する。
その棒を手に、睦月に渡す。
「これは……?」
「一撃当てるごとに俺の持つラウズカードを一枚渡してやる。仮面ライダーが不甲斐ないなど、奴らを宿敵と認めた俺の誇りが許さん!!」
「お、俺は今変身できないんだぞ!?」
「俺も二時間は全力をだせん。条件は一緒だ。それにストロンガーたちは生身でも俺に立ち向かったことがあるぞ。
ジャーク、どこか向かう急ぎの目的はあるか?」
「いや、特にはない。こやつを鍛えてくれるのか?」
「戦力アップはメリットだらけだろ?」
「うむ。むしろありがたい。ガライ、少し休憩を取るぞ」
ガライと呼ばれた、元コブラの怪人だった男は不満そうにこちらを見ている。
やがて、ジャークの言葉に肯定の頷きを返した。
棒を構える睦月の前に立つ。
「どうした? 早く攻めてこい!!」
睦月が雄たけび、棒を振るった。
ジャークは睦月の攻撃を軽々と受け流し、顔に容赦ない打撃を打ち込むシャドウを見つめる。
(ジェネラルシャドウ。誇り高い戦士と聞いていたが、これほどまでとはな)
微笑を浮かべ、Gトレーラーに背を預けて支給品のデータブックを読み耽る。
マップに配置されているラウズカードはいつでも取りに向かえる。
しかし、一つの疑問がジャークにはあった。
(なぜ、ラウズカードが配置されているところだけ禁止エリアに指定されない?)
禁止エリアのD-5エリアとF-2エリアとD-10エリアにはアイテムが配置されていた。
D-5エリアに配置されているアイテム、小型ミサイル型武器ギガントはもう回収できない。
F-2エリアのサタンサーベルとD-10エリアのGトレーラーは自分たちが回収できた。
だが、ラウズカードが配置されているエリアは今だ禁止エリアにされていない。
六つも禁止エリアになったのにである。ただの偶然だろうか?
ジャークの思案が、やがて中断される。
『あーあー、マイクテスト中。みんな聞こえてるー!?』
その言葉を合図に、ふざけるような声が機械を通して聞こえてきた。
その内容に驚く。脱出のためのアイテムと、その能力を持つ者の存在だ。
ジャークは色めきだち、不敵な笑みを浮かべる。
「シャドウ、ガライ、睦月よ。目的はできた。三回目の放送一時間前に、あちらに向かうぞ。
目的は現場の観察。及び、脱出アイテムと能力者の確保。よいな」
地面に大の字で寝転がる睦月以外、無言で頷く。
その様子に満足し、皆を見渡す。それにしても、大人数でいるとクライス要塞内部の事を思い出してしまう。
ボスガン、マリバロン、ガテゾーン、ゲドリアン。いずれも愛しい部下だ。
マリバロン以外は命を落とし、もう会えない。
ボスガン、ガテゾーンはRXに挑み、敗れ去った。
ゲドリアンは追放してしまった事をいまだに悔いている。彼は命を賭け、クライシス皇帝の心を動かし、自分たちの追放をなしにしてくれた。
この賑やかな状況は、少し違えど、彼らと共に過ごした日々を思い出してしまった。
ここから脱出し、地球を支配することが、彼らに報いることだとジャークは思う。
(そのために、神崎士郎。キサマは許さん!)
ジャークは脱出の決意を、あらためて固めた。
睦月を気まぐれに見ると、瞳の闇が薄れた気がするが、気のせいだろうと再びデータブックへと視線を落とした。
ガライは負けた事実に驚き、シャドウをひたすら睨みつける。
(なぜ負けた? この星の生物などに!)
その事実が、ガライの胸を締め上げる。ここに来てから、二度目の敗退。最初は女の機転のおかげもあって、実力で負けた気がしない。
だが、今回は一切の言い訳も利かない。正面からぶつかり、敗れてしまった。
(あの剣の所為だ。俺は実力で劣っているわけではない!)
ガライの瞳が濁る。彼に宿る感情の名は『嫉妬』。
(いずれその剣を奪ってやる。シャドウとやら、その日がキサマの最後だ!!)
果たして、感情の宿った彼はどう動くのか。
それは今後の彼だけが知っている。
「休憩を取る。存分に休め」
睦月に告げ、切り株に腰をかける。
目を瞑り、風に耳を傾ける。
再び目を開いたときには、予想通りに奇妙な空間へと舞い戻っていた。
「やあ、シャドウくん。本当にありがとう」
「勘違いするな。利用する奴は少しでも強い方がいいから、鍛えているだけだ。
決して、仮面ライダーに戻す為ではない!」
「それでも、君にお礼が言いたい。ありがとう」
「フン!」
女が近付き、足を振り上げる。本気で当てる気ではないことを見破ったシャドウは微動だにしない。
その証拠に、脚が眼前で止まる。
「睦月に伝えて置け。城光が、今度会ったときは生身で戦うとな」
不適に笑って応える。お互い笑みをかわし、再び場を光が支配した。
現実に戻ったシャドウは空を見上げる。
ストロンガーは仮面ライダーのままだった。
それなら自分は、明日までこいつらに付き合い、奴との決闘を待つ。
それもいいかと立ち上がり、睦月に身体を向ける。
「休憩は終わりだ。もう一度突け。出発まで時間は無いぞ!」
疲労困憊の突きをかわして、背中を強く打ち据えた。
【ジェネラルシャドウ@仮面ライダーストロンガー】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地:市街地G-4】
[時間軸]:37話前後
[状態]:多少の打撲と大火傷。落ち着いている。2時間戦闘不能。
[装備]:サタンサーベル、トランプ内蔵ベルト
[道具]:ラウズカード(ハートの10、J、Q、K。クラブのQとK)
[思考・状況]
1:時間まで暇つぶし。睦月を鍛える。
2:ジョーカーを倒す。
3:明日、ストロンガーと決着をつける。
4:情報収集のため、ジャークと情報交換。
5:スペードのA、クラブの8が暗示するものを探す。
※シャドウ剣はF2エリアの壁に刺さっています。
[Gトレーラー組の共通事項]
1:時間になったらD-6エリアに出発。
2:脱出能力者とアイテムの確保。
【
上城睦月@仮面ライダー剣】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地:市街地G-4】
[時間軸]:本編後。
[状態]:背中に大火傷。頭部に打撲。その他、身体に軽傷多数。疲労困憊。
カテゴリーAに取り込まれかけています(若干緩和)。二時間変身不能。
[装備]:レンゲルバックル。ラウズカード(スペードのJとQ、ダイヤの3とQ、クラブのA~6、10とJ)
[道具]:配給品一式(橘)。Gトレーラー(G3ユニット、GM-01、GG-02、GS-03、GK-06、ガードアクセラー)
[思考・状況]
1:ジェネラルシャドウからカードを奪う。
2:ジャーク将軍に対する僅かな信頼。今は言うことをきく。
3:ラウズカードを集める。そのためには
キングとのゲームに乗る。
4:ジョーカーを倒す。
※睦月は橘を偽者だと思っています。
※睦月はD7が禁止エリアと思っています。A1が禁止エリアと思っていません。
※睦月は無免許でGトレーラーを運転しています。
※橘と戦ったことは忘れています。そのため、ジャーク将軍にもそのときのことは話していません。
ただし、何かの拍子に思い出すかも知れません。
[Gトレーラー組の共通事項]
1:時間になったらD-6エリアに出発。
2:脱出能力者とアイテムの確保。
【ガライ@仮面ライダーJ】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地:市街地G-4】
[時間軸]:本編開始前。
[状態]:火傷(中程度。再生中)。二時間変身不能。
[装備]:剣。装甲声刃。音撃弦・烈斬。
[道具]:なし
[思考・状況]
1:ジェネラルシャドウからサタンサーベルを奪い、勝つ。
2:どんな手を使っても生き残る。
3:ジャーク将軍と協力して、首輪を解除する。
4:ついでに生贄を手に入れる。
5:神崎士郎は残酷に壊す。
6:脆弱な生き物と組むのは気に入らない。
[Gトレーラー組の共通事項]
1:時間になったらD-6エリアに出発。
2:脱出能力者とアイテムの確保。
【ジャーク将軍@仮面ライダーBLACK RX】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地:市街地G-4】
[時間軸]:ジャークミドラに改造後。
[状態]:健康。
[装備]:杖、変身後は大刀。
[道具]:支給品のデータブック(ハイパーゼクターを除く支給品のデータが記載されています)
ネタばれ地図。首輪(ヨロイ)。ライダーブレス(コーカサス)。変身鬼弦・音錠。
[思考・状況]
1:ラウズカードを集め、戦力の強化。
2:首輪の解析と勝ち残るための仲間探し。
3:上城睦月の闇を引き出す。
4:神崎士郎を殺し、脱出する。
5:RXを殺す。
6:
城戸真司を探し、神崎の目的を探る。
7:ライダーマン、
結城丈二を支配下に置く。手段は問わない。
※ジャーク将軍は睦月より、ブレイド世界の情報と剣崎、始、橘、キング、伊坂、北岡、
リュウガの情報を得ました。
※ネタばれ地図には支給品以外のラウズカードの隠し場所も書かれています。
※支給品のデータブックは、支給されたアイテムの効果が記載されています。
余裕ができ、中身を確認したのはGトレーラー内が初めてです。
各参加者の初期支給品も記載されています。
[Gトレーラー組の共通事項]
1:時間になったらD-6エリアに出発。
2:脱出能力者とアイテムの確保。
最終更新:2018年11月29日 17:39