フレイル

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フレイル - (2013/08/22 (木) 14:56:01) の編集履歴(バックアップ)


フレイル

攻撃範囲とリーチを生かしたトリッキーな戦い方が出来る武器。
リーチが長く通常攻撃が多段ヒット(厳密には鎖と武器先端部分に判定)する。A+Fを含めA要素攻撃は全てマルチヒット属性。
広範囲に攻撃できるため乱戦に強く、”最も敵を攻撃しやすい武器”と言える。
遠距離の魔道銃の方が攻撃しやすそうに見えるが、四方を囲まれた時の対応力は断然上。
1vs1の状況では火力密度が低いため他の武器よりもロスが大きく、多数の敵を巻き込むような位置取りをしないと真価を発揮出来ない。
極端に言えば、「囲まれた方が(火力的に)強い」という珍しいタイプの武器。
上記の理由から、ヴァンガードモンスターや、高難度クエストのジェネレーターの処理にも手を焼く。背面ダメージボーナスを狙いにくいのも手伝って、他の武器に比べ時間がかかりがち。
敵をバラけさせず範囲攻撃を仕掛け、まとめて殲滅できるようになると効率が上がる。範囲攻撃こそがフレイルの真骨頂。敵の陣形に応じて最適な立ち回りを心がけよう。
同様にボス相手には一度の攻撃で複数箇所に当てていかないと他武器に比べ火力不足になる。
せめて弱点+他部位一ヶ所には当てないと厳しい。

長い間エコ打ちが実用的でない武器であったが、ディフェンスユーズの仕様変更により有効なエコフォース手段を得た。
ディフェンスタイプはユーズが強力だが、ボス戦に関しては味方への多大な負担になり得る(動きが止まるので回避のタイミングがズレる)ので注意すること。
他武器使用の場合でも、フレイルのスキル内容に目を通し、あらかじめ理解を深めておくことをオススメしたい。
SFCE Ver.Cでは 中装装備時、ステータスにボーナス がつくようになった。

現在(Ver.C)の主流スタイルは鳥以外ならDO、鳥ならBD
前述の通り、扱いは難しいものの火力強化+帯電による足止めが強力なDUが要となっている
どちらの場合でもスキル振り分けはU>>F>>>Aが主流

武器特性

  • 武器特性モードA
    コンボ継続によりダメージアップ
    1HITにつき0.2%上昇し、250HITで最大の50%になる。
    コンボさえ繋げれば良いので、何も気にしなくても勝手に発動しているのが強み。
  • 武器特性モードB
    MPが一定値以下でヒット数アップ
    ヒット数アップによるダメージアップもあるのかどうかは要確認。
    DA1チェインリアクション・OA2シフトアップが光る・・・といいが。
    MP減少、もしくはコンボによる影響を受けるミネリアと上手く組み合わせれば強くなると思われる。
    チェインエッジのミネリア、起死回生のミネリアとかと相性がよい・・・かも
    入手は難しいものの、ペリオディックのミネリアと組み合わせると無尽蔵と言っていいほどのMP回復力になる(ブレイクチャージ+3くらいなら代用可能)
  • 武器特性モードC
    鎖から先端が離れている間、攻撃力上昇+ヒット数アップ(※要確認)

攻撃モーション

アトラクト及びマルチドゥーム中は攻撃力・当たり判定共に大きく弱体化する。
また、フレイルの空中コンボは他の武器と違い、何故か追撃入力の受付時間が非常に短い。ディレイによる滞空時間延長は全く期待出来ないので、留意すること。

  • 地上
    ・A1段・・・横方向の薙ぎ払い。前方〜左右を幅広くカバーする。
    ・A2段・・・華麗なステップを踏みながら素早く身体を一回転。範囲は広いが射程は短い。
    ・A3段・・・頭上で反時計回りに一回転。全方位に攻撃できるが後ろに対する射程は短い。
    ・A4段(オフェンスタイプのみ)・・・前方に叩きつけ。振りかぶった際、僅かだが真後ろやや上方にも当たり判定がある。飛び込んできたウルフや、ふらふら飛んでいるハーピーを吹き飛ばすことも。
    ・Aジャスト(ディフェンスタイプのみ)・・・頭上で反時計回りに超高速2回転攻撃。射程は非常に長く、全方位に驚異的な攻撃範囲を誇る。最終段の打点が低く、倒れた敵にも当てられる。
  • 空中
    ・A1段・・・右下から左上に一振り。下は地上の敵から上は攻撃中のハーピーまで届く。
    ・A2段・・・武器ごと体を回転。全方位かつ多段。射程は短い。攻撃判定は上半身のみ。
    ・A3段・・・縦方向の叩きつけ攻撃。判定は正面上方から下を通り、真後ろまで。ハーピーを攻撃しながら、地に埋まった状態のキノコにも届く。
    空中コンボ中の相手に背中を向けても当たるので、背後から忍び寄る敵に対するカウンターにも。
    ・A4段(オフェンスタイプのみ)・・・横一閃。オートLvが高いと、敵がかなり大型でない限り普通に連打しているだけではまず当たらない。どうしても当てたいなら、低空で繰り出すか、一度真後ろを振り向いて吹き飛びタイミングを調整したり、発生した瞬間タイプチェンジを行う(シフトアップを無効化する)等の工夫が必要。
    ・Aジャスト(ディフェンスタイプのみ)・・・8の字の軌道を描くように、フレイルを右に左に振り回す。派手な動作でヒット数も多い。チェインリアクションを有効活用するためにも是非マスターしたい。
  • 空中(2段ジャンプから)
    ・前方斜め下に先端部を投げつけ、投げつけた先端に引き寄せられるように突進。先端と体当たりで複数ヒットする。
    高い位置にいるモンスターには武器を斜め下に飛ばしてしまうため当てにくい。その場合は打点の高いディバイドターンや、スピンアウトで叩き落とそう。
    高所から打った時など先端が地面に届かなかった場合、やがて先端が戻ってきてまっすぐ降下する。その間約2秒、空中で静止し無防備な姿を晒す。そうそう起こることではないが、一応注意点として。また、技の性質上やや前方に降下するので、焦って溶岩や毒沼に飛び込んだりしないように。
    マインドアップやスカイアブソープとの相乗効果により、A攻撃の中で最もMP回復量が多い。
  • エクストラアタック(バランスタイプ:A+F後A、オフェンスタイプ:A+F)
    やや前進しながら鎖を伸ばし、射程の長い(魔導銃の2/3程度!)多段ヒットの突き攻撃を行う。
    発生が早くリーチが長いので手軽に先制攻撃できるが、その間他の武器攻撃は届かないため孤立しやすいので注意。
    接敵前に中距離で当てれば相手がダウンするので安心して追撃が可能。
    射程は長いが、ヒットしながら伸びていくという性質上ある程度目標に密着しないと威力が下がる。火力を求めるなら浮かせてコンボに繋げるか、他の武器のように密着する必要がある。
    リーチ頼みの特殊攻撃連打より、発生の速さを生かしたコンボの始点、
    リーチを生かしてコンボ中の相手を拾う、などといった使い方の方が向いている。
    壁や通路間の穴を貫通する。
  • ブレイクアタック(オフェンスタイプ:A+F-2)
    左下から掬い上げるように多段ヒットの打ち上げ攻撃。
    A+F-1に比べると射程、威力、ヒット数で劣る。
    ダメージを稼ぐのには向いていないが、モンスターのガードを強制的に解かせることが出来る。上手く使い分けていこう。

連携(コンボ)

  • 特殊攻撃→リーブ→追加F→アトラクト→再入力
    公式の武器紹介動画でやっている連携。簡単でそれなりに強いが、3回MPを消費する技を使っているため燃費がやや悪い。
    初段で浮かせるため、特殊攻撃で浮くモンスターなら比較的安全に使える。
  • (O地上4連段)→EXアタック→空中3連段→D切り替え→メタルシュート
    OD型の基本。空中コンボ中に敵を取りこぼすが、落ちてきた所にちょうど蹴りが命中する。
    敵の耐久値に応じて、地上コンボからの連携も出来るようになるとベター。
  • シルバースプライト要素スピンアウト
    多段ヒットの全てに帯電がついているので、部位を多く持っているボスに有効。
    ブレイズドラゴン、サーヴィランス等、部位が密集した相手ならうまく当てれば完全停止も夢ではない。

各ボス攻略

  • グランドスマッシャー系
    ・所謂ゴリラ。両腕を破壊することで威嚇動作を取り大きな隙を晒すという共通点がある。
    ・基本は胴体ロックでスピンアウト。これだけで両腕破壊+本体にダメージ。
    ・両腕破壊の隙にもう一度スピンアウト。時間が経てば経つほど危険度は増す。速攻を心がけたい。
    ・ボスのジャンプ移動時には衝撃波が発生するので、こちらもジャンプ攻撃で張り付こう。
  • ガルーダ
    ・真正面に立つのは危険。すぐ離脱出来るようにボスの動きは常に警戒すること。
    ・側面から身体に密着して2段ジャンプし背中に乗れれば、スピンアウトで大ダメージ+両翼破壊が狙える。慣れない内は難しいかも知れないが、これが出来るかどうかで難易度は大きく変わる。
    ・「壁等の障害物があればバランスタイプでなくとも2段ジャンプが可能(通称:壁ジャンプ)」ということも覚えておこう。これはボスの身体も例外ではない。
    ・頭部破壊は危険を伴う。難しいようならダウン中に破壊してしまうのも手だ。動きが激しいボスなので、クロスゲージ発動は引き付けてから。
  • ナイトギア
    ・ナイトギアは地表に対する攻撃能力が高いボス。ジャンプ攻撃主体で攻めていくと良いだろう。
    ・まずは剣を破壊して被ダメージを抑えたいところだが、見た目に反して動きが機敏で、なかなかまとまったダメージを与えづらい。
    ・剣をロックして壊すことに執着するよりも、胴体をロックして巻き込むように破壊した方が安全なことが多い。密着してスピンアウトを繰り返せば、気付いたら壊れていた、なんてことも。
    ・盾でこちらの攻撃を防ぎ、素早い剣戟で斬りかかってくる。一定ダメージで盾を弾き飛ばすことが出来るが、反撃が怖いようなら攻撃せず、やり過ごしても良い。
    ・剣突き刺しは地面に衝撃波が発生するが実は本体に判定はない。ジャンプ攻撃でダメージを与えるチャンス。勿論ロックオンは忘れずに。
  • ブレイズドラゴン
    ・ブレイズドラゴンは弱点付近に部位が密集しており、弱点上でのスピンアウトは一度ダウンを奪っただけであっけなく瞬殺できてしまうほど強力(弱点のコア、角×2、頭部、胴体の5ヶ所にヒットする)。フレイルの真骨頂、かつ見せ場でもある。フレイルの特長を理解し、どうすれば効率良く戦えるのか、どうすれば火力不足を補えるのかを考える良い機会だ。
    ・まずは首筋にあるコア殻の破壊を狙う。コア殻を破壊しないと攻撃が弾かれてダメージを与えることすらままならないからだ。
    ・素早く尻尾をロックオン(V+Fを5回)し、破壊した後背中へ。尻尾を破壊するまでは絶対に背中に乗ってはいけない。アッと言う間にHPが尽きる。
    ・コア殻をロックオン(ノーロックの状態からV+Fを2回)したら背中に飛び乗ってスピンアウト。この時、ちょうど翼の付け根辺りでフレイルを振り回せるくらいの場所が、のけぞりを受けることなくコア殻を破壊できるポイントとなる。
    ・コア殻を破壊すれば以後、攻撃を弾かれることはなくなる。ここからがフレイルの真骨頂。あとはコア上でスピンアウトを繰り返すだけだ。
    ・そのまま少し前進しついでに両角も破壊しておく。両角が破壊し終わる頃にはクロスゲージも貯まる頃なので、ダウンを奪ったら一気に勝負を決めに行く。素材目当てなら、コア殻破壊後に両脚を破壊するのも忘れずに。
  • ゴライアス
    ・ブレイズドラゴンとは打って変わって、フレイルの強みである範囲攻撃が全く活かせない(どこを攻撃しても1ヶ所にしか当たらない)ため、非常に辛い相手。全武器全ボス組み合わせの中でも、最悪の相性と言って良い。
    ・更にシルバースプライトも一切通用しないため、いわゆる「帯電ハメ」も不可能。
    ・とにかくスピンアウトか空中コンボでダメージを稼ぐ必要がある。攻撃するのは操縦席。
    ・背中にある無数のトゲミサイル・ランチャーの内、4つの大トゲは破壊可能。即破壊しても良いし、「部位破壊による行動キャンセル狙い」のためにとっておくのも良い。
    ・胴体下部側面にある大砲は破壊しても一定時間で再生する上、素材も出ないので攻撃するだけ無駄というもの。行動キャンセルのために破壊することはあるものの、ゴライアス攻略を目指すレベルでは、フレイルのみで破壊するにはまず間に合わないと思った方が良い。
    ・ボスダウン時は何としてもスピンアウトを継続させること。そうしないと終了モーションで操縦士の攻撃範囲に入ってしまう。自信がなければ頭部へ向かおう。
    ・対ゴライアス戦ではA+Fは厳禁。射程距離が長すぎるのが災いして脚や甲羅に届いてしまい、攻撃が弾かれて却ってロスが増えてしまう。

武器一覧

レアリティ 武器名 攻撃力 腕力 体力 知力 器用度 属性値 売却価格
標準 最大 柿最大 ◆4最大
コモン アイアンフレイル 45 49 57 ? 14 6 3 7 - 60
スラッシュフレイル 54 59 69 ? 19 7 5 10 -
アンコモン シルバーバレット 54 58 68 ? 20 8 2 13 - 300
トライデントフレイル 54 58 68 ? 24 10 4 10 火+24
ウィングフレイル 58 63 74 ? 27 2 12 14 風+36
スイングメイス 74 81 88 ? 27 15 0 19 -
モーニングスター 88 97 113 ? 31 12 18 8 -
レア スパイクフレイル 64 70 84 98 26 10 6 12 - 1,000
ブラッドチェイサー 78 85 107 119 36 0 15 15 -
シューティングスター 76 83 104 116 31 10 2 28 水+20
デスストーカー 89 97 122 135 33 15 10 18 -
サンライトフレイル 84 92 115 128 34 5 27 12 火+25
ウィンドカッター 88 96 120 134 37 14 11 17 風+30
メイガス 109 119 149 166 47 17 26 11 火+10 地+10 闇+10
ダークアンカー 112 123 154 172 49 19 15 29 水+15 闇+15
ディザスター(EX) 95 - - - 39 12 21 9 - 16,480
ベリーレア クルーエルネイル 91 100 125 140 36 8 16 21 闇+30 2,000
オプレッションホーン 103 113 141 158 40 13 26 5 -
スコーピオンテイル 113 124 155 173 50 18 16 21 -
蛇腹アルビーノ 113 124 155 173 45 19 23 21 -
リフィンスラー 116 127 159 177 47 15 35 18 -
ジャッジメント 114 125 156 175 52 16 19 25 火+25 地+10
嵐神の大風 118 129 161 180 51 16 29 22 風+30 光+10
プレナルナオム 121 133 166 186 56 14 19 32 光+35
リベクレイブ 123 135 168 189 54 15 25 28 水+20 闇+15
41型強化手榴弾 125 137 171 191 59 23 18 25 火+20 地+20
スーパーレア 風魔の鎖鎌 126 138 172 193 55 14 24 33 水+5 光+30 3,498
ペンタストチェーン 127 139 161 194 61 23 18 26 風+10 闇+25 3,509
ソルデアミナ 128 140 162 196 58 19 21 32 水+20 光+15 3,498
ファリオンダイン 131 144 167 201 62 23 18 29 火+15 地+10 光+10 3,675
アキュラスレール 134 147 170 205 60 18 23 32 水+15 風+20 3,692
マグラストチェーン 136 149 186 208 70 20 17 28 闇+35 ?
エイダスレード 137 150 187 210 65 19 26 29 水+40 ?
ベリラング ? ? ? ? ? ? ? ? ? ?
スーパーレア
ギルド
筐体専用生産
グラーデン 140 154 192 215 65 20 32 28 風+20 光+25 ?

※クロスエリュシオン対応(2013年4月現在)
※性能は標準値であり、生産されるごとに若干数値に幅がある。(数値巾は生産参照)
※最大値は生産時の性能の幅(最大1.1倍端数切り捨て)を考慮した、合成なし、ユニーク含まずの最大攻撃力
※柿最大値は、上記最大攻撃力の装備を+10まで合成した時の攻撃力
※売却価格はグレードや合成値に関わらず一律。(ただし、グレードがEXの場合は売却価格は2倍となる。)

フレイルスキル一覧

スキルタイプ Use Force-1 Force-2 Force-3 Auto
バランス アトラクト MP50 リーブ MP40 サイドスウィープ MP40 ? MP? チェインウィップ マインドアップ
BLバランス エクスパンション MP60 ウィングアサルト MP40 ビートチェイン MP40 ハードブレイカー MP? スカイエンハンス スカイアブソープ
ディフェンス シルバースプライト 継続消費 メタルシュート MP30 ディバイドターン MP30 ? MP? チェインリアクション スプライトガード
オフェンス マルチドゥーム MP50 スピンアウト MP55 スマッシュブレイク MP50 ? MP? リンクアップ シフトアップ

フレイルスキル詳細

  • バランススキル
    • アトラクト(USE)☆☆☆
      先端直撃はシングルヒット属性。爆風はマルチヒット属性。
      フレイルの先端部分を投擲する。
      一定距離進むか、壁やモンスターに接触すると静止。その後先端からフィールドを発生させ敵を吸引(先端に敵が向かっていくわけではなく、引き寄せられる)し、再入力でダウン属性の範囲爆発を起こしながら回収する。
      敵に直撃させた場合のみ別途攻撃判定が発生する。
      吸引中ダメージは発生しないが、敵が一ヶ所にまとまるので自分だけでなく味方のサポートにもなる。
      敵の移動を封じるだけで攻撃はしてくるので油断しないように。また、あまりにも速い動きをする敵を捕らえ続けることも出来ない。
      時間経過で自動的に戻ってくる他、任意で戻すことも出来る。
      煙幕で視界が遮られるなどの理由で、乱発すると他プレイヤーから色んな意味で煙たがられるので注意。
    • リーブ(FORCE-1)☆☆☆☆
      マルチヒット属性。
      上空に伸ばした鎖を支点に振り子の軌跡でジャンプ蹴り攻撃。
      フォーススキルのレベルを上げていくと追加入力ができるようになる。
      追加攻撃は飛んだ先で横に振り回す攻撃になるが、その飛距離の問題から、狙って当てるのがやや難しい。
      副次的な効果として敵の密度に関わらず長距離移動が出来(凍った敵以外は貫通する)、遠くにあるジェネレーターへの突撃(無論ロックオンが前提)、敵に囲まれた際の緊急回避としての意味合いが強くなった。
      機動力が大幅にアップする上に、きっちりレベルと攻撃力を上げた一撃は脅威の一言。ボタンひとつで簡単に高速移動が出来るのもポイント。
      出した瞬間から空中判定となり、衝撃波をかわしつつ敵の後ろに回り込むことが出来る。
      空中で繰り出すと技が変化し、鎖にしがみついて全方位に回し蹴りを行う。追加攻撃は地上版と同様。
      高高度迎撃としての使い道は改める必要はあるが、当たり判定は見た目よりかなり広い。
      Ver.Bでは追加攻撃のモーションが変更され、威力がアップ。
      よく間違えられるが、リープ(leap=跳躍)ではなくリーブ(leave=離脱)である。
    • サイドスウィープ(FORCE-2,バランスLV30で使用可能)☆☆
      マルチヒット属性。
      フレイルを左から右へ水平に薙ぎ払う。溜め可能。
      溜まりきると自動的に発動するが、最大溜めでも両手剣のデザートムーン程度、またはそれ以下の攻撃範囲しかない。
      出掛かりの隙と攻撃範囲が見合っておらず、これを出すなら通常攻撃で事足りる場合も多く、素早い動きと範囲攻撃が持ち味のフレイルの特性を完全に殺してしまっている。
      ボタンをすぐ離した場合は鎖が全く伸びず、最早発生の遅い裏拳でしかない。
      ハイエンドオープニングムービーでバードリングがこれによく似た技を放っているシーンがあるが…。
      だが、最大溜めの威力は高く、フォーススキルがそれなりでも十分にオーバーキルが視野に入るくらいになる。
      破壊部位が複数点密集しているボスならば、フレイルに数少ない非常に高い瞬間火力が期待できる。
      溜めは煩わしいがジャンプ中の溜めは空中で停止するので
      叩き付け衝撃波をかわしながら攻撃などといったことに利用できたりモノは考えようである。
      Ver.Bではタメ中の移動及びジャンプが可能になった。
    • ?(FORCE-3,「極意の書」で使用可能)
    • チェインウィップ(AUTO-1)☆☆
      武器から先端が外れている間(アトラクト中またはマルチドゥーム中)攻撃速度上昇。
    • マインドアップ(AUTO-2)☆☆
      敵を攻撃した際のMP回復量が上昇。
  • バードリング専用バランススキル
    • エクスパンション(USE)☆☆☆☆
      先端を巨大化させ、攻撃速度を犠牲にする代わりに攻撃力を上げるスキル。
      ユーズLv1でも充分な効果が実感でき、若干ながら当たり判定が広くなるので広範囲に攻撃を当てたいときにも有効。
      攻撃速度の低下は一見デメリットだが、バランスは空中コンボ2段目のカス当たりが無くなり、ディフェンスはジャスト攻撃の猶予時間が長くなり、オフェンスはシフトアップで無効化出来る。MPさえあれば常に発動しておいて損はない。
      Ver.Cでマルチドゥームも強化されるようになったのでBOスタイルも一考の余地あり。
    • ウィングアサルト(FORCE-1)☆☆
      シングルヒット属性。
      水平方向に先端を飛ばし、それに吸い付くように滑空して体当たりを仕掛けるスキル。
      先端はあくまでもワンヒット扱いであり、その後の体当たりに攻撃判定がつく。
      他種族のリーブと使いどころはほぼ同じだが、縦及び前方向への攻撃判定が小さくなった代わりに攻撃判定の発生が早く、当てやすくなっている。
      ダブキャンを行うことにより高速移動も可能。感覚としてはソードスライダーに似る。
      氷の上で発動すると一応先端は飛んでいくが、地上判定であり本体はほとんど前に進まない。
  • ビートチェイン(FORCE-2,バランスLV30で使用可能)☆☆☆
    マルチヒット属性。
    フレイルを振り回し、前方を薙ぎ払う。
    右から左に袈裟斬り→返し斬り→そのまま一回転して水平斬りの超高速攻撃。
    見た目ほど判定は広くないが、わずかに前進しながら攻撃するためよろけにもフルヒットが望める。
    Ver.Aで命中時のヒットストップがかなり緩和され、巻き込み性能が低下し、技の終わり際(一回転後の最後の振り回し部分)
    の当たり判定がかなり弱くなった模様。
    瞬間火力を求めるならこちらを。
  • ハードブレイカー(FORCE-3,「極意の書」で使用可能)
  • スカイエンハンス(AUTO-1)☆☆☆
    空中にいる時、攻撃ダメージを増加させる。
    攻撃力が上がるわけではなく、最終的な与ダメージ値が上がる。ステータス上では確認出来ない。
    エクスパンションと組み合わせることで、オフェンスタイプすら上回る火力を見せることも。
  • スカイアブソープ(AUTO-2)☆☆
    空中にいる時、攻撃ヒット時に発生するMP吸収量を向上させる。
    充分なオートLvがあれば、いつの間にか全快する程の回復量を誇る。空中コンボ時や浮き上がった敵の対処にも積極的に狙っていきたい。
    これまたよく間違えられるが、アブソーブ(absorb)ではなくアブソープ(absorp)。
  • ディフェンススキル
    • シルバースプライト(USE)☆☆☆☆
      鎖を帯電状態にし、攻撃がヒットした敵の動きを一瞬止める。
      さらに使用中はユーズレベルに応じて攻撃力も上昇する。
      状態異常のような継続効果ではないが、スピンアウトと併用することで凶悪な性能を誇る。
      リーダー、ヴァンガード、ボスと種類を問わず止められるので強烈だが、敵の攻撃回避が難しくなるリスクもある。
      ボスに対して使用した場合の麻痺効果はほんの一瞬のみ。基本的にスピンアウトやスマッシュブレイクとセットで使うことになるが、より多くの部位に当てることで完全停止を狙うことも可能だ。
      SFCEVer.Cから、ボスラッシュでは全部位を破壊したボスに対しても麻痺効果が発生するようになった。
      動きを止めるか、火力の底上げに利用するかの見極めが大事。
      クロスレイドから継続消費型に変更され、こまめなON/OFFの切り替えと実用的なエコフォースが可能になった。
      敵を止める力はユーズレベル1〜10と11〜20の2段階しか無いので、その辺も考慮してスキル分けをしよう。
    • メタルシュート(FORCE-1)☆☆
      マルチヒット属性。
      武器の先端を蹴り飛ばし、敵を吹き飛ばし&貫通&多段ヒット攻撃。
      スキル自体は実は非常に優秀なのだが、フレイルにしては発生が遅く、攻撃範囲も前方のみ。A+Fの特殊攻撃と似たような感じでいまいちパッとしない。
      先端が分離していても出せるが、こうなると最早ただのキックである。
      ヒット1発の威力はそこそこなので、OF2を覚えるまでは、回転が遅いのでタブキャンが必要になるものの、1箇所にまとまったダメージを与える際(ヴァジュラの邪神像など)に役立たないこともない。
      ヒット数が多いので、オート1との相性も良い。
      ジャスト攻撃はオーバーヘッドキックでフレイルを蹴り飛ばす。
      地上での使用はモーションが長いので微妙。
      しかし、グレアパニッシャーのように高い位置に部位が密集しているボスと対峙する際に空中で撃つと真価を発揮する。
    • ディバイドターン(FORCE-2,ディフェンスLV30で使用可能)☆☆☆
      シングルヒット属性。
      ジャンプしながら右下からフレイルを振り上げる、ダウン属性の打ち上げ攻撃。敵を巻き込みつつ前方〜真上まで幅広くカバーする。
      ヒット数は多いが、打ち上げつつ多段ヒットする性質上、ダウン中や凍った相手、またそもそもダウンしない相手には効果は薄い。射程は短く、標的に密着しないといけないのもネック。
      ジャスト連係は1回目よりも高く跳び上がりヒット数も多くなる。
      DPSが高いので単体処理向き
    • ?(FORCE-3,「極意の書」で使用可能)
    • チェインリアクション(AUTO-1)☆☆☆
      コンボ数上昇にともないMP回復量上昇。
      地味だがフレイルとの相性は抜群。OF等でコンボ数を稼いでからタイプチェンジでMP吸収…という流れが理想。
    • スプライトガード(AUTO-2)☆
      ガード中に攻撃した敵に気絶攻撃力を付与。
      以前はガード中に攻撃した敵の動きが一瞬止まる仕様で、味方の回避・防御タイミングを狂わせる要因となっていた。
      SFCRVer.Bで効果が変更された。
  • オフェンススキル
    • マルチドゥーム(USE)☆☆☆☆
      先端直撃はシングルヒット属性。電流は複数の敵に同時ヒットするが、1体につき1ヶ所という特殊なタイプ。
      モンスターの防御力や部位に関係なく、固定ダメージ×10/1sec.。ボスモンスターに当てた場合、どこに当てても本体へのダメージとして計上され、このスキルでの部位破壊は実質不可能(直撃弾のみ命中部位にダメージ判定)。
      フレイルの先端部分を投擲する。
      一定距離進むか、壁やモンスターに接触すると静止。その後先端から連続攻撃判定の電流が発生する。
      ダメージが滝のように流れて爽快(初段の先端直撃以外はコンボには計上されない)。
      電流はガード不能技で、騎士や竜戦士等の正面通常攻撃での撃破が難しい相手ならば非常に重宝する。
      先端直撃の場合のみ、鈍い音と共に大ダメージを与える。逃げていく取り巻きや死に損ないの処理に最適。防衛戦で味方がアイテムを取りに行った等で手薄になった通路に置いておく使い方も有効。
      敵を見失ったら適当に放り投げてみよう。ある程度距離が近ければ敵に向かって投げてくれるし、その場合VIEWボタンを押せば簡単に敵を正面に捉えることが出来る。
      正確な検証や数字は出されていないが、武器のレアリティでダメージが変化する模様。
      Ver.Cでエクスパンションでマルチドゥームが強化されるようになり、また、マルチドゥームとアトラクトの併用が可能になった。
    • スピンアウト(FORCE-1)☆☆☆
      マルチヒット属性。
      頭上で鎖を振り回す全方位攻撃。Fボタン連打で効果時間延長。スキルレベルの上昇により更に延びる。
      範囲が広く持続が長い分、1発辺りの威力は低く、複数箇所に当てたり、長時間当て続ける工夫が必要になる。
      その分RG戦やボス戦で上手く使用すると非常に強力。
      シルバースプライト発動後に振り回すと威力が上がる上、吹き飛ばしすら動きを止めるため、強力なサポートにもなり得る。
      クロスレイドより初段がダウンからよろけ属性になり、連打の受付判定はかなり易しくなった。お手玉状態やカス当たりもなくなり、且つ簡単に回せるようになったが、逆に最も威力の高いフィニッシュは任意のタイミングで出しにくくなった(操作をしなくても2秒弱程回し続ける)。
      Ver.Aで著しい弱体化が施されたが、修正版で再び強化された。
    • スマッシュブレイク(FORCE-2,オフェンスLV30で使用可能)☆☆☆
      マルチヒット属性。
      頭上で鎖を回した後、振りかぶってフレイルを勢い良く叩きつけ、前方に範囲攻撃。
      叩きつけた先端からは衝撃波が発生する。攻撃範囲は広くないが、援護射撃や遠方からのジェネレーター突撃等、用途は多い。
      最もダメージ効率が良いのは先端部分で(先端直撃→衝撃波となる)、鎖の部分にも当たり判定はあるが威力は小さい。
      有効に活用するには、敵との距離感を肌で覚える必要がある。
      一瞬でダウンを奪いにくいフレイルにとって貴重なダウン属性攻撃。敵の群れに対する初端としては最適。
      空中で出すと鎖を繋いだままその場で垂直降下し、前方直近を中心とした至近距離を攻撃する。これによりダウン中に最接近している状態でも最大火力を出すことが可能だ。
      火力が低めのフレイルにとって、瞬間火力に優れる有効な攻撃手段。是非とも使いこなしたい。
      Ver.Bではモーションが変更され威力ダウン。
    • ?(FORCE-3,「極意の書」で使用可能)
    • リンクアップ(AUTO-1)☆☆☆☆
      武器に先端が装着されている間(アトラクトまたはマルチドゥームを発動していない時)攻撃力上昇。
      準備画面のステータスでは反映されていない。きっちりオートを上げれば30〜40%上乗せされるので火力を補える。
    • シフトアップ(AUTO-2)☆☆☆
      コンボ数上昇にともない攻撃速度上昇。オフェンスフレイラーの要
      これのおかげで攻撃速度110くらいでも、ほぼ常時120安定くらいになる。もちろんヒット数を稼げば更に上がるが、オートのLvに関わらず200ヒット程でカンストする。
      コンボ数が増えるほど上昇値は緩やかになっていく。