(作成:へんくまさん/2010-07-31時点で未完成・細部を調整中)
背景、目標、理念
- コールドロン市のウィー・ジャス寺院内で起きた内紛を収束させたウィー・ジャスのクレリック、アビゲイル(アビー)は、ウィー・ジャス信徒としては非常に稀ながら、教会異端審問官となり、自らの信念に共鳴する者たちを纏め上げた。それが“審問”派である。
- アビーは、謎の秘密結社「ケイジライト」によって堕落させられた司祭、アイク・アイヴァーソンを倒し、教会のトップであるエンブリル・アロウスティナイが「ケイジライト」の「13人衆」のひとりであることを暴き出し、コールドロン市のウィー・ジャス寺院における実権を握った。
- “審問”派は、教会内において正しい信仰が守られることを目指し設立された。堕落した司祭や信徒を告発し、正しい道へと立ち返らせるのがその使命である。
メンバー
- “審問”派は通常のウィー・ジャス教会や、紅玉寺院同様に厳格な位階制度を敷いている。位階は多くの場合、魔術の腕前と知識の深さにより決まるが、「過ちを犯した者」を正しい道へと立ち返らせた実績が評価されることもある。位階の高いメンバーの多くは、秘術呪文か信仰呪文の使い手である。
種別
- 寺院
規模
- 1(近所)
陣営値に関する条件
- “審問”派で陣営値を獲得できるのは呪文の使い手だけである。また、メンバーになろうとする者は、「私は教会の説に従い、上位のメンバーに従い、正しき信仰を保ち、過ちを犯す者を正しき道へと導くことに専心します」と誓わねばならない。
条件(陣営値、1回のみ有効)
キャラクターレベル | +レベルの1/2 |
秩序属性 | +1 |
〈知識:宗教〉または〈真意看破〉5-9ランク | +1 |
〈知識:宗教〉または〈真意看破〉10+ランク | +2 |
呪文レベル5以上の占術呪文を発動可能 | +2 |
呪文レベル3-4の秘術呪文または神聖呪文を発動可能 | +1 |
呪文レベル5以上の秘術呪文または神聖呪文を発動可能 | +2 |
ディヴァインオラクルもしくはチャーチインクイジター上級クラスのレベルを有する | +1 |
混沌属性 | -10 |
悪属性 | -2 |
条件(陣営値、複数回有効)
教会内の堕落したメンバーを粛清する | +1 |
教会内の堕落したメンバーを改心させる | +2 |
(混沌)の副種別を持つクリーチャーを1体屠る | +クリーチャーの脅威度の1/4 |
1体の敵を単独で、魔術のみを用いて屠る | +クリーチャーの脅威度の1/4 |
魔術の知識の拠点の1つを攻撃から守る | +2 |
新たな呪文か新たな魔法のアイテムを1つ発見する | +2 |
アーティファクトを1つ回収し、教会に寄付する | +10 |
魔術の学院を1つ創立する | +4 |
信仰と秘術の双方の魔術を扱う魔術の学院を1つ創立する | +6 |
過って無実のものを1人粛清する | -8 |
死の尊厳を脅かすものたちと協力関係にある | -4 |
教会の法を1つ破る | -2 |
称号、利益、義務
- 新しい地位ランクに進み、対応する利益を得るには、ウィー・ジャス寺院の地下にある地下の墓地の1つに入ってそこで24時間過ごし、そこに葬られている死者と、スピーク・ウィズ・デッド等の魔法を用いて交信せねばならない。
地位ランク | 陣営値 | 称号 | 利益と義務 |
0 | ~3 | なし | |
1 | 4-14 | 水晶の審問者 | 〈真意看破〉、および〈変装〉に対する〈視認〉判定に+1 |
2 | 15-22 | 黄玉の審問者 | (看破)に対するセーヴに+1 |
3 | 23~29 | 緑柱石の審問者 | 占術の術者レベルが1上昇 |
4 | 30~ | 紅玉の審問長 | 1日1回、トゥルーシーイングを擬似呪文能力として使用できる |