~交易の都市コールドロンへようこそ!~
こんにちは。私はコールドロン市長のセヴェレン・ナヴァラント。今日は私たちのコールドロンへの転入を検討されている冒険者のみなさまに、この街の素晴しさをお知らせするためこのような場を設けさせていただきました。さっそく、市の概略からお伝えしましょう。
コールドロン――大釜、という意味のこの街は、名も無き休火山の噴火口に造られた大きな街です。丁度、コロシアムのようなものを想像してもらえるといいでしょう。ボウルの底は湖になっており、私たちはここをセンター湖と呼んでいます。
街は噴火口の内側に同心円状の大通りと無数の小道を持って構築されており、内側からそれぞれ「灰色通り」「溶岩通り」「マグマ通り」「黒曜通り」と名付けられております。地価は市壁に近いほど高く、湖に近いほど安くなっております。
これは、当市の飲料水が、市壁近くにある各神殿の司祭たちによって清浄化された上で、順次各家庭へ配給されているからです。わたしどもはこの設備を「水の道」、水道と呼んでおります。お使いになった水、排水は、そのままセンター湖に流していただいてけっこう――この湖は大変に深く、また、司祭たちの慈善事業によって清く保たれているのです。
これは、当市の飲料水が、市壁近くにある各神殿の司祭たちによって清浄化された上で、順次各家庭へ配給されているからです。わたしどもはこの設備を「水の道」、水道と呼んでおります。お使いになった水、排水は、そのままセンター湖に流していただいてけっこう――この湖は大変に深く、また、司祭たちの慈善事業によって清く保たれているのです。
街の直径は1マイル弱、市の内外に住むものは全体で約7,000世帯ほどになりましょうか。かのブリンドルにも比するべき人口を擁する、近隣一の都市と自負しております。
街の主産業は黒曜石とダイヤを産出する各鉱山、そして水はけと日当たりのいい裾野を利用した広大なサトウキビとコーヒーの大農場です。これらを我が都市の優秀な商人たちが商うことにより、街の経済は大変な活況を示しております。
従いましてコールドロンには、他の町には見られないほど多数の業種職種サービスが一堂に会しております――新奇を好む冒険者の皆様に、なお目新しいサービスが提供できるのです。きっとお気に入りいただけることでしょう!
市民権を得たい方は当市の不動産を購入の上、公会堂まで――もしコールドロンの住み心地を試してみたいと仰る旅人の皆様には、当市自慢の宿をいくつかご案内します。もし市の衛兵として働きたい、と仰られる場合には、どうぞ兵舎までお越しください……