続き:2009/10/25
『命の市場』Life's Bazaar
- ハーフドワーフ・ハーフトロルの人攫いカズモージェンと、ドウェルガル?のシャイラート、仔ハウラーのプリックルスにゴブリンx3・ホブゴブリンx2のてんこ盛り遭遇。
- 連れ去られた子供たち4人を発見!いよいよ後に引けない冒険者たち。
- 早速突撃し、ハウラーに一撃を食らわせ……ながら、アランの目は窓の外、狭い谷を挟んだ向こう側にある窓の中に、拷問士に苛まれている美女を発見。目が合う二人。
- 「美人だー!こっちにも美人がいるぞー!!」
盲目
- グランツの範囲拡大グリッター・ダスト炸裂。メイヴが引き受けた右翼のゴブリン・ホブゴブリン集団を無力化するが、左翼・カズモージェンとハウラーの正面にいた、アランとピーターの目を潰してしまう。
- 「よし!こいつらも捕まえてしまえ!」目の見えぬアランをしたたかに殴りつけ、無力化するカズモージェン。仔ハウラーはピーターに噛み付き、黒い羽根が宙を舞う。
強欲
- シャイラート、これ幸いと、鎖でつながれた子供たちを引きずって逃げようとする。
- 非道の振る舞いに、怒り心頭のテッドがアイス・ガントレットを叩き込む。
- 「金なら払おう!ここを通してくれえ!」「こ、この期に及んでその台詞かよ!クソ野郎!」
- グランツ、もうひとつのグリッター・ダストでカズモージェンの目を潰す。
- 仔ハウラーはメイヴが退治。
転移
- 「一か八か、です!」グランツの転移魔法ベイルフル・トランスポジションが、窓向こうの囚われ人とカズモージェンを取り替える。
- 「こいつめ!こいつめ!こいつ……う?ボ、ボス?!」【自分を殴りつけた拷問士を、無言で切り殺すカズモージェン】
- グランツへの感謝の言葉と、自己紹介を「コリィ」と簡潔に済ませた美女は、メイヴに加勢を申し出る。
- 次々に倒されていくゴブリンとホブゴブリン。
透明化、巨大化
- 孤立したシャイラート、透明化したのち巨大化する。
- 「よくもワシの誠意を踏みにじってくれたのう!」シャイラートの正体はハーフフィーンド、ダーザゴンであった。猛威を振るうシャイラートの両腕。
- しかし、戦線に復帰したアラン、薪割りの時間が近づいているピーター、人非人を逃すまいと扉の前に立ち塞がったテッドの頑張りの前に情けなく降伏。
- メイヴがサップで50,000回(気持ち的に)殴りつけて無力化。
怒りの逆襲
- 「出会え!ものども、出会え!侵入者を皆殺しにしろ!」
- 「奴が戻ってきます、よ!」
- 仲間たちは武器を握り締め、治癒呪文で互いを癒す。やがて扉が打ち壊され、躍りこんで来るカズモージェンとホブゴブリンども!
- そして、長いようで短い死闘の末、アランがカズモージェンを討ち取った
のだが。
単眼の暴君
- 唐突にビホルダー出現。テレムを言葉で――「後ろのお友達の両親がどうなったか、知りたくはないかね?」――吊り、控えていた透明な術者のテレポートで攫っていった。
- 呆然となる一行。しかし、アビーはその直前、透明な女魔術師の呟きを聞きとめていた。『間違いない、その子がシャックルボーンよ』と。
失意の帰還
- さらわれた者の約半数を助け出し、冒険者たちは地上に戻った。口々に賞賛を受けるも、心は晴れない。
- しかし、なぜか/奇妙にも、テレムは無事に孤児院へと帰されていた。ますます暗く濃くなっていく陰謀の影に、恐々とする仲間たち。
戦後処理
- だがさらに、いま考えても仕方が無い、と割り切った彼らは、病を癒し、顛末を各々の神殿に報告し、戦利品を売り、次の闘いに備え始めたのであった。
~続く