武装神姫SSまとめ@wiki内検索 / 「「天使型チームにしよう」」で検索した結果
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「天使型チームにしよう」
「天使型チームにしよう」 「ありがとうございます、ご主人様!」 「流石、ダーリン」 俺は天使型チームを選んだ。 やっぱり違法改造武器経験者のアンジェラスがいるからバトルで楽が出来ると思うし、ルーナも前の闘いで楽々勝利してたから余裕があるだろう。 「えー!?アンジェラス達のチームじゃなくて、ボク達のチームを選んでよー!」 「お兄ちゃん、私頑張るから…私達のチームを」 悪魔型チームを選ばなかった事に抗議するクリナーレとパルカ。 気持ちが解らんなくもないが、これは俺が選んだ事だ。 文句は言わせない。 でもまぁ、ここは優し接しって説得するか。 「後で婪に頼んで、バトルをさせてやるから待ってろ」 「でも~」 「クリナーレは大人だろ。頭撫でてやるから大人しく待ってろ」 そう言いながら肩にいるクリナーレの頭を撫でてやると大人しくなった。 純情な... -
「悪魔型チームにしよう」
「悪魔型チームにしよう」 「さっすが、アニキ!」 「お兄ちゃん、選んでくれてありがとう!」 俺は悪魔型チームを選んだ。 クリナーレは近距離でパルカが遠距離なのが決めてになったのだろう。 お互いの得意、不得意をいかしながらバトル出来るのだからバランスもいいはず。 ある意味隙が無いチームだ。 「ご主人様~、なんで私達のチームを選んでくれなかったのですか?」 「せめて理由を説明してほしいですわね」 選ばれなかった天使型チームのアンジェラスとルーナが悔しそうに言ってきた。 どうやって言い訳しよう。 考えてなかったからなぁ。 「何となくかなぁ?」 「そ、そんな理由ですか!?」 「あらあら、それは理由とは言えませんわ、ダーリン」 「五月蝿いなぁ、悪魔型チームなら攻撃力も高く相手をすぐにぶちのめす事が出来るだろ。とにかく、俺が決めた事に文句言うな」 ... -
第弐章第九節:2VS2!さぁ、バトル開始だ!!
...にするか。 「天使型チームにしよう」 「悪魔型チームにしよう」 -
第五弾発表 ある天使型の場合
「なによなによなによっ、一体どーゆーことなのっ」 突然耳元で天使型MMSのユリがわめいた。 いや、気持ちは解る。 きっと、その夜は日本全国ー、世界中の天使型神姫とそのオーナーは多分、同じような思いを抱いたハズだ。 アタシはケイ、悪魔型MMSだ。ーって、また会ったね。出番があって嬉しいよ。 え、初めて?それじゃぁちょっと左側のメニュー。うん。そっから武装神姫SS総合掲示板 ってトコへ行って連作&固有名詞有作品投下スレ ってのを見てくれないかな。アタシの活躍が書いてあるから、サ。 ま、今回の話はそれを読まなくても別に構わないんだけどね。 「うわ、第四弾がどういう武装かもまだはっきりしないのに」 オーナーの言葉にユリが声をかけた。 「一体どうしたんですか、オーナー」 「ああ。一部の店舗で第五弾の予約受け付けを開始したらしいんだ。一緒に見てみないか」 呼びかけに応えて、アタシたちは、デスクの隣に... -
神姫たちの舞う空編・4
前へ 先頭ページへ 次へ エルゴ飛行隊(ERGO Spuadron)メンバー表 上から二体ずつでエレメント(二機編隊)、四体ずつでフライト(四機編隊)を組む。大会参加神姫のほとんどが飛行性能の高いアーンヴァルもしくはツガルであったため、本飛行隊も全二十体のうちアーンヴァルが八体、ツガルが四体も在籍している。 ヘッドフライト アイズ隊 飛行隊長(ヘッドフライト隊長) 忍者型MMSフブキ「シヅ」 (コールサイン)アイズ1/(TACネーム)マーベリック(トップガン) ファーストリーグ72位のトップランカー神姫。ファーストトップ100において片手で数えるほどしかいない公式装備主義(ノーマリズマー)神姫の一体で、彼女はその中でも最も上位に位置する。今回は飛行装備としては非常に軽装だが、それが彼女の実力を端的に表しているといえる。 ヘッドフライトは飛行隊... -
・第1話 「飛兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第1話 「飛兎」 「・・・けっ、しけた神姫センターだぜ」 広々とした神姫センターを見渡したアオイはがっかりした。 西暦2041年 1月10日 大阪府のちょうど真ん中にある大阪城公園。そこには公園施設の一部を利用した武装神姫センターがあった。 『大阪府 大阪市 森之宮神姫センター店』 このセンターでは連日のように多種多様な航空神姫。空を飛べる武装神姫が飛び立ち、神姫センター内にあるバトルロンドで激しい空中戦を繰り広げていた。 □戦闘機型MMS 「アオイ」 Aクラス オーナー名「立花 一樹」♂ 24歳 職業 事務機営業マン アオイはどこにでもいる普通のアスカ型神姫だ。オーナーの立花もしがないサラリーマン。 2人は土日になるとぶらぶらとそこら辺りの適当な神姫センターに出入りしては、... -
「ドラゴン-2」
第3部 「竜の嘶き」 「ドラゴン-2」 からっと晴れた秋空でパッパッと空中で閃光が瞬きそして消えていく・・・ 2041年10月22日 天王寺公園神姫センター 第3フィールド森林ステージ チーム名「ドラケン戦闘爆撃隊」 □ 戦闘爆撃機型MMS「シャル」 Sクラス □ 戦闘爆撃機型MMS「ライラ」 Aクラス □ 戦闘爆撃機型MMS「セシル」 Aクラス オーナー名「伊藤 和正」♂ 27歳 職業 工場設備関係メーカー営業員 VS チーム名「タイフーン・エンジェルズ」 □天使型MMS「リアノ」 Sクラス □天使型MMS「エステル」Aクラス オーナー名 「倉田 律子」♀ 17歳 職業 女子高校生 □天使型MMS「コレット」Aクラス □天使型MMS「アニス」Aクラス オーナー名 「... -
激闘!あおぞら商店街!
● 三毛猫観察日記 ● ◆ 第二話 「激闘!あおぞら商店街!」 ◆ 「ドキドキします…お二人の足手まといにならなければいいんですが」 「なに言ってるのよ小春ちゃん、今日は小春ちゃんが主役なんだからね!」 「そうですよ小春さん、大いに期待してますからね!」 どうも小春ちゃんって自信無さげなのよねぇ、あんなに強いのに。 「それでは今日の作戦を最終確認しましょう」お姉さん格のサンタ子ちゃんが言った。 7月22日、とうとう大会の当日です。アタシと小春ちゃんのデビュー戦だけど、一緒に トレーニングしてきた感じ、なかなかいいチームになったと思うの。 索敵・司令塔のサンタ子ちゃん。(ランカーなので自主的にハンデのウエイト装備) へヴィアタッカーの小春ちゃん。 そして小春ちゃんの盾/遊撃兵のアタシ。 このメンバーとコタローの特製装備なら、セカンドクラ... -
「ドラゴン-6」
第3部 「竜の嘶き」 「ドラゴン-6」 基地上空では数十機の青チームのテンペスタがA飛行場に対して機銃掃射を行なっていた。基地では所どころ爆煙がもくもくと立ち上り、炎上爆発した無数の神姫が転がっていた。 半壊したハンガーから数台の砲台型MMSが狂ったように対空砲をバカバカと撃ちまくっているが、テンペスタはすっかり舐めきったように、我が物顔で飛び回る。 数機の戦乙女型のアルト・アイネスがなんとか追い払おうと攻勢をかけているが状況は余りよろしくないようだ。 チーム名「タイフーン・エンジェルズ」 □天使型MMS「リアノ」 Sクラス □天使型MMS「エステル」Aクラス オーナー名 「倉田 律子」♀ 17歳 職業 女子高校生 □天使型MMS「コレット」Aクラス □天使型MMS「アニス」Aクラス オーナー名 「新名 夕菜」... -
合間 (義経)
凪さん家の弁慶ちゃん 第一話 合間 義経 「仕掛ける」 「了解」 二手に分かれる。タッグマッチとはいえ、基本は一対一。中には二体一に持ち込んで攻める戦法もあるが、弁慶はそれをしなかった。弁慶曰く「寄って集ってボコるのはダサい」そうだ。かっこよさを優先する弁慶ならではの理論と言えるが、私はそんな弁慶が好きだ。 「今日も勝っちゃうんだからね!」 「…」 目の前にはアーンヴァル。やんちゃな奴だな。 「あんな犬っころ、姉さんが蜂の巣にしちゃ生んだから」 そんな事を言いつつ高速で飛行しながらライフルを撃ってくる。 「…そうですか」 私はどうでも良いといわんばかりに呟いた。ついでにブースターを吹かして避ける。 「って、何!?君ってさぁ~」 「?」 「パートナーの事考えてるの?仲良さげに見えないね!」 「だからどうしたのです」 「!…この!!」 「付き合ってられま... -
Phase01-4
SHINKI/NEAR TO YOU Phase01-4 色取り取りのレーザーで造られた地平、そのフィールド上を白い翼が舞った。数ある武装神姫の中でも最もオーソドックスなタイプ、天使型MMSアーンヴァルモデルだ。 天使型神姫は持ち前のスピードを活かしライトマシンガンの射撃で相手をけん制する。相対するもう一体の神姫は、天使型の攻撃に防戦一方のようだ。 反撃してこない相手を見て好機と判断したのか、天使型はすかさずライトセーバーを抜き放ち距離を詰める。 一瞬の交叉。 勝利の女神が微笑んだのは、優勢に見えた天使型の方ではなくもう一体の方だった。天使型の斬撃を鋭い動きで避けたその神姫は、体勢を崩した天使型に後ろから組み付き力でねじ伏せると、そのまま天高く飛び上がる。 天使型は相手を振りほどこうとするものの、相手のパワーがそれを許さない。 ... -
第六話『再開・天薙』
ハウリングソウル * 第六話 『再開・天薙』 医務室を出た私はまずノワールをウェストポーチから引っ張り出した。 普段なら抵抗するノワールも今はされるがままになっている。よっぽどあの空間がいやだったのだろう。 そのまま手のひらを胸ポケットに近づけるといそいそと中に入っていった。今は上半身だけ出してこれからどこに行くのか、とこちらを見上げている。 「とりあえず必要なものを買おう。お前達の弾丸とシャンプーと・・・・・」 「マイスター」 と、私の言葉をノワールが遮った。 彼女にしては珍しい。 「ノワール・・・・戦いたい。ブレード・・・・使いたい」 そう呟いた。 本来悪魔型MMSは格闘戦を主体に設計されている。大きな背面ユニットも脚部のパーツも、本来なら格闘に生かされるはずの代物である。事実、ハウが来る前のノワ... -
登場人物一覧
★登場人物一覧★ ◎神姫サークル『バンディッツ』のメンバー 【高槻 虎太郎 (たかつき こたろう)】 武神大学2年生。実家は名古屋で修理工場を営んでいて、自身も修理の達人。 《神姫:ミア》 虎太郎の神姫。犬型。アキオが用意した素体に虎太郎が性格をインプットした。 自分の事を猫だと思い込んでしまっている。 【徳田 アキオ (とくだ あきお)】 武神大学2年生。巨大企業「徳田グループ」の御曹司にして「徳田HC(ホールディング カンパニー)」の重役を勤める。高校時代にファーストリーグのトップランカーだった。 《神姫:サンタ子》 アキオの現在の神姫。サンタ型。サードリーグランカー。 《神姫:桜花 (おうか)》 アキオの高校時代の神姫。侍型。ファーストリーグのトップランカーだった。故人。 【小暮 拓斗 (こぐれ たく... -
・第3話 「night-3」
第2部 「ミッドナイトブルー」 第3話 「night-3」 西暦2041年 5月21日 22:00 『大阪府 大阪市 鶴見緑地センター店』 店外の外では露天式のショットバーが置かれ、何十人かのオーナーと重武装の神姫たちがガヤガヤと集まって夕食や酒を飲んで騒いでいた。 バーの中心には、丸いテーブルが置かれ、真ん中でシャレた椅子に座ったヴァイオリン型神姫が演奏をし、深くスリットの入った紅のドレスを着たセイレーン型が歌を歌っていた。 □ヴァイオリン型MMS 「シャレニ」 Bランク □セイレーン型MMS 「マリー」 Aランク オーナー名「奥村 優」♀ 24歳 職業 ショットバー店員 心地よいヴァイオリンの音色とマリーの歌声に聞きほれている神姫や、まったく意に介せず、ガツガツとアールコールや飯を喰う神姫もいたり、さまざま... -
<真・登場キャラ紹介>
凪さん家シリーズ 真・凪さん家の十兵衛さん 凪さん家の弁慶ちゃん 登場人物 凪家 凪 千晶(なぎ ちあき) 十兵衛のオーナーで分の悪い賭けが嫌いじゃない専門学校生。 基本無気力。すぐに寝ようとする癖がある。 性格的はやはり無気力。そしてめんどくさがり屋、心の中で会話にに突っ込む事が多い。 機械系には割りと強いらしく、眼鏡をかけて夜な夜なカチャカチャと机に向かっていることもあるとか。 決断力に欠けるのか信頼しているからなのか、神姫関係の選択はすべて十兵衛に任せている。 CV 森川智之 「どうする?十兵衛?」 「…眠ぃ…」 「ふ、良い賭けだな…」 凪 千空(なぎ ちそら) 弁慶のオーナーで黒葉学園に通っている恋する乙mゲフ パッと見女子、よく見ても女子。 だがオ・ト・コ・ノ・コ…である。 本人はもう達観しており、それに関してはどう... -
弾丸神姫
それは、武装神姫バトルサービスが始まって間もないころの話。 バトルフィールドには、一種異様な光景が展開されていた。 天使型対悪魔型という、三通りしかない組み合わせのうちのひとつ。悪魔型は、サブアーム・ユニットを中心とするデフォルトの装備なのに対し、天使型は本体側にはバイザーと胸部アーマー、そして背中のウィングユニットとブースター、そして武装はハンドガンだけというかなりの軽装備だった。 そして、天使型はその軽さと推進力の高さを生かした一撃離脱戦法で戦い、悪魔型はあまりのスピードにすれ違う瞬間にしか攻撃できず、迂闊に動けないという、本来この構図ではありえないような戦闘が展開されている。 天使型・・・・・・リュミエは、何度かの交錯を経て、「この組み合わせ」での相性の悪さを感じていた。 というのも、リュミエのこの装備は、本来デフォルト装備の天使型に勝つ... -
・第2話 「night-2」
第2部 「ミッドナイトブルー」 第2話 「night-2」 西暦2041年 5月21日 12:00 『大阪府 大阪市 鶴見緑地センター店』 お昼のチャイムが公園内に響く。 園内の噴水広場の軽食コーナー、そこでは多種多様な神姫とオーナーたちが昼飯を食べて雑談をしていた。 オーナー1「おい、知ってるか?昨日の夜出たらしいぜ」 オーナー2「出たって何が?」 天使型「例の都市伝説ですね」 サソリ型「12時の死神か・・・」 悪魔型「ええーーーほ、本当?」 オーナー3「ついにこの神姫センターにも、来たか」 種型「なんでも灰色艦隊の巡洋戦艦型神姫が半数以上撃沈されたらしい」 花型「ひゃーーー恐ろしい恐ろしい」 オーナー4「あの成金艦隊か?実力は低いだろ」 スプーン型「ですが、腐っても戦艦型神姫、それをわずか数分で半滅させたのですから... -
「ドラゴン-1」
第3部 「竜の嘶き」 「ドラゴン-1」 2030年代に登場した飛行能力を備えた航空MMS。 それらは多種多様なメーカーから出された数を含めれば数え切れないほどの多種多様性を誇ったが、一応の一定の安定した戦果をあげる活躍をし、:名機:とよばれるワクで絞っていくと、だいたい10機種くらいになる。 フロントライン社の天使型シリーズ「アーンヴァル」、戦闘機型「飛鳥」、スタジオ・ルーツ社製サンタ型「ツガル」、マジック・マーケット社セイレーン型「エウクランテ」コウモリ型「ウェスペリオー」、アキュート・ダイナミックス社製ワシ型「ラプティアス」ディオーネ・コーポレーション社製戦乙女型「アルトレーネ」 といったところが安定した強さを持っている。 もちろん、各神姫に対する評価は、オーナーにより、また神姫マニアの見方によっていろいろ違ってくる。 例えば旧式... -
ネコ日記:第十二話
大会開催!そして動き出す影・・・ そして大会当日。 指定された会場は大勢の人で賑わっていた。そのほとんどが神姫連れだから、多分出場者だろう。 「すごい人だな・・・」 「神姫がいっぱいだよ~」 「この人たちみんな出場者!?腕がなるなぁ!」 俺らは会場の前に立って話していた。礼奈とキルケは留守番だ。 「出場の方はこちらで選手登録をして下さい!」 受付の男が叫んでいる。選手登録は至って簡単で、マスターの情報登録と神姫のレギュレーションチェックだ。 違法改造武器などを持った選手がいないかチェックするためだ。この二つを済ませると、出場許可証が貰える。 俺たちも受付に行き、俺自身の登録とオイルのチェックを済ませ、許可証を貰って控え室に案内される。 試合はトーナメント式で、A~Hまでのブロックで一人づつ代表を決める第一回戦、代表者の中から優勝者を決める第二回戦がある。 「俺たち... -
草原2
マイ 「ん~~~♪ いい場所なのだなん。お日様は照ってるし草の匂いがいい感じだし! 昼寝するには最適な場所なのだなん!」 あたしが飛ばされた場所はデカイ草原だった。 ほらアレなのだ・・・モンゴルとかそーゆー感じ。 今はあんまりにも気持ちいいんで散歩して警戒中なのだ。 『・・・・マイ。幾らなんでも油断しすぎじゃ・・・』 ゲーム機の外にいるハチやんが心配そうに言う。 「問題ないのだハチやん。・・・・だって、もう敵に見つかってるし?」 あたしがそういうと同時に二本のレーザーが、上の方から発射される。 あたしは笑いながら、右手に持った槍ドリルの先端をレーザーに向けてから回転させた。 レーザーはドリルの回転に巻き込まれ拡散して消えた。 「なっ!?」 空の上にいた天使型が驚いてあちしを見下ろしていた。 む、何か気に食わないぞこのポジション。 「... -
神姫と暮らす日常 第一章
武装神姫…それはテクノロジーが生み出した全く新しいロボットである。 MMSと呼ばれる基本素体にCSCチップを搭載、さらに様々なパーツを使用することで無限の能力を引き出す事ができるのである。 武装神姫と暮らす日常 第一章『始まりの日』 「………重い」 両手に紙袋を持ちながら卯月は言う。 「がんばって~」 「がんばなのにゃ~」 その前を耿と邏貴を肩に乗せたゆかりが歩く。 「しっかし、姫さんが神姫に興味持つとはねぇ」 手に持っている紙袋の中身を見ながら言う。 中には悪魔型と天使型の武装神姫のパッケージとその他付属品やオプションパーツが入っていた。 「だって耿も邏貴もこんなに可愛いんだもん~」 言ってゆかりは肩に乗っていた邏貴を抱き締める。 「んぎゃ~…く、くるしいにゃ~…」 目をくるくると回しながら邏貴は言う。 「お~い…俺の神姫壊すなよ~…」 「... -
「敗北の代価 11」
MMS戦記 外伝「敗北の代価」 「敗北の代価 11」 注意 ここから下は年齢制限のある話です。陵辱的な描写やダークな描写があります。 未成年の方は閲覧をご遠慮下さい。 □ 重邀撃戦闘機型MMS「リカルダ」 SSSランク 二つ名「ミョルニル」 オーナー名「春日 凪」♀ 20歳 職業 神姫マスター 真っ赤に燃え滾るヒートナギナタを振り回し,戦国時代の武将のように名乗りをあげるリカルダに対峙する神姫たちは、ぽかんを口を開けて呆然と立ち尽くす。 オーナー1「な、なんだァ!?あいつ!」 砲台型C「あれがSSS級の化け物神姫、リカルダか」 悪魔型「び、びびるな!!!敵は一騎だァ!!!」 一瞬、神姫たちに動揺が走ったが、すぐさま体制を建て直し、リカルダを取り囲むようにじりじりと移動する。 春日はバトルロンドの筐体に備え付けられて... -
・第9話 「嵐兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第9話 「嵐兎」 グワワアーン!! 廃墟ステージで大爆発が起きる。 砂地で砲撃を行っていたスーザンがびくりと振り向く。 スーザン「なっ・・・なんだ今のは?」 スーザンの砲撃から身を隠していたミシェルとヴァリアも驚いて廃墟ステージを見る。 ヴァリア「クソッタレ!一体どうなってんだ!」 戦乙女型MMSの「オードリ」がミシェルに近づく。 オードリ「ミシェル、チームの半分はあの動けなくなった戦艦型神姫に撃破されてしまいましたよ」 ミーヤ「こりゃダメだよ」 戦車型のヴァリアが腕を組んで必死に考える。 ヴァリア「うーんうーん・・・どうしよう?」 そのとき、1機の黒い天使型神姫と飛鳥型の神姫がヴァリアたちの隠れている岩陰に飛び込んできた。 アオイ「調子はどうだい?」 エー... -
戦うことを忘れた武装神姫 - type_S -08
戦うことを忘れた武装神姫 - type_S -08 註:このSSも、完全に勢いと思いつきだけで出来ています。 「背徳のKISS」(奥井雅美)をイメージ曲としています。 お手元にありましたらBGMとでもしていただければと存じます。 戦場からの帰りの電車。 「今日も・・・勝ちましたね・・・。」 マスターの胸ポケットに収まった私が静かに言うと、マスターはじっと外を見たまま小さく頷いた。 窓の外には、夕日に照らされてすべてが赤くなった街並み。私の顔も、紅く染まる・・・。 「Black DEVIL」、これが私のバトルネーム。 いまや、マスターの下で仕えるただひとりの神姫。 電車を降り、にぎやかな通りを歩いて家路に向かう私たち。 土曜とあって、手をつないで歩み行く恋人たちも多く。彼らの楽しそうな笑顔もまた、夕暮れの空に吸い込まれていく・・・そんな澄みき... -
ぶそしき! これから!? 第0話 『トモダチ』0-2
ぶそしき! これから!? 第0話 『トモダチ』 0-2 「着いたー」 自転車で行くこと15分ほど、今回の目的地の神姫センターに到着する。 入るとまず目につくのは大型のモニターだ。 新しいゲームのCMや、バトルで神姫が戦っている様子が映し出される。 改めて周りを見渡すと、大勢の人に各種のゲームに幾つもの神姫のバトル用の大型筐体、そして武装神姫の素体やパーツなども売られている広い販売コーナーが目に入る。 「おー……」 ふと筐体の映像に目を見やると、闘技場らしき場所で凶悪な手脚そして重装甲の青髪の神姫と鎧を身にまとい大剣を持った神姫が切り結び、激突する様が見られる。 別の筐体では、荒野の空に舞う神姫の姿が見える。 大きなウイングユニットを背負い、手に持った長大なレーザーライフルで他の神姫達を撃ち落としていく白い神姫の姿が映る。 ... -
天使のたまご
天使のたまご (作:Taka ) ――CSC認識、起動シークエンスを開始します ――駆動系、スキャン開始……クリア ――感覚センサー、スキャン開始……クリア ――人格プログラム、スキャン開始……クリア ――プログラム展開……基礎人格の設定を完了 ――シークエンス、オールグリーン 天使型アーンヴァル、起動します―― 目覚めの時が来た。 起動シークエンスの完了と同時に、私の中に自我が宿る。 これから私は、どのような人生を辿るのだろうか。 ……いや、きっと人生という表現は正しくない。 私は武装神姫。 人に在らざる物でありながら、人の心を与えられた者。 それ以上でもそれ以下でもない。 さあ、目を開けよう。 マスターと呼ぶべき人物が、私の目覚めを待っている。 ゆっくりと開けた視界に最初に写ったのは、三角にとがった耳と横に長くのびた白いヒ... -
インターバトルO「アーキタイプ・エンジン」
先頭ページへ 次へ インターバトル0「アーキタイプ・エンジン」 涼しい秋の風が網戸を通って、彼の頬をなでた。 私はたわむれに彼の頬をなでていた空気の粒子を視覚化して追う。 くるりと彼の頭の上で回転した空気は、そのまま部屋に拡散して消えた。 彼はもう一時間ほどデスクに座りっぱなしで、ワンフレーズずつ、確かめるようにキーボードを叩く。彼の指さばきが、ディスプレイに文字を次々と浮かべる。浮いている文字。 その後ろの、ベッドの上に座りながら、彼の大きな背中を見ている。これが私。 私は武装神姫。天使型MMSアーンヴァル。記念すべき最初のマスプロダクションモデル。全世界に数千万の姉妹がいる、そのうちの一人。 パーソナルネームは、マイティ。彼が一晩考え抜いて、付けてくれた名前だ。 私はこの名前に誇りを持っている。 うーむ、と、彼がパソコンチェ... -
それは始まり
凪さん家の弁慶ちゃん 第一話 それは始まり 「はっはぁ!どうしたどうした!逃げろ逃げろ!」 「…」 大地を蹴りつける鋼鉄の獣。名を弁慶と言う…その姿は非常にシンプルであり、両手にハンドガン「カロッテP12」背中にアーミーブレードを二本。ついでに左足にもう一本装備していた。それだけである。完全に近距離特化の構成。しかし対峙している敵は空にいた。 ハンドガンの弾丸は届かず、もちろん自身が跳んでも届かない。一方的に撃たれまくっていた。 「弁慶、大丈夫ですか?」 通信が入る。味方の「義経」だ。今回のバトルはタッグマッチ…相手は白き翼の天使型が二体。こちらは高機動型の悪魔型「義経」そして犬型の「弁慶」勝負は相手方が有利なまま進んでいく…。 「あたれあたれぇ!」 さっきからひっきりなしにありったけの砲弾の雨を降らす天使型。 「…なんだあいつ」 弁慶は思わず愚痴ってた。... -
集結・スペシャルタスクチーム
● 神姫のお仕事。(海底編) ● ◆ 第一話 「集結・スペシャルタスクチーム」 ◆ ―――――某国、某所、某建設会社。その役員会議室。 決して小さくは無い。中堅とはいえ多国籍企業、それなりの設備を備えている。 豪華なテーブルの周りに配置された革張りの椅子には、各部門の責任者が座している。 そして一番奥には一人の老人。その威圧感から普通の人間でない事は一目で解る。 「海洋開発部長、経緯を説明したまえ」老人が口を開いた。 「かしこまりました」 老人の言葉に答えて初老の男が立ち上がった。その顔は心なしか青ざめている。 「当部門に於ける今期最大のプロジェクトは、インドネシアとマレーシアを繋ぐ 海底ケーブルの埋設実験工事です。ご存知の通り、この工事は太平洋横断ケーブルの テスト工事でもあり、これを受注・成功させれば、自動的にこの大プロジェクトも ... -
第32話:俺の屍を越えてゆけ
鋼の心 ~Eisen Herz~ 第32話:俺の屍を越えてゆけ 「にゃーーーーーーっ!!」 もはや『~型』とか無しに、猫そのものの奇声を上げて猫型神姫が吶喊してゆく。 標的はもはや見慣れた感すらある黒い天使型の群れ。 その数、7体。 「ネコ…ッ―――」 飛び掛りながらネコ型神姫、マヤアが叫ぶ。 「―――パーンチ!! パンチ、パンチ、パンチ、パンチ、パンチ、パンチ、パーンチッ!!」 繰り出される打撃は、一撃―――。 ―――にすら錯覚しかねない超高速の連打。 パンチと言いつつ、実際には2発ほど蹴りが入っているのはここだけの秘密だ。 「……成敗!!」 すたっ、と着地したその背後で、生じる爆発8個。 「……ふふん、ネコ絶好調!!」 ガッツポーズのつもりなのか、マヤアはボディービルダーみたいなポーズを取るが、もちろん意味は無い。 「……あのね、... -
Raven and Cat~紅き瞳と猫の爪~設定資料
Raven and Cat~紅き瞳と猫の爪~ キャラクター 長月 スバル 妄想CV:中原 麻衣 性別:女性 年齢:17歳 職業:工業高校二年生 妄想が激しい、現役高校生の少女。 可愛い物にめっぽう弱く、猫型MMSマオチャオの香鈴に一目惚れ。 神姫達と部屋で遊ぶのが日課。 他にも神姫が、天使型MMSアーンヴァルの春姫、忍者型MMSフブキの神無月、犬型MMSハウリンの彩里といる。 一ヶ月前にバトルロンドで出逢った、悪魔型MMSストラーフに負けたことから、 香鈴と一緒にリベンジを果たすべく、猛特訓中。 口癖は、「ウチの神姫達は世界一~!」 ちなみに、純正装備型のジュビジーとジルダリアが大の苦手。 香鈴(かりん) CV:橋本 まい スバルが飼っている(?)猫型MMS。 外見的特徴は、首から提げている小さな鈴。 他の神姫達とも仲が良... -
日常
夢を見る。いや、記憶メモリーに焼き付いて消せない昔の出来事を見る。と言った方がいいだろう。 天使型、悪魔型、犬型、猫型、兎型、騎士型、武士型、サンタ型、種型、花型、砲台型、セイレーン型、マーメイド型、イルカ型。 それらが金属でできた高い塀のフィールドにそれぞれ一体づつ。いや、セイレーン型だけは二体いた。 「ここどこかわかりますか?」 天使型が訪ねてくるが、セイレーン型二人も知っているわけがない。 「姉さん、わかりますか?」 「……いや、わからん」 紅い髪のセイレーン型が金髪のセイレーン型の事を姉さんと言ったと言う事は二人は姉妹なのだろう。 「姉さん、私はあっちで皆さんとしゃべってきます」 「……ああ、私はここで待っている」 そう言うと姉の方は上を見上げて言った。言葉どうり何かを待っているようだった。 「君等はこの場所をどう思う?」 騎士型が私を含め武士... -
黒子ときっしー(超適当)
§0§ デジタルのデータで構成された丘陵にしとしとと雨が降ってきた。 通り雨だろう。空には、陽光降り注ぐいつもの空のテクスチャが貼られている。 なめていたかかっていたー。 今にして、そう思う。アタシの個体名はケイ。悪魔型MMSだ。 今、騎士型MMSの一体と対峙している。 このタイプとは、初めての対戦。 正直、第三弾である騎士型の下馬評は低いものだった。 なぜかって? 金持ちのボンが発売前の騎士型でバトルしてさ。それが重装甲&飛び道具満載で、かなりみっともない負け方をしたんだ。 ま、いいや。今はその評価を変えるときだ。 アングルブレードの刃をつたう水滴がアタシの手を濡らす。 さて。どうする。 §1§ 「ああ、天さん、ちょっと」 行きつけの神姫ショップ。 アタシたちー、アタシと天使型MMSのユリ、はウチらのオーナーと一緒に店内で新しい装備などを物色していた。声... -
2nd
2035/11/23 17:42 アフガニスタン南部 合衆国陸軍104前線基地 “合衆国陸軍デルタ作戦分遣隊 ジョシア・ラミレスニ等軍曹” 上官。いや、上官も上官。 目の前に座っているのはアフガン派遣軍の最高指揮官であるマイケル・D・E少将、そしてここは彼のオフィス。 俺は緊張で押し黙り、少将がゆっくりと書類に目を通すのを見つめていた。 「画像の精度が粗いな……航空映像はプレデター2で充分だろう」 あれから約一ヶ月。天使型がモンタナ、悪魔型のテキサスと命名された二体の玩具はキルハウスでの演習で、民需用の玩具のプロトタイプとは思えないほど優秀な成果を上げている。 問題は…… 「サイズ的にプレデター2ほどの超望遠高精度カメラは搭載できませんからね、やはり地上での運用を前提に使用した方がいいと思います」 そう、モンタナの飛行機能が軍の要求水準に満たないのだ。... -
Yチーム主要人物設定
スィーマァ (イメージCV こやまきみこ) 戦車型ムルメルティア、すすみの神姫。 まるっこい顔つきとスラッとした体型がチャームポイント。 残念だがアームによる格闘戦は苦手分野、だが克服のため頑張り中。 古代すすみ (ふるよみすすみ、イメージCV 高橋美佳子) この物語の進行役、17歳。 長髪ツインテール頭だがツンデレではない、むしろのんびり屋な雰囲気を持っている。 仕事の都合で両親とは別居中、祖父の模型店に転がり込んでいる。 身長176cmと、かなり背が高い。 林 吹雪 (はやしふぶき、イメージCV 遠近孝一) すすみのライバル的人物、18歳。 真性のツンデレで、好きが故にバトルで非常に辛く当たる。 だが、すすみ当人以外にはバレバレである。 実力はけっこう高く、ローカル枠では意外と有名。 身長165cmと、けっこう低い。 ゲイト ... -
バトルをしようよ
ヘンゼルはまたあなたとバトルがしたいからずっとがんばってきたのだわ。自分から今まで迷惑をかけた人達に謝りに行ってね。 あだじね、たぐざんおこらでたけどあやばったよ。まげでもぐやしくでも、ちゃんどがまんできるようになっだよ。 もうヘンゼルは筐体を壊したりしない。普通の場所でバトルができるのだわ。あなたのおかげね。 だがら、だがらね。 あたぐじともういちどバトルじでくだざい!! おでがいじます!! 連続神姫ラジオ 浸食機械 最終回:バトルをしようよ いまコウガは僕たちの手の中で意識を失っている。だが修復不可能なまでに壊れている訳じゃない。デルセトナはコアであるコウガと切り離されたことで崩れ去った。他の神姫達も解放された。そして何より今回の事件が終わったと思えたのは奥からある人物が出てきたことだった。よろけながらもしっかりこちらに歩いて... -
単発作品用トップページ
単発作品用トップページ このページは? このページは、『一発ネタを思いついたんだけど、どうにも本スレには投下しづらい。かといって連作にするかどうかもわかんないからwikiにも投下しづらいぜ!』という作者さん向けの単発作品用トップページです。ログイン不要で編集も出来ますので、お気軽にどうぞ。 そして続きを思いついたりそれを妄想のままに書き上げてしまったりすれば、その作品のトップページにリンクを張り直してください。 連載を持っておられる作者さんも、思いつきなどあれば遠慮無く! 以下のテンプレをコピー&ペーストして、作品へのリンクを張るだけの簡単仕様です(wikiの基本的な使い方はトップページを参照してください)。 テンプレ開始 タイトル ここに作品のページへのリンクをどうぞ 簡単な紹介などあればこちらに。登場人物紹介などは、単発の... -
キズナのキセキ・ACT0-2:ひどい顔
キズナのキセキ ACT0-2 ひどい顔 ◆ 「神姫センターに行きましょう!」 「前から訊いてるけど、何しに行くのよ」 「前から言ってますが、もちろん、バトルをしに、です!」 「前から言ってるけど、イヤ」 「これも前から言ってますが、なぜマスターは神姫センターに行くのを嫌がるんですかっ」 ミスティは菜々子に、まなじりをつり上げて見せた。 菜々子はため息をつく。 ここのところ、同じ会話ばかりだった。 ミスティはどうしても神姫センターに行って、バトルロンドで対戦がしたいようだ。 それは武装神姫のAIにプログラムされた、闘争本能みたいなもの、なのだろうか。 一方、菜々子はバトルに興味がなかった。 頼子さんは対戦仲間に引きずり込みたいと思っているのだろうが、あいにく菜々子にその気はない。 菜々子はミスティが気に入り始めていた。小... -
アスカ・シンカロン07
アスカ・シンカロン07 ~辛渦~ 翼が風を切り大空を駆ける。 機体の軽い飛鳥は、前を行くアーンヴァルに容易に追いつき、その頭を押さえた。 「……ッ!!」 重たいレーザー砲を保持している天使型神姫は、最大速度では飛鳥を上回る物の、そこに到るまでが長い。 軽く、加速性に長ける飛鳥に短距離では敵う筈が無いのだ。 「……こうなったら!!」 思い切り良く死加重となっているレーザー砲を捨て、SMGによる中距離射撃にシフトするが、元来、砲撃戦を主眼に据えたアーンヴァルにとって所詮、中距離射撃は副事物だ。 元より、その距離以内での戦いを想定している飛鳥に性能面での圧倒的なアドバンテージがあった。 「撃っちゃうんだよ~」 アッサリと背後に回りこみ、腕と一体化している重機関銃で掃射。 被弾数発で、装甲の薄い天使型は火を吹いて墜落... -
第四話『神姫センター・謎の生命体出現!?』
ハウリングソウル * 第四話 『神姫センター・謎の生命体出現!?』 「・・・・・ふむ、今日も今日とて客は来ないな」 今日、朝に店を開いてから来た客は四対の神姫を連れた騒がしい男が一人だけだった。 それにしても彼、随分と大変そうだったな・・・・まぁ、大変でも上手くやっていけているようだから問題は無いのだろうが。 「暇だなぁ・・・・・いっそ店を終わりにしてゲーセンか神姫センターにでも行こうかな・・・・・ハウの調子も見ときたいし、ノワールのガトリングの弾もなぁ・・・・」 無表情のアッパーシューター・ノワール。 台所とかに出没する忌々しい黒い悪魔を見るとすぐに武装して追い掛け回すのだ。 追い掛け回すならまだいいのだがチーグルの両手にガトリング、ノワール自身は両腕でミニガンとか抱えているから恐ろしい。 ハウもハウでチーグルの背中に乗っ... -
「小包」
なんとも無い日常。普通に大学にいき、普通に夕食を買い、何事も無く家に着く。 パソコンを立ち上げ、メールをチェックし、巡回サイトを回る。 何の変哲も無く、何の予兆もなかった。 一通りパソコンの作業を終え、ぼちぼち夕食に取り掛かろうとした時。 何の変哲も無い日常とは、ちょっと変わったことが起こった。 小包が届いたのである。 「小包」 はんこを押し、小包を受け取る。 送り主は…親からである。仕送りはこの前届いたばかりだったはずだが? 不思議に思いながらとりあえず、小包を開けてみる。 中には、小包より一回り小さい箱と封筒。 とりあえず、封筒から空けてみる。 手紙が1通。それとやたらと小さい赤、緑、青色の3つの玉がでてきた。 ビーズほどの小ささだっため、封筒から飛び出してきた時は危うくなくしそうになる。 ―――先日、スーパーの福引で当たった。 だが、うちらではさっぱりわからん。 よって、一人暮... -
神姫とそのオーナーたち
先頭ページへ キャラクター紹介 マイティ マイティのマスター シエン ケン アラエル 鶴畑大紀(つるはた ひろのり) クエンティン 夢卯理音(ゆめう りね) 鶴畑興紀(つるはた おきのり) マイティ マイティとシロにゃん 神姫の舞う空編の装備・ジオラマスタジオ再現 天使型MMSアーンヴァルタイプ。 マイティのマスター 都心部から少し離れたところで暮らしている三十代の男。独身。職業は不明だが、在宅勤務なのでどうやらモノ書き系の職業と思われる。 シエン 犬型MMSハウリンタイプ。 ケン シエンのオーナー。大柄で髯面で、耳と鼻と唇にピアスをしているどこかの社会不適合者のような男。職業不詳。たぶん無職。 アラエル 天使型MMSアーンヴァルタイプ。 鶴畑大紀が度重なる敗北の憂さ晴らしに... -
SecondPlace『第一話雨が降っている-上-』
人波行き交う夕暮れの繁華街 ネオン輝きだした街並みの中の大型スクリーン 1.2mm滑空砲を携えて立つ「天使型」が映っている。 『-神姫-感情を持つ15cmのフィギュアロボ-』 画面からはナレーションが流れている その画面の前で ピタリと足を止める人影。 背は高め 髪はオールバック気味、目付きは若干恐めで、スーツのような制服を着た青年 「武装神姫…ねぇ」 あまり興味のない言い方でポツリと一言 と同時に、同級生らしき男もよってきた。背は低めで中肉体型である。 「珍しいね、神姫に興味持つなんて」 茶化すような言い方だった。勿論恥ずかしまぎれに言い返す 「ハハッ勘弁しろよ。あくまでもフィギュアだろ?」 見栄を切って言ったものの 若干あの黒い悪魔型…?だかが気になっていたりもする…。 数日後 朝からすっきりしない雨模様 休み時間に携帯をいじっていると 「... -
物語の登場人物・神姫
登場人物 星野慎一 16歳 高校一年生 以前は明るい性格だったが、父親が殺人(正当防衛だが)を犯してからは、後ろ向きで極端に人付き合いを恐れるようになってしまった。ネロと出会い、予想だにしない日々を過ごすことになる。 上岡梓 16歳 高校一年生 慎一の同級生。男女わけ隔てなく接する明るい性格なので、同姓異性問わず人気がある。が、神姫オーナーであることは周りには隠している。現在は従兄の修也宅に下宿中。 上岡修也 20歳 株関係の仕事らしい 「弾丸神姫」リュミエのオーナー。梓の従兄。しっかりしてるようで、どこか抜けている青年。しかしバトルオペレーションの腕はかなりのもので、実はれっきとしたファーストランカー。ただし下位。 小林高明 21歳 サポートセンター研究所勤務 修也の友人で、ネロ用の偽造データを作成した。神姫犯... -
Gene15おまけ
Gene15の暗黒非合法軍団パート2(でもパート3は無いぞ!残念合体不可!!) コクヨウ&アヤシロ:天使型アーンヴァル/悪魔型ストラーフ 装備:黒き翼&白き翼で貴方の葛藤にも出現します!(嘘) 正にアッシュの心の葛藤が実体を持っちゃった様な、絵に描いたよな天使と悪魔コンビ。しかしよくよーく見てみると殺人上等な天使に血の怖い悪魔とビミョーにテンプレートを逸脱してる辺りGene Less風味ですね(笑)。なおコクヨウがシビルと友達になったのはバトルで。何気にアッシュは2人を連れてよく神姫センターへ通う優良オーナー。でも、そんなに出歩いててもし職質されたらどうするんだろうね(爆)。あと2人の名前、優柔不断なアッシュは当然の如くどんな名前にするかでいつまでも迷っていたので、2人で勝手に名乗り始めたんだそうです(笑)。 アッシュ(通称)24歳暗殺者 究極に優柔不断な殺し屋さん。天使... -
・第8話 「爆兎」
第1部 戦闘機型MMS「飛鳥」の航跡 第8話 「爆兎」 ズンズズン・・・ドオン・・・ボム・・・ボウン・・・ 遠くで鈍い砲撃音が響く・・・ 重装甲戦艦型MMSの「ドセットシャア」「ウォース・パイト」はスーザンを残して廃墟となったゴーストタウンを併進する。 ドセット「スーザンの奴、うまく新手の神姫部隊を引き付けたかな?」 細田「あの砲声が聞こえている間は生きてるってことだな」 パイト「護衛のアラキナたちが戻ってこない・・・・相当苦戦しているようだ」 和田「なんにせよ・・・」 和田はバトルロンドの筐体の前で腕を静かに組む。 和田「これでようやく我々の当初の目的を達成できるということだ」 ドセットとパイトがこくりとうなずく。 和田がすっと手をかざす。 和田「廃墟ステージに全体に無差別爆撃を開始しろ!!強き者弱き者関係なし... -
第十五話『汝、神の代理人。神罰の地上代行者』
・・・・・・・・・初めに彩女が見たのは、舞い散る白い羽だった。 「・・・・?」 その白い羽を彩女は手で受け止める。 筐体の中に鳥なんていない。それにこんなエフェクトが出るのは白き翼という装備品だけのはずだ。つまり・・・・ 「敵は回復が出来る・・・ということでしょうかね」 『だとしても回復される前に倒しゃいいだけだ。そうだろう?』 記四季の言葉に彩女は肯く。 例え無限に回復するものとて倒す方法はあるのだ。ならば恐るるに足らず。 「ここに羽があると言う事は近くにいるということです。とりあえず歩きで探しましょう」 『だぁな。・・・・・伏せろッ!!』 突然の記四季の言葉に迷うことなく彩女はその場に伏せた。 直後、頭上を物凄い速度で白い何かが飛び去っていく。 その白い何かはビルの上まで飛ぶとその場で停止する。 「あれは・・・・!」 そこにいたのは一体の天... -
いりーがる?
アルトアイネス奮闘姫 第一話「いりーがる?」 すでに人工知能が開発されて久しいが、軍事への利用を可能なAIは大国同士が核拡散失敗の反省を受けて非常に厳しく制限していた。しかし、優れた自己判断能力が規定外の使い方をされることは半ば予想され、実際に行われてた。 そんな中で民生品のAIを持つ日本の玩具、自立制御の高性能なAIを備えつつ、機能の拡張が容易な武装神姫はその一つに数えられていた。 武装神姫、それはわずか一五センチのMMSという技術を使用した女性型自律型ロボットである。本来玩具として発展したものであり、玩具の例にもれず、用途から外れた使い方は固く禁じられている。 もちろん、神姫のAIはそうした用途に使われないようになっているが、改造されればそうとは言えない。また型の古いモデルにはセキュリティの甘さゆえに違法改造がなされやすい。 改造された神姫は表向き、神姫同士の戦いにしか使用... -
その壱
凪さん家の弁慶ちゃん 番外編その壱 「ばーんがーいへーん!!」 「どうしたんです部長?」 「とりあえず。番外編よ」 「はぁ…」 「てなわけで後はよろしく!はいこれ」 「え、なんですかこれ?って!?」 【教えて!知得r(ゲシビシバシドッガァァァン!!)弁…慶…ちゃんorz】 「…失礼な奴…」 「まぁまぁ弁慶」 「…で、何?」 「さぁ…?あ、あのぉ…どうしたら?」 「…質問に…答えていけ?」 【ジャン!「セブンって何?」】 「…武器。終わり」 「べ、弁慶…」 「…なんだ?」 「えぇと、あの…「セブン」は僕達で作った、その名の通り七つの装備を持つ武器です。 どんな状況、近中遠距離すべての攻撃法を持ち、機動性もカバー。武装変更無しで、ありとあらゆる戦況に対応できるようにしたんだ。ね?弁慶」 「…重いけどな」 「ま、まぁね、だか... -
<登場キャラ紹介>
凪さん家の十兵衛さん <登場キャラ紹介> <凪千晶(なぎ ちあき)> 職業 専門学生(第一話時点) 所持武装神姫 十兵衛 軽いオタクであったが、十兵衛との出会いによりどっぷりと浸かる事に。 性格はめんどくさがりだが事あるごとに何かに巻き込まれる典型的主人公型。 凪千空の兄である。 「あぁ~もう、いいぜ。やってやる!」 <十兵衛(じゅうべえ)> 悪魔型ストラーフ マスター 凪千晶 元は地下バトルで名をはせ、「凶刃」と言う名であった。 が、無秩序に神姫を斬る罪悪感から地下闘技場を逃走。そこを神姫狩りに遭い、倒れている所を凪千晶に拾われた。 一旦は破壊してくれることを望んだが、凪の機転により新たな道を進む。 性格は明るくしっかり者ないわゆる幼馴染系。 左眼に重大な損傷があったため、超高性能総合知覚カメラシステム<神眼>... - @wiki全体から「「天使型チームにしよう」」で調べる