武装神姫SSまとめ@wiki内検索 / 「SecondPlace『第四話力の差、心の差-3-』」で検索した結果
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SecondPlace『第四話力の差、心の差-3-』
次の日、昨日の事 可凜の気持ち、俺の答えの一部始終を卓三に伝えた。 「成程、俺の言いたかった事が伝わったようでよかったぜ。」 「そういう事だ。頼むぜ卓三。」 「わかった。今日から空いてる放課後はウチに集合だ。」 可凜とミレイユもそんな会話をしていたらしく、可凜がお辞儀をしているのが見えた。 放課後に早速集合する。 「ホラ、これを使おう。」 「バーチャルコントローラーと…何かのソフトか?」 「その通りだ。この中に様々な戦闘状況と課題が入ってる。何とチュートリアルつきで約25000通り。これをまずは全部やろう。」 「何がすごいのか…って全部かよ?!」 「その位の気合いないと強くなれないぜ?」 それもそうだな… 「よしっ可凜、いっちょやってやるか」 「うんっ」 それから数日、俺はマスター用、可凜は神姫用の訓練ソフトをこなしていった。 基礎の基礎から、各対戦相手の... -
Second Place -Howling- 『前書き』
2037年 世間に神姫が普及され、浸透した時代 一人の青年と一人の犬型の成長の話 SecondPlace 第一話[[上 SecondPlace『第一話雨が降っている-上-』]]、[[中 SecondPlace『第一話雨が降っている-中-』]]、[[下 SecondPlace 『第一話雨が降っている-下-』]] -
SecondPlace『第四話力の差、心の差-2-』
「最初てこずったけど所詮この程度か」 捨て台詞をはきかけジルダリアは消えていく。 次いで可凜も消える。 データボックスから俺の手に帰ってくる。 泣きそうな表情だ 「ごめんね隆斗、ボクが…もっと上手く対応出来てたら…」 「いや、俺の方こそあんな展開になるとは思わなかったから。」 気を取り直してもう少しやっていこう という事であの後3回位ネット対戦をしたが、先程までの健闘もなく。全敗した。 流石に可凜のモチベーションも戻りそうにないので俺達は切り上げる事にした。 次の日になると、俺は卓三にかなりダメ出しをされた。 「隆斗。昨日のバトル、お前がしっかりしていれば全部勝てたんだぞ。」 「違うよボクが…」と言おうとした可凜の口を止める。 「…だろうな、あんなになるなんて思わなかったし、的確な対応も考えつかなかった。」 「大体お前は可凜ちゃんに全部任せきりすぎるんだ。神姫バト... -
SecondPlace『第四話力の差、心の差-1-』
ジルダリアのバックパックの花弁が巨大化していく。 破壊した腕のバーツも復元し、伸びてくる。 「…なんなんだよ。変形…か?」 「違うよ。正確にはハイパーモード。花型が花型としての本来の形になる事で能力が向上するんだ。」 「隆斗っねぇ!どうするの!?」 可凜が慌てて判断を仰いでいる。 「そうだ、開花しきる前に倒すんだっ」 「わかったっ」 可凜は十手で決着にかかる。 しかし ガッ! 伸びた腕バーツでたやすく弾かれた。 そして反撃、素体のままの腹部に一撃喰らう。 「ぅくっ」 思ったよりもダメージがあり、追撃を恐れ距離をとるしかなかった。 「可凜、一旦離れて吼莱を取りに行くんだっ」 「ぅ…うん。」 多少よろけながらも急いで吼莱を拾いに行く。 だがそれは叶わぬ作戦のようだ ヴンッ ザシュッ 一瞬にして回りこまれた。 「嘘だろっ何て速さだよ…!…マスィーンズ!可凜を護る... -
Second Place -Howling-
2037年 世間に神姫が普及され、浸透した時代 一人の青年と一人の犬型の成長の話 SecondPlace 第一話上、中、下 SecondPlace 第二話1、2、3 SecondPlace 第三話1、2、3 SecondPlace 第四話1、2、3 SecondPlace 第五話1、2、3 SecondPlace 第六話1、2 名前 コメント -
SecondPlace『第三話華風乱れて-3-』
相手のジルダリアは戦い慣れしていた。 フレグランスキラーとポーレンホーミングを巧みに操って攻撃してくる。 幸いブースターのお蔭でスレスレの回避 ホーミングもかわせている。 逆に上手くこちらの射撃を当てる事に成功し、向こうの武装をいくつか弾く事ができた。 相手は次第に焦るのか顔をしかめてきた。 「くそっ」 グラースブアイビーに装備を換え 接近を試みてきた。 巻き付かれ吼莱を奪われる。 しかし可凜は冷静だ。 武装の腕だけをパージし 十手に持ち替える。 ブースターの燃料は まだ活きている。 高機動で近付く 何発か喰らった、だが 「…いける!」 コンボに成功した 「っくあっ」 このままいけると思ったのか、可凜は再び攻めようとする。 しかし 「…ナメないでよね…!」 相手の顔つきが変わった その時、椿が目を覚ました。 「ふわ…あの子…は... -
SecondPlace『第二話捨犬vs愛犬-3-』
やはり足は痛いのか、可凜は少し顔を歪めている。 アイツには勝てたし、無理なら棄権してもいいよな。 という考えをしていた。しかしそこにも予想外があった。 こちらが負傷、損傷するという事は、他の奴らもそうである事を忘れていた。 出場者は8人皆一回ずつ戦い、そのまま準決勝と決勝まで行えるトーナメントだ。 予想外は準決勝に起きた。可凜は待機中に装備も揃えておいたので、足を庇いつつも勝つ事ができた。今回の相手もほぼ初陣だったようだ。ここで発生したのが、今回がリアルバトルの大会である事 もう一つの準決勝、その両者とも損傷が激しいらしく、試合までに改修はできないとふみ…二人とも棄権したのだ。 つまりなんとも…決勝は不戦勝で優勝してしまった。 これが俺の予想外だ。ただあの野郎との決着をつけてやろうという気持ちだけだったのに 賞品が貰えるそうなので、俺はリペアキットを貰った。今のままじゃかわいそうだし。... -
SecondPlace『第五話「空」を撃て-3-』
「…!………わかった。」 ミレイユが戦闘中にかけた言葉、それはアドバイスだった。 吼莱は大型の実弾砲だ。素体で撃つには重過ぎる。 普段は武装で両手に装備していたから意識が薄れていたのだろう 「そうか、何のことはない…。」 「今のボクに合った持ち方をすればいいんだ…。」 「上出来ですわ☆目の前の簡単な答えに気付いて頂けて…!」 ジャキッ! ミレイユが改めてライトセイバーを構える。 「決着といきましょう☆」 キュボッ もう伝えたい事は済んだのでこのバトルを自分の勝利で終わらせようとブースターを吹かす。 ドンッ! 最後の突撃をしてきた。 吼莱をその場で持ち替えるのは難しい。可凜は後退と回転をし、遠心力で吼莱を持ち替えた。 ジャカッッ 改めた持ち方はレーザーキャノンと同じ 砲身を逆さにして逆手に引き金を引く構えだった。 しかもその構えは偶然か計算か ウィークポイント... -
SecondPlace『第三話華風乱れて-1-』
あの大会以降学校にも可凜を連れて行くようにもなり、可凜は友人にもその神姫にも馴染んできた。 バトルでは意外にも連勝を重ねていた。 しかし、俺はそれが気掛かりだった。 可凜は戦い慣れしているのだ。だが俺は相変わらずの素人ぶり。 ほとんど可凜の判断、可凜の戦法で勝利している。 つまり、俺の出る幕がない。 勿論普段から一緒だし、トレーニングも一緒にしている。それは楽しいに決まっている。 だからこそ その事実が微かに寂しい。 バトルにおいて、俺は必要なのだろうか。バトルに置いての俺の居場所は何処だ…? そんな思いが頭をよぎるようになった。 「…こんなに暗いのは俺らしくないな。」 もうそろそろ入るバイト代で可凜の衣服やら身の回り品やら勝ってやらないけないしな。 いつまでも一張羅は可凜にも悪いし俺の心臓にも悪い。 「隆斗~、次のバトルまでに何か技を考えたいんだけど」 「そうだな。いつま... -
SecondPlace『第一話雨が降っている-上-』
人波行き交う夕暮れの繁華街 ネオン輝きだした街並みの中の大型スクリーン 1.2mm滑空砲を携えて立つ「天使型」が映っている。 『-神姫-感情を持つ15cmのフィギュアロボ-』 画面からはナレーションが流れている その画面の前で ピタリと足を止める人影。 背は高め 髪はオールバック気味、目付きは若干恐めで、スーツのような制服を着た青年 「武装神姫…ねぇ」 あまり興味のない言い方でポツリと一言 と同時に、同級生らしき男もよってきた。背は低めで中肉体型である。 「珍しいね、神姫に興味持つなんて」 茶化すような言い方だった。勿論恥ずかしまぎれに言い返す 「ハハッ勘弁しろよ。あくまでもフィギュアだろ?」 見栄を切って言ったものの 若干あの黒い悪魔型…?だかが気になっていたりもする…。 数日後 朝からすっきりしない雨模様 休み時間に携帯をいじっていると 「... -
SecondPlace『第五話「空」を撃て-1-』
セットアップの最中、可凜は何気ない質問をしてきた。 「…ねぇ隆斗」 「どうした?」 「この前の、初めて一緒に戦った時の…何でボクを『可凜』にしたの?…前の名前からは想像もつかない変え方だけど」 少し物思いにふけりつつ答えた。 「う~ん、最初セザンヌに抵抗あってさ。で、ハウリンて総称聞いてから君の大人しさをみて『凜』を考えたんだけど重複で登録できないみたいだから諦めて、可愛いから語呂よく可をつけて可凜にした訳だけど…」 途中ポンッという音がしたので可凜をみる 顔が固まって赤~くなっている 「か…可愛くなんかないよっ、仮にそうだったとしてもこの顔は犬型共通なんだから…」 「いや、その反応にその表情は可凜だけのものだからな。充分君の魅力だ」 「~~~///っ」 自分でもよくわからん方向に話が進んでいるのに気付かず存分に恥ずかしい台詞を吐いていると 卓「お前ら惚気るには早ぇぞ。素人どもが~... -
SecondPlace『第二話捨犬vs愛犬-1-』
聞いた所によると今日は小さい大会があるらしい。 そこで実力を晒そうと言うのか 「まずは大会以前に神姫登録からしないとな」 俺は再び受け付けに向かった。 「新規登録ですね。名前はどうされますか?」 俺は一呼吸おいて答えた。 「…『可凜』でお願いします。」 「隆斗…それって…」 「あぁ、君の新しい名前だ。俺の神姫になってくれるんだろ?それにこっちの方が呼びやすいし」 「隆斗…うん。その方が嬉しい」 登録完了 「さて、試合までに装備を揃えなきゃな」 「それなら、少し希望があるんだ。トレーニングとパラメータも」 それから試合まで、俺は可凜の希望通りに行った。 俺の試合は第二試合だった。 俺は闘いにおいて全くの素人だ。 実戦においての即時判断は可凜に任せ、思いの岳をぶつけてこいと言った。 しかし 俺が思っていたよりも可凜は冷静だった。 試合開始 ステージは廃墟市街地 相手のハウリンは... -
SecondPlace『第三話華風乱れて-2-』
センターにつくと卓三と大輝が待っていた。 二人の神姫、アーンヴァルのミレイユとジルダリアの椿も一緒だった。 隆「おぅ」 卓「おぅじゃねーよ。お前まだ可凜ちゃん素体のままかよ。」 隆「そう急くな。それを今日解決しに来たんじゃないか。」 ミ「おはようございます可凜さん☆」 可「ん、おはようミレイユ」 ミレイユと可凜が挨拶を交わす。椿は 「……グゥ」 大「ハハ、昨日ちょっと忙しくてね、寝不足なんだ。」 (つくづく不思議な存在だよな神姫は…) さてと、と一息 俺達は中に入った。 相変わらずごった返している。 大「で、どんな服にするんだい?」 隆「そうだな。可凜はアクティブだから普段着は軽装がいいな。元々オーバーニー履いてるし…何をニヤニヤしてやがる」 卓「いやぁ、大体最初ストラーフ派だったお前にしちゃよく考えてらっしゃるなぁと思ってなw」 隆「笑えない冷やかしを言うなよ。あれは神姫の... -
SecondPlace『第二話捨犬vs愛犬-2-』
正直駄目元でいった俺としては予想外な結果だった。 相手のハウリン-キャシー-が吼莱を構える。 照準が合い次第連射してきた。 一発、左の十手で弾く 二発、左前回し蹴りで弾く 三発目は回転中に武装ボディに当たる 此処までで可凜の左十手、左足装甲、ボディ装甲は破損し、外れた。 そして着地の瞬間に四発目が右足装甲に当たる。 「ホラみろっその程度さっ」 「貰った!」 キャシーが剣を掲げ襲い掛かる。可凜はそれを見ていない。 喰らったかに思われた。しかし実際、その剣は目の前で空を切った。可凜は物音も立てずスッと身を引いて回避したのだ。 「このっ」 即座に五発目、その爆風に乗り、背の低いビルの屋上縁に着地-そこを狙ったように六発目が撃ち込まれるが、タンッと翻してそれも避ける。 身軽。ただその一言だった。 可凜のコアは本来接近向けのクリスタルが使われている。しかし、そのパラメータは体力、射撃、格... -
SecondPlace『第五話「空」を撃て-2-』
戦闘パターンStage20『対空戦』 天使型、鳥人型等の元来飛行を視野にいれている神姫やそのパーツを使い飛行Typeになっている神姫は 高速移動と相手の頭上を征する事が出来る。しかし代わりに命中精度が落ち、その機動力故移動中の受ダメージが大きくなる (それがまず唯一の突破口…) 「マスィーンズ!」 ミレイユを四体のマスィーンズで包囲する。 機動型が翻弄、浮遊二体が挟み撃ち、タンク型が地上から攻撃する。 「あらこれは中々しんどいですね☆でも」 ミレイユは多少かすめるもののほとんど全てかわしている。 しかもその間にマスィーンズが全部打ち落とされた。その勢いのついた所を狙い ドンッドンッ 吼莱の弾丸を放つ。 ミレイユ本体を狙ったとしたら全て外れだが、背中のハイパーエレクトロマグネティックランチァーは破壊出来た。 「まだ色々と甘いですよ☆」 ミレイユはレーザーライフルを... -
SecondPlace『第六話参戦、関東大会-2-』
「あ…。」 「どうした?」 「そういえばちゃんと見てないけど…ボク達何試合目?」 「…………あ。いけね~見てないや」 「隆斗しっかりしてよ~」 他の試合を見ようって事で自分のブロックに向かっていたのに自分の試合を忘れるとは不覚 「隆斗それは緊張?天然?」 可凜が揚げ足取りな顔で問い掛けてくる。いつの間にそんなSっ気を… 「ん~と俺達は……3試合目っ?結構すぐじゃないか」 「それじゃ準備してから見に行こ」 俺達は先に共用ブリーフィングルームに行き可凜に武装をさせてから会場に向かった。 着いた時には調度第1試合が始まる所だった。 戦っているのは…兎型と種型か やけに盛り上がってるな。 装備は…? 兎型は相当重量系だな。ガトリングやらロングキャノンやら。正に動く武器庫ってとこか 対する種型は一見フル装備だが…武器が見当たらないな。 フィールドを見渡すと所々に射撃武器がある。どう... -
SecondPlace『第一話雨が降っている-中-』
とあるアパートの一室 鍵のかかっていないドアを明け、二人の男が入ってきた。 「なんだいこんな雨の日に呼び付けて…」 音でその入室を確認すると 「よかった。ちょっときてくれ!」 すぐに友達を招き入れた。 友人二人、卓三と大輝が部屋に入ると タオルに包まれた犬型ハウリンが横たわっていた。顔色はみるからに芳しくない。 「これは…捨て神姫かっ」 「俺じゃよくわからないんだ、診てくれよ」 「これは…右足が損傷して漏電してる……」 その他に異常がないか診ていると ピーッ ピーッ 突然電子音が鳴る。 卓「充電が切れそうだぞっ」 大「まだ電気屋やってる。隆斗っクレイドル買ってきてっ」 「クレイ…?」 「充電機だよっ早くっ」 慌てて電気屋に向かう。雨の中、明かりを駆け抜けて 頭の中で、自分が前に言った一言と あの神姫の顔が浮かぶ。 「……バカヤロウだ…俺は…」 奥歯を噛み締めて、急いで部屋に戻... -
SecondPlace『第六話参戦、関東大会-1-』
「フフフ…遂にこの時が来たか」 「どうしたの隆斗?変な顔になってるよ」 にやける俺の手には一枚のチケット 『武装神姫バトルロンド関東大会』 全国大会程大きくなはいが初めての公式大会になる 出場を決めたのには腕試しだけでなくただ俺自身が楽しくなってきた事が理由にある あの特訓の後も俺と可凜はバトルを重ねた。 しばらくは五分五分だった勝率も、徐々に上がってきている。 何よりも俺はマスターとしての喜びも感じてきた。勝っても負けても、可凜の意見を聞き指示を出しちゃんと一緒に戦えている実感がするからだ。 それにそろそろ学校以外の神姫仲間も欲しい所だし。話すといっても掲示板とかばかりだしな。 「今から胸が踊るってもんだな」 「…うん」 「?どうした?」 見ると可凜は穏やかな笑顔で俺を見ている。 「何か嬉しいんだ。隆斗がポクと一緒に一喜一憂してくれたり、『神姫』を気に入ってくれたみたいだし」 「... -
SecondPlace 『第一話雨が降っている-下-』
「よし、出かけようっ」 「…え?」 とある休日、俺は決心して彼女をセンターに連れて行った。 俺は神姫を何も知らない。せめてこの子に何をしてあげるべきか、それが分かる気がしたからだ。 近所のセンターはゲームセンターも連動していて、そこでは神姫バトルも盛んに行われていた。 今もモニターには試合が映されている。 俺は神姫の登録等が行えるステーションに向かい。早速この子のオーナーを聞く事にした。 …しなければよかったものを。 「Typeハウリン、IDは……申し訳ありませんが、その神姫の登録は解除されておりますが」 「そんな…まだ数日しか経ってないのに…」 肩に乗った彼女の顔を伺う。 無言… ブワッ 瞳に涙がたまる。 「あ!おい!」 俺の肩から飛び降りて走っていってしまった。 「まてよ!」 -ボクは…本当に捨てられたんだ- ただ悲しくて、何処へなりと走っていきたかった。 ふと、見覚え... -
wiki相関図 最新投稿対応状況
wiki版キャラクター相関図最新投稿対応状況 2007年4月5日時点で、以下の話までは確認しています。 主に相関図の進度確認用のメモ。 もどる Mighty Magic インターバル6 神姫たちの舞う空 コンタクトイエロー CROSS LO[A=R]D 14話 神姫狩人 第五話 武装神姫のリン 3章第20話 凪さん家シリーズ 凪さん家の十兵衛さん第十二話 真・凪さん家の弁慶ちゃん 第一話 凪さん家の弁慶ちゃん/0 TR-2 凪さん家の弁慶ちゃん 3話 ねここの飼い方 そのじゅうよん 劇場版~十一章・終焉~ ねここの飼い方・光と影 ~十章~ 岡島士郎と愉快な神姫達 第十三話 外伝第一話 『不良品』 師匠と弟子 明日の為に、其の... -
第四話:潜入
第四話 新たに入学してきた学生達もそろそろ大学生活に馴染んでくるだろう五月のある昼下がり、昼食を終えて優一がベンチでくつろいでいると不意に彼のモバイルパソコンのスピーカーからメールの着信を知らせるメロディーが発せられる。 「もうちょっとゆっくりしたかったのに、全くアネゴもちょっとはタイミングを考えて欲しいものだよ」 メールの差出人は優一が「アネゴ」と呼んだ人物、治安局サイバー犯罪捜査課・主任捜査官の肩書きを持つ安田聡美警部だった。 優一にとっては姉とも言える存在で、ハッキング等の依頼を持ってくるのも彼女である。 「えっと、何々?おいおい、よりにもよってカタロンのデータ入手かよ。確かにあそこはやたらと秘密が多いからってサイバー犯罪捜査課の出る幕じゃ無いと思うが・・・」 《後々必要になるからよ。それに、現段階で一番信頼できるハッカーがあなただけだっただけなの》 いきなり画... -
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作品ページ
作者一覧 例)作者:ページリンク マイティのひと:Mighty Magic 神姫狩り作者:神姫狩人 リンのマスター:武装神姫のリン チアキ:凪さん家シリーズ ねここのマスター ねここの飼い方 でこちゅー ◆CtUOuuxRW. 岡島士郎と愉快な神姫達 不良品オーナー:『不良品』 ダメ師匠:師匠と弟子 SOS:マリナニタSOS!(仮) 駄文繰り:せつなの武装神姫 新井しーな:魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン 新井しーな:マイナスから始める初めての武装神姫 Gの人:HOBBY LIFE,HOBBY SHOP 柏木の人:いつか光り輝く SSS氏:幸せな神姫を戦場に立たせる会 永眠者:春夏秋冬 神姫の父:橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 アールのマスター:アールとエルと ぴこたん:Twin Sword s サンノ・サンクロー:Battle Anim... -
第四話:宙走姫
第四話:宙走姫 スタートダッシュで先手を取ったのは紫貴だった。やはりキャッツアイの高機動はこのアクセルロンドでは圧倒的に有利に働く。様々な追加装備を施してあるリーヴェにトライクの通常機動力で差を付けられる荒業は驚嘆に値する。 だが、油断はできない。追加装備がどういった能力なのかはまだ不明だ。二周目で何か仕掛けてくるだろう。 『紫貴。差をできる限り稼ぐんだ。武装からして二周目で仕掛けてくるのは明らかだ』 「全力疾走ならお任せよ!」 『リーヴェ。グリスジェリーで何とか差を離されない様にして。スキルは攻撃に回すから』 「何とかやってみま~す」 その発言は俺の考えの裏付けだった。リーヴェはグリスジェリーで加速をしてきた。まだ紫貴に及ばないが、ただ走っているだけでは差は離せないまでには速度が上がっている。 それを見た紫貴は浮遊して走行を邪魔するアステロイド... -
50音順キャラクター図鑑
キャラクター一覧 Wikiに登録及び出演しているキャラクターのみです 仮とあるのはまだ未登録な作家さんのキャラクターですのでご了解くださいませ 追記 現在キャラクター追加は、各作家さんの自主登録制となっております。ご了承ください。 かな索引 キャラクター一覧あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 あ行 アース ネコのマスターの奮闘日記 アーニャ Les lunes アール アールとエルと 愛川 愛 神姫ガーダーシリーズ? 藍田 遼 おまかせ♪ホーリーベル 愛澤 祐太 神姫ちゃんは何歳ですか? アイリーン 神姫長屋の住人達。 青葉かすみ 幻の物語 アガサ ねここの飼い方 暁 光矢 Twin Sword s アキース・ミッドナイト(橘 明人) 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 あくまたん 妄想神姫 悪... -
クラブハンド・フォートブラッグ
クラブハンド・フォートブラッグ 作者:ミヤコン 砂漠ステージのみ最強の砲台型と、それに日々弄られる少女の物語り。 2/25 番外編を久しぶりに更新。 コラボ大歓迎です! ちなみにこっちでも神姫SSを公開してたりします。 クラブハンド本編ともリンクしてるんで、もしよかったら読んでやってくださいm(_ _)m CHF 登場人物紹介 CHF 武器紹介 * クラブハンド・フォートブラッグ本編 第一話『Desert scorpion』 第二話『八谷とマイ』 第三話『主の日常と姫君の退屈』 第四話『第23回・サラはどうして勝てないのか会議』 第五話『Desert eagle』 第六話『THE交通事故』 第七話『ダッシュ!ダッシュ!ダッシュ!』 ... -
第三章 深み填りと盲導姫
第三章 深み填りと盲導姫 あらすじ: 夏のある日、俺達は神姫センターでサマーフェスタを楽しんでいた。 そんな時、ある人物と出会い、神姫の一つの可能性を垣間見る事に…… 第一話:宝探姫 第二話:双銃姫 第三話:違法姫 第四話:諸刃姫 第五話:成上姫 第六話:肩書姫 第七話:激動姫 第八話:実践姫 第九話:鉄鳥姫 第十話:血戦姫 第十一話:追剥姫 第十二話:負傷姫 第十三話:再生姫 第十四話:塵刃姫 第十五話:生贄姫 (この話ではウサギのナミダに関して一部のネタバレが存在しますのでご注意ください) 第十六話:偽眼姫 第十七話:鳥討姫 第十八話:札無姫 第十九話:罪明姫 (この話ではキズナのキセキに関して一部のネタバレが存在しますのでご注意ください) 第二十話:道行姫 この物語においては以下の作品から、キャラクター、設定を借り... -
第四話:盗賊姫
第四話:盗賊姫 「よろしくお願いします。いい試合をしましょう!」 「始めます」 それぞれが口上を述べフィールドに登場する。どうにもそれが神姫の戦いでの挨拶代わりになるらしい。 速攻で始めるのもいいが、こういうのを聞くのもまた一興か。相手の神姫の性格も読み取れるしな。 あの天使……ルナはどうにも礼儀正しく、正々堂々を重きにおいている真面目な性格をしているらしい。マスターの方はというと随分と鋭い目をした顔をした女性だった。子は親に似るとは限らないもんなんだな。 まぁ、それはいいとしておこう。とりあえず俺は蒼貴との通信を確かめるために回線を開いてみる。 「蒼貴。聞こえるか?」 『はい。聞こえます』 「相手はかなり真面目な性格をしているぞ。策略を仕掛けるには丁度いい相手だ。俺との特訓の成果を発揮しろよ」 『了解しました』 短い通信を終えると上の... -
第四話『第23回・サラはどうして勝てないのか会議』
「ハルナ! 指示を!!」 『そこはヤバイわ! 後退して!!』 神姫センターのバトル筐体で私とサラは戦っていた。 ステージは廃墟。はっきり言ってサラの一番苦手なステージだった。 『いいぞカンナ。そのまま押して行け』 「オッケーマスター!」 相手はこの間のストラーフ。 砂漠でサラに負けた奴だ。 『そのまま建物に入って! そこじゃ狙い撃ちよ!』 「了解ッ!!」 私の指示通りに、サラは建物へ入ろうと走り出す・・・が 「遅いんだよっ!!」 後ろから、ストラーフのライフル弾がサラを襲う。 その弾丸はサラのバックパックに命中し、その衝撃でサラは転倒してしまった。 「よぉ、この間はどうも」 転倒からサラが起き上がる前に、ストラーフはサラをバックパックの上に座る。 これで、サラはもう自重で動けなくなった。 ・・・・いや、まだ副腕が・・・。 「おっと妙な... -
第四話:選択姫
第四話:選択姫 「ミコちゃん。何とか情報を取ってきたわよ」 数日後、真那が俺の家にやってきて廃人探偵事務所で入手したイーダ出没地域のまとめレポートとイーダ試作機脱走事件の全貌が入った監視カメラのデータを持ってきてくれた。 出没地域の情報を見るだけでも非常にわかりやすい情報になっており、廃人探偵事務所の有能ぶりが窺える。 予想以上にいい情報が手に入ったと思ってもいいだろう。 「助かるぜ。真那。蒼貴から真剣な話があるそうだ」 「何?」 「あの……あの子を……会社に渡さないようにご協力願えませんか?」 「それって……賞金を諦めろって事?」 真那はやはりというべきか蒼貴の言葉に怪訝な表情を示した。 「こいつがな。ある仮説を立てたんだ」 「……どんな?」 「捕獲した神姫の命と引き換えに金をくれるんじゃないかってな」 「それって……」... -
第四話 味噌汁とナミダ
第四話 「味噌汁とナミダ」 夜眠っていると、夢を見る事がある。 そしてそれは時に、夢だと分かっていても気分の悪い物だったりする。 暗闇の中にテーブルが一つだけあって、その上には後ろを向いた雅が座っている。 話しかけても返事は無い。手を伸ばそうとして体を動かしても、腕が妙に重くて動かない。 それでも無理矢理に重たい腕を動かして雅に触れると、途端に雅の体が石になってばらばらと砕けるのだ。 そして情けなく叫ぶ俺の背後で声がする。振り返ると。 寂しげな顔をした白髪の男が、ゆっくりと後ろを向いて暗闇の中へ溶けていくんだ。 「はっ」 その日も、隣でうるさく鳴り響く目覚まし時計の音で目を覚ました。 「ん、う」 ぴーぴーがなり立てるそいつを殴りつけて止めてやると、もう窓から日が差し込んでいる事に気付いた。 「ふぁあ。ん、やべ、もう八... -
第四話「バトルロンド」
第四話「バトルロンド」 午後3時30分ごろ 「久しぶりだな、ここも…」 二人は神姫センターの前に居た。 神姫センターとは、武装神姫専門の大型店舗の名称である。 武装神姫の戦場「バトルロンド」の筐体の他、神姫専門ショップやメンテナンスショップなどMMSの事なら ここにお任せな店である。 形人は数ヶ月前にここを訪れ、今のヒカルであるエウクランテを購入している。 「あれっきりここには来ないで、プラモ屋に行ってるからね」 「僕にあっさり染まって、「バルキリー買って!」「フェニックスミサイル買って!」と言ってたのは誰だ?」 「う…、私…」 二人がバトルロンドコーナーに行くと、既に聖憐がそこに居た。 「あら、遅いわよ」 「こっちだって事情があるからね、途中でヒカルが「コンビニ寄って」とか言ってコンビニ行ったりとか」 「形人だってノッて肉まん買ってたじゃん!」... -
第四話:魔弾の射手(後編)
鋼の心 ~Eisen Herz~ 第四話:魔弾の射手(後編) 決戦当日。 対戦用の筐体の前で美空と雅はにらみ合っていた。 もとい。 美空が雅を睨んでいた。 「今度こそ勝つわ」 「頑張ってね」 「任せなさい!! ―――って、敵を応援してどうするのよ!?」 「ダメかしら?」 「手は抜かないで下さいよ?」 「ええ。ぎったぎったにしてあげるわ」 笑顔が恐い雅であった。 雅と反対側のコーナーで筐体を挟み、美空は祐一と打ち合わせをする。 戦闘前にフェータに装備を追加するためだ。 「いいね、チャンスは一回だけ。砲撃が始まったら即座に逃げて」 「はい。祐一様」 「ま、頑張って」 手を振るアイゼンに答え、フェータは筐体の中に入ってゆく。 程なくしてコンピュータのインフォメーションが終わり、戦いが始まった。 フィールドは山岳地帯。 バトル... -
第四話:諸刃姫
第四話:諸刃姫 そいつの場所を突き止めるのは簡単だった。公開情報の中にはバトルロンドのどのブースを使っているのかが記載されてあったため、俺の肩にしがみつく蒼貴と共に迷うこともなく人混みの中をかき分けながら、そこへ向かえた。 紫貴には石火のオーナーにアーンヴァルを引き渡す様に言ってあるため、一応は安全ではある。 何か追っ手が来てもトライクで逃げられるだろう。 後はそいつを捕まえるだけだが、どうにも気がかりなことが一つある。 「それにしてもオーナー。イリーガルはあれ程までに異常なのでしょうか?」 「一概には言えんが、あれも異常すぎではあってもイリーガルの一種だろう。それも違法改造の類のな」 あのアーンヴァルのイリーガルはどういうものであるかだ。そもそもイリーガルとはアークの前例である通り、規定以上の違法パーツを使うことにより素体そのものを強化すること... -
ホワイトファング・ハウリングソウル
ホワイトファング・ハウリングソウル 作者:ミヤコン 世を捨て、竹の生い茂る山に引き篭もった老人と、銀色の狼の物語。 『――――それは、恋でもなく愛でもない』 5/26 最終話を更新、いままでありがとうございました! コラボ大歓迎です! 前作クラブハンド・フォートブラッグと前々作ハウリングソウル(外部リンク注意)とリンクしています。 もし宜しければそちらとあわせて読んでみてくださいm(_ _)m WFHS 登場人物紹介 WFHS 武器紹介 WFHS 設定 WFHS 白狼型MMS 『神凛』 * ホワイトファング・ハウリングソウル本編 第一話『老人と犬』 第二話『砂漠よりの使者』 第三話『爺の心労』 第四話『Prophet of amethyst』 ... -
第四回戦闘記録 その二
敗者復活戦終了!! 第四回戦闘記録 トーナメント表 三回戦 第一試合上弦VS六花 三回戦 第二試合マリーシVSアンリ・マユ 三回戦 第三試合エクスVSTITANIA 三回戦 第四試合来希VSルゼ 準決勝 第一試合上弦VSアンリ・マユ 準決勝 第二試合エクスVSルゼ 三回戦 第一試合 上弦VS六花 HP 20 16 3632 13 16 1226 13 8 3464 4 -4 上弦Op2『ビッグバイパー』機能停止 六花、Op1『雷神』機能停止 勝者「上弦」 サラ(仮)「さて、三回戦の緒戦は防御タイプの上弦さんと、回避タイプの六花さんのバトルです」 犬丸「結果は上弦さんの勝ち。上弦さんの強さ、運のよさが際立った戦いでしたワン」 テッコ「……上弦は回避タイプにとても強い。相性の時点で六花はかなり不利だった……」 サラ(仮)「今回も... -
第四話:総力姫
第四話:総力姫 「紫貴。接近のチャンスだ。コーペタラスのダッシュ機能に回り込まれないように応戦しろ」 「メリー。こっちも全ての武器が使える範囲にある。紫貴のサポートをしてやれ」 相手が戦術を変えてきた事でチャンスの巡ってきた俺達は打って出る指示を放つ。 最初に接近してきたエンに対して、メリーがアサルトカービンで足止めし、その隙に紫貴が彼女をおろした上で変形解除し、エンに力任せにサブアームを振るう。銃撃によって動きを封じられたエンは太刀で受け流すことで決定打から逃れる。 「隙ありだよ!」 ルナがアルヴォPDW11を紫貴に放った。彼女は撃たれる時にサブアームで防御する。それを見るとエンは即座に紫貴に向かって側面から斬撃を仕掛けてきた。 「メリー! 迎撃だ!」 「はい!」 メリーは紫貴に狙われていることに気づいて、アサルトカービンを連射... -
第四話『Prophet of amethyst』
「キミ、女難の相が出てたよ」 開口一番、アメティスタはそう呟いた。 「うるせぇよ。昨日言ってくれればある程度は対応できたってのによ」 「面倒臭がってこなかったのはそっちでしょ? ボクは思いっきり楽しませてもらったけどな。昨日の記四季さん、可愛かったよ?」 「うるせぇ千里眼女。俺ぁお前じゃなくて神主に用事があるんだよ。とっとと呼びやがれ」 「剛三さんならあと三分でここに来るよ。今トイレはいってるみたいだから、少し待てば?」 「・・・・先に上がらせてもらうぞ。彩女はどうする?」 「あ、私はここにいます」 ホワイトファング・ハウリングソウル 第四話 * 『Prophet of amethyst』 「久しぶりですね、アメティスタ」 彩女がそういうと、湖のほとりに腰掛けていたアメティスタは微笑む。 今彼女がいるのは北白蛇... -
Mighty Magic
ここは「マイティのひと」が作成した武装神姫ショートストーリー 『Mighty Magic』シリーズを掲載しております。 著/マイティのひと ※コラボレーション大歓迎也。 ※文字サイズを通常よりも一段階小さくしてご覧になると読みやすくなります。 ※本文は随時加筆修正されます。更新履歴をご参照ください。 ※現在諸事情により更新速度が激減しております。何卒ご了承ください。 - 昨日 - 今日 - 合計 神姫とそのオーナーたち 装備構成解説 設定解説 本文ページ(妄想設定準拠) マイティ編 Mighty Magic ・インターバトルO「アーキタイプ・エンジン」 ・強敵 ※『不良品』?とのコラボ作品 ・犬達の出会い ・バトリングクラブ ・インターバトル1「プレゼント」 ・変身! ※魔女っ子神姫☆ドキドキハウリンとのコラボ作品 ・主... -
CL:第四話 それぞれの正義
前へ 先頭ページ 次へ 第四話 それぞれの正義 夜はまだ明けない。それどころかさらに深まる時刻だった。 ぼたん雪のかすかな音を、サーッ、というサルーンの――車にしては静寂な――エンジン音がかき消している。つまりそこだけはサルーンが支配しているということになる。 サルーンの周囲はサルーンの世界であり、雪の入り込む余地は無かった。サルーンの所有者は誰かといえば鶴畑であり、つまり車の周囲は鶴畑の支配する世界であり、その世界はある一定の範囲の空間を持ち、サルーンを中心に同等の速度で動いているといえた。 サルーンが去ってしまえば追いやられた雪の世界がふたたび戻ってくるが、サルーンの周りは雪などその辺の石ころと同等であり、言い換えれば絶対的に鶴畑の支配が及んでいるのだった。 鶴畑家、ひいては鶴畑コンツェルンとはそういう組織だった。自らの支配できる範囲を、絶対的な... -
神姫狩人
神姫狩人シリーズ 第一話狩人、明日香 第二話悪魔のような天使の笑顔 第三話FOUNDLING DOG WALTZ 第四話ORIGIN 第五話悪の秘密結社、その名はねこねこ団 第六話[[]] 登場人物紹介 明日香=ヴァレンシア 神谷香織 桐沢 静真 氷雪 恋 〝無価値〟 桐沢 一真 篠房 留美那 登場MMS紹介 マルコ・ソロネス ベルゼヴァイス ハティ マオファ? サマエル? ブラッドバニー? シザーウイング? リッパーリング? クトゥルフオブナイン [[]] ご感想、ご要望やリクエストなどは、こちらへ 名前 ... -
第四話『神姫センター・謎の生命体出現!?』
ハウリングソウル * 第四話 『神姫センター・謎の生命体出現!?』 「・・・・・ふむ、今日も今日とて客は来ないな」 今日、朝に店を開いてから来た客は四対の神姫を連れた騒がしい男が一人だけだった。 それにしても彼、随分と大変そうだったな・・・・まぁ、大変でも上手くやっていけているようだから問題は無いのだろうが。 「暇だなぁ・・・・・いっそ店を終わりにしてゲーセンか神姫センターにでも行こうかな・・・・・ハウの調子も見ときたいし、ノワールのガトリングの弾もなぁ・・・・」 無表情のアッパーシューター・ノワール。 台所とかに出没する忌々しい黒い悪魔を見るとすぐに武装して追い掛け回すのだ。 追い掛け回すならまだいいのだがチーグルの両手にガトリング、ノワール自身は両腕でミニガンとか抱えているから恐ろしい。 ハウもハウでチーグルの背中に乗っ... -
第四話 激闘!バレンタイン大作戦!!
第四話 激闘!バレンタイン大作戦!! (今回はルージュ&椿目線でお送りいたします) 時は2月14日、 かつては迫害の元で殉教した聖バレンタイン(バレンチノ)に由来する祭りだったものが 何時の間にやら日本では女性が男性にチョコレートを送る日となった。 義理チョコ友チョコ、そして本命チョコ…… 日本の女性はこの本命チョコに想いを託して、想い人へと心を伝える。 それはある種の戦いである、 想い人が居る女性はチョコレートと言う名の甘い武器を携え、 その武器を用いて想い人の心を得るが為に女性は戦うのだ……… 21世紀に入って三十年以上過ぎた今も、その戦いは静かに始まっていく…… そして、とあるマンションの一室、 其処においてある種の女性の戦いが始まろうとしていた…… 「それじゃ、行ってきまーす」 「行ってらっしゃいませ、主殿…………さて、こ... -
第二章 深み填りと脱走姫
第二章 深み填りと脱走姫 あらすじ: 神姫センターで知り合った友人 真那から賞金百万がかかった脱走神姫イーダの捕獲を持ちかけられ、 それの手伝いをする羽目に。しかし調べていく内に…… 第一話:賞金姫 第二話:収集姫 第三話:共感姫 第四話:選択姫 第五話:説得姫 第六話:乱戦姫 第七話:双雷姫 第八話:撤収姫 第九話:劣等姫 第十話:首切姫 第十一話:求道姫 総合トップに戻る -
第一章 深み填りと這上姫
第一章 深み填りと這上姫 あらすじ: 大学のレポートに追われる毎日を送る俺がトイレに行って戻ってくると目の前に蒼髪の人形がいた。 それは武器と鎧を装い、人という神のために戦う姫という謳い文句の人形 武装神姫であり、乱暴なオーナーに捨てられたといって駆け込んできたらしい。 さて、どうしたものやら…… 第一話:潜入姫 第二話:金無姫 第三話:入城姫 第四話:盗賊姫 第五話:反省姫 第六話:逆襲姫 第七話:決別姫 総合トップに戻る -
<正しい時系列で読んでみる>
凪さん家の十兵衛さん <正しい時系列で読んでみる> え、時系列がめちゃくちゃで分からないよ~! ですって?(笑) OK、OK。じゃあ種明かしだぜ。 下に書いてある順が正しい時系列さ。 これで分かるんジャマイカ? <正しい時系列> 第一話 <出会い> 第二話 <眼帯> 第三話 <ある日の休日> 第四話 <十兵衛、参戦> 第五話 <殺戮の歌姫> 第六話 <朝霧の紅眼> 第八話 <真・十兵衛、推参> 第十話 <その名はG> 第七話 <冬の日> 第九話 <GとJ> 第十一話 <弁慶参上> 第十二話 <3×7> <時系列無視> 閑話休題その一 <眼帯の休日> <凪の暴走>#18禁要素有り <妄想> <番宣CM> -
やべぇ!タイトルなんて考えてなかったよ!!
あらすじ ベテランマスター岡島士郎と彼の持つ神姫達が織りなす 笑いありハードバトルありな日常。 著 でこちゅー 登場人物 ストーリー一覧 第一話 「おっ昼~休~みはウッキウキショッピング♪」 第二話 「昼下がりの情事ヤマモト」 第三話 「ウサギって寂しいと死んじゃうんだよ!」 第四話 「だれも いないひ」 第五話 「悲しき戦士の咆吼」 第六話 「ジャロの身上相談所」 第七話 「美少女戦士、登場!?」 第八話 「知らなかった闇・本当の光」 第九話 「鶴畑の末姫、登場!」 第十話 「Paka-Paka RISING」 第十一話 「妹、襲来」 第十二話 「ジャロにマタタビ?」 第十三話 「三郎さん家のアネゴさん 勝手に外伝 ~冬だ!熱海だ!人魚姫... -
三毛猫観察日記
● 三毛猫観察日記 ● トップページ by 修理屋 ・これは主人公による猫型神姫(?)の観察日記。 大学の神姫サークルの仲間達との活動を軸に 物語は進んでいきます!! (現在、第十八話までと番外編4までを公開中) ◎◎◎ 外伝 デカ神姫 トップページへ ◎◎◎ ◎◎◎ 長編コラボ 神姫のお仕事。(海底編) トップページへ ◎◎◎ ★登場人物一覧★ (設定は物語開始当時に基づいています) ◆ 一年目 ◆ 第一話 猫、飼いました 第二話 激闘!あおぞら商店街! 第三話 意思を継ぐ者 第四話 最後の願い (注:神姫破壊表現あり) 第五話 アタシも日記を書いてみよう 第六話 誘われて・沖縄 第七話 ミア!電光石火!! 第八話 雨の日に来たレイン 第九話 文化... -
真・凪さん家の十兵衛さん
凪さん家シリーズ あらすじ 「…十兵衛…うん、私は十兵衛」 「とりあえず…そうね…じゃあ”銃”兵衛で」 「十兵衛…では我は真・十兵衛としよう…」 ここでは千空チアキが書いて描いて作ったりした「真・凪さん家の十兵衛さん」を掲載しています。 著/千空チアキ <真・登場キャラ紹介> <舞台設定> OP「Faze to love」 ED「芽生えドライブ」 お話一覧 第一章 第零話 「それは」「常」 七月…すべての始まり 第一話 歓 合間(乾杯) それは八月…十兵衛の始まり 第二話 普? 第三話 興? 第四話 銃? 第五話 闇? 第六話 斬? 第七話 九? 第八話 義? 第九話 乱? 第十話 人? 第十一話 決? 第十二話 明? 第二章 第特別話 「それは盛大な」「祭」 鳳凰杯という祭、にぎやかに... -
デュアルマインド・コメントログ
コメントログです。章ごとにまとめていこうと思っています 感想などを書いていただけると嬉しいです -- 璽儡 (2011-01-06 02 15 33) 初めまして、何が原因なんだ?とか細かい所は一先ず脇に置いて、まず一言、実に興味深い(笑) 二人を活かして行くのか楽しみにさせて貰います -- ナナシ (2011-01-06 21 08 20) 藤代ォ――ッ!? -- nya- (2011-01-09 17 10 54) 〉ナナシ様 はじめまして 感想ありがとうございます 見切り発車で始めたので所々不安なところもありますが見守ってやって下さい -- 璽儡 (2011-01-14 10 51 57) 来訪者数1000人突破しました どうもありがとうございます -- 璽儡 (2011-02-03 01 46 13) 初めまして。夜虹という... - @wiki全体から「SecondPlace『第四話力の差、心の差-3-』」で調べる