解説と評価
対象の器術に対応した生命力を減少させる忍法。
これだけ聞くと同一の対象に使えず、生命点1点分の効果にしかならないため、地味に聞こえるかもしれない。
しかし、戦闘フェイズにも使える
不意打ちと聞けば少し印象が変わるだろう。
そのうえ、相手が
兵糧丸等で生命点を回復させた場合、再度使用できることも大きい。
戦闘中に手番を消費せずに生命点を1削れるだけでも強力だが、この忍法が強い点は多くのダメージを与えるサポート忍法にある、発動条件や相手側に抵抗する手段がこの忍法側に存在していないことだ。
間合いやコストすらなく、正直
不意打ちのようなメインフェイズ前提の忍法で、「この忍法は自分のドラマシーンにしか使えない」という一文を書き忘れたことを疑うレベルである。
しかもこの忍法を入れておけば、相手はこちらの器術の分野の特技を指定特技に持つ攻撃忍法、奥義、忍法【
奈落】といったものに
鞍馬神流以外は抵抗しにくくなる。特に同流派の斜歯忍軍のシノビは、自身の攻撃忍法を使うために
兵糧丸で得意分野を回復といったこともしにくくなるため、これだけで壊滅的被害にあうだろう。
ただし弱点が無いわけでは無く、特技に対応した生命点スロットを持たないエネミーデータ相手には効果が無い。
改訂版でエラッタされ、メインフェイズに“シーンに登場していない相手に使用できる”と強化を受けた。
関連項目
最終更新:2021年11月13日 09:20