韋応物

韋応物

736-791
中唐の詩人。京兆長安の人。北周・隋の宰相を出した名門の家に生まれ、武后の宰相の韋待価の曾孫。韋令儀の孫、韋鑾の子。韋武の又従兄弟。晩唐の詩人韋荘は玄孫にあたる。若い頃は太学で学んだが、安史の乱で没落した。地方官を転々とし、江州刺史・蘇州刺史となり、太僕少卿兼御史中丞、諸道塩鉄転運江淮留後で終わった。白居易と親交があり、盛唐の孟浩然王維柳宗元と並び称され、「王孟韋柳」と並称される。著作に『韋蘇州集』十巻があり、広く伝わったが、伝は早くから失伝したため、両唐書に伝はない。

史料

『韋蘇州集』補韋刺史伝

外部リンク

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』韋応物
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%8B%E5%BF%9C%E7%89%A9

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最終更新:2023年10月02日 23:25
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