陳王成美
820c-840
中唐の宗室。
敬宗の第五皇子。陳王に封ぜられた。荘恪太子
李永が薨去すると、
文宗の皇太子位は空位となったため、大臣の建言により成美が皇太子に立てられた。しかし文宗が崩ずると、
仇士良・
魚弘志が太子が即位すると自身に功績がなくなることから、
武宗を擁立し、武宗が即位すると誅殺された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
『新唐書』
巻八十二 列伝第七 十一宗諸子 敬宗五子 陳王成美
『旧唐書』巻一百七十五 列伝第一百二十五 憲宗至昭宗諸子 敬宗五子 敬宗五子 陳王成美
外部リンク
最終更新:2024年07月17日 23:24