崔昭

崔昭 さいしょう

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中唐の官人。寿州刺史となったが李希烈と親しかったから忌諱されて交替させられた。徳宗によって群臣の中で大任に任じるべき者をあげるよう尋ねられた際に、楊炎によって推薦された。左散騎常侍となり、大暦三年(768)宰相元載によって京兆尹に任じられたが、魚朝恩の牙将の李琮銀台門で辱めを受けた。後に江西観察使となり、建中元年(780)迴紇可汗に冊命を行った。

列伝・史料

『新唐書』巻一百四十三 列伝第六十八 郗士美
『新唐書』巻一百四十五 列伝第七十 楊炎
『新唐書』巻一百五十八 列伝第八十三 張建封
『新唐書』巻二百七 列伝第一百三十二 宦者上 魚朝恩
『旧唐書』巻十二 本紀第十二 徳宗上 建中元年四月辛未条

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最終更新:2024年12月22日 23:04
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