韓休 かんきゅう
673-740
盛唐の宰相(在任733)。京兆長安県の人。
韓大智の子、
韓大敏の甥。賢良方正科に推挙され、左補闕、判主爵員外郎、礼部侍郎、知制誥、虢州刺史を歴任。母の喪に服し、あけると工部侍郎、知制誥、尚書右丞となった。宰相
蕭嵩の推薦で、開元二十一年(733)黄門侍郎、同中書門下平章事(宰相)となったが、剛直のあまり推薦者の蕭嵩にも罵倒し、ついに両者とも宰相を罷免された。子に
韓浩・
韓洽・
韓洪・
韓汯・
韓滉・
韓渾・
韓洄がいる。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。
列伝
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最終更新:2024年04月25日 22:48