韓洪

韓洪　かんこう

?-756
盛唐の官人。京兆長安の人。韓休の子。韓浩・韓洽の弟。韓汯・韓滉・韓渾・韓洄の兄。司庫員外郎となったが、韓浩に連座して流された。後に量移して華州長史となった。安禄山の反乱軍が長安を占領すると、韓浩・韓滉・韓渾とともに捕らえられ、安禄山の官につくよう強要されたため、兄弟で逃走を謀ったが、出奔し、行在まで逃走しようとしたが、韓滉・韓汯以外の兄弟、および韓洪の四人の子は再び捕らえられて殺された。

列伝・史料

『新唐書』巻一百二十六 列伝第五十一 韓休
『旧唐書』巻九十八 列伝第四十八 韓休

外部リンク

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