李璠

李璠 りはん

?-892
晩唐の武将。鄭州刺史。光啓二年、孫儒の攻撃により鄭州が陥落すると朱全忠のもとに逃れた。翌年、朱全忠によって権淮南留後に任じられたが、淮南を根拠とした楊行密の怒りを買った。秦宗権が捕らえられると、行軍司馬として長安まで護送した。景福元年(892)、朱全忠が朱宣・を攻撃すると従軍した。景福元年(892)、陝州衙将の朱簡に殺害された。

本紀・列伝

『新唐書』巻十 本紀第十 昭宗 光化二年二月甲子条
『新唐書』巻一百八十八 列伝第一百一十三 楊行密

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最終更新:2024年05月27日 01:28
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