鄭詵

鄭詵 ていせん

?-782
中唐の人。成徳軍節度使李惟岳の部将。李惟岳の妻の父であり、冀州刺史となる。李惟岳が朱滔張孝忠らの攻撃で窮地に陥ると、邵真が、鄭詵を成徳軍権知節度事とし、李惟岳は朝廷の命令を待つという案を提案したが退けられた。成徳軍で軍乱がおきて李惟岳が殺害されると、鄭詵も王他奴とともに誅殺された。

列伝

『新唐書』巻二百一十一 列伝第一百三十六 藩鎮鎮冀 李宝臣 惟岳
三年正月丙寅条
『資治通鑑』巻二百二十七 唐紀四十三 建中三年閏正月甲辰条

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最終更新:2024年05月28日 09:39
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