王士清 おうしせい
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中唐の官人。成徳軍節度使
王武俊の子。
王士真の弟。
王士則・
王士平の兄。父が王号を称すと司武に任命された。
朱滔との戦いでは、精兵の騎兵を率いて回紇と戦った。
王承宗が節度使となると、あわず、長安に出奔した。父の勲功によって殿中少監同正となる。元和年間(806-820)初頭、冀州刺史、御史大夫となり、北海郡王に封ぜられた。『旧唐書』に伝がある。
列伝
『旧唐書』巻一百四十二 列伝第九十二
王武俊 子士清
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最終更新:2024年06月18日 18:39