東陽公主
?-701
初唐の公主。
太宗の第九皇女。母は不明。
高士廉の子の
高履行に嫁いだ。
高宗が即位すると長公主に進んだ。高宗の同母妹の
新城公主が、東陽公主が娶せた夫
韋正矩に虐待されて死ぬと、高宗の怒りを買って集州に貶された。章懐太子
李賢に連座して、封を剥奪された。また
長孫无忌の連枝(公主の義父の高士廉は、長孫无忌の叔父にあたる)であったから、
武則天に憎まれ、垂拱年間(685-688)子とともに巫州に流された。『新唐書』に短い伝がある。
列伝
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最終更新:2024年11月03日 19:16