李千里

成王李千里 りせんり

646-707
初唐の宗室。初名は李仁。呉王李恪の長子。太宗の孫。李瑋李琨李璄の兄。父が誅殺されると兄弟全員嶺南に流された。光宅元年(684)赦免されると、父の祭祀を継いでいた李栄が追放されたから、鬱林県男を襲封し、鬱林郡公となった。武后より千里の名を賜る。中宗が復位すると、成紀王、後に成王に進封した。李重俊の乱に子の天水王李禧とともに参加したが、敗れて誅殺された。『旧唐書』『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻八十 列伝第五 太宗諸子 鬱林王恪
『旧唐書』巻七十六 列伝第二十六 太宗諸子 呉王恪 子成王千里

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最終更新:2024年08月12日 02:35
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