李進 りしん
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中唐の宗室・官人。その世系は太祖
李虎→鄭孝王
李亮→淮南靖王
李神通→
李孝節→
李瑜→
李暈→李進である。
李遵・
李遇の弟。給事中となり、至徳年間(756-758)初頭、広平王(後の
代宗)に従って従軍し、工部侍郎となり、雍王元帥府行軍司馬に任じられたが、雍王(後の
徳宗)の無礼を咎めた回紇に
韋少華と魏琚とともに鞭打たれ、韋少華と魏琚は死んだが、李進はかろうじて死を免れた。『新唐書』に伝がある。
列伝
最終更新:2024年09月29日 15:59