李保定

嗣衛王李保定　りほてい

?-631
初唐の宗室。平原王李瓊の子。その世系は太祖李虎→李蔚→李安→李瓊→李保定である。高祖の四男李玄霸の後嗣となっていた李泰が改封されため、代わって後嗣となった。貞観五年(631)子なく薨じ、除封となった。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十上 表第十上 宗室世系上 太祖景皇帝 蔡王房
『新唐書』巻七十九 列伝第四 高祖諸子 衛懐王玄霸
『旧唐書』巻六十四 列伝第十四 高祖二十二子 衛王玄霸