韋珪

韋珪 いけい

597-665
初唐の妃嬪。表字は沢。韋円成の娘。李子雄に嫁いで李友・李孝珉・定襄県主を生んだ。李子雄が楊玄感に与し、その後処刑されるとその家は没籍された。その後、唐の太宗の後宮に入り、貞観元年(628)貴妃に冊封された。太宗との間に臨川公主李慎を生んだ。貞観十年文徳長孫皇后が崩ずると、後宮中最も最高位となった。太宗が崩ずると、永徽元年(650)紀国太妃となり、子の李慎に従って任地に赴いた。没すると昭陵に陪葬された。

史料

「唐太宗文皇帝故貴妃紀国太妃韋氏墓碑銘並序」

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最終更新:2025年02月14日 23:27
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