李業(節度使)

李業 りぎょう

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中唐の宗室・武将。その世系は李虎(太祖)→李禕李叔良李孝協→李思忠→李超成→李澄真→李文通→李業である。鴻臚卿。大中元年(847)節を持って黠戛斯の君長を冊して英武誠明可汗とする使節となった。鳳翔節度使となり、大中四年(850)十二月に河東節度使の李拭とともに兼招討党項使に任じられた。翌年五月に河東節度使に任じられたが、大中六年(852)閏六月、役人や民間人に辺境に侵入させて、投降者を勝手に殺したから、北辺は騒動となった。そのため義成節度使に遷された。子に李鈞がいる。

表・列伝・史料

『新唐書』巻七十上 表第十上 宗室世系上 太祖景皇帝 郇王房
『新唐書』巻二百一十七下 列伝第一百四十二下 回鶻下
『新唐書』巻二百二十一上 列伝第一百四十六上 西域上 党項
『旧唐書』巻十八下 紀第十八下 宣宗 大中五年五月条
『資治通鑑』巻第二百四十九 唐紀六十五 宣宗下 大中四年十二月条、大中六年閏六月条

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最終更新:2025年01月23日 13:42
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