孟華

孟華　もうか

?-782頃
中唐の人。成徳軍節度使の属吏で李宝臣・李惟岳に仕えた。王武俊が李惟岳を斬ると、長安に使節として派遣され、奏対が徳宗の心にかなったから、検校兵部郎中兼侍御史に任じられた。魏博節度使の田悦が朝廷に叛いて討伐を受けると、幽州節度使の朱滔が王武俊を誘って田悦を救援しようとしたため、これに反対したが、結局田悦の援軍として派遣され、病と称して恒州に戻って門を閉ざした。王武俊が趙王を僭称すると礼部侍郎を授けられたが、任官を拒んて喀血して死んだ。『新唐書』に伝がある。

列伝

『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 孟華

外部リンク

維基百科，自由的百科全書 孟華(中文)
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