李筠

李筠 りいん

?-897
唐末の武将。捧日都頭。昭宗に仕え、乾寧二年(895)七月、王行実が昭宗の拉致を図ると本軍侍衛を率いて昭宗を守り、李茂貞の将閻圭が攻撃してくると、昭宗を親王・公主・宦官らとともに永興坊の自身の兵営で匿って防衛を果たした。乾寧四年(897)、昭宗の禁軍の存在を憎む韓建によって、昭宗の禁軍である殿後軍が廃止され、また李筠も韓建の強制により、大雲橋で殺害された。

列伝・史料

『新唐書』巻二百二十四下 列伝第一百四十九下 叛臣下 李巨川
『旧唐書』巻二十上 本紀第二十上 乾寧二年七月癸亥夜

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最終更新:2024年09月14日 01:12
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