閻圭 えんけい
?-895
唐末の武将。
李茂貞の部将で仮子で、李継鵬と名乗った。乾寧二年(895)
李茂貞が
王行瑜・
韓建とともに軍を率いて長安に入場すると、
李克用は李茂貞を討伐し、
王行実の示唆によって駱全瓘は李茂貞の衛将の閻圭と共に
昭宗を脅して岐州に逃れようとし、駱全瓘・王行実・劉景宣・劉継晟は火を放って
東市を掠奪した。捧日都頭の
李筠が昭宗を親王・公主・宦官らとともに
永興坊の自身の兵営で匿って防衛を行った。石門に移ったが、李茂貞は李克用を恐れて、駱全瓘・劉景宣・閻圭を殺して自ら弁明した。
志・列伝・史料
最終更新:2025年01月27日 00:23