李克誠

李克誠

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唐代の武将。李希烈の部将。建中四年(783)九月、李勉によって襄城の救援のため派遣された唐漢臣の兵一万人、徳宗から派遣された劉徳信の軍三千人を伏兵で破った。建中四年(783)正月、汝州を攻撃して陥落させ、汝州別駕の李元平を捕虜とした。同年三月、周曾のクーデター計画が発覚したため、騾兵(馬が少ないため騾馬を使った李希烈の精鋭な牙軍)で周曾らを襲撃して、周曾・王玢姚憺を殺した。後に樊沢と戦闘して捕虜となった。

列伝

『新唐書』巻一百九十三 列伝第一百一十八 忠義下 周曾
『新唐書』巻二百二十五中 列伝第一百五十中 逆臣中 李希烈
『旧唐書』巻一百二十二 列伝第七十二 樊沢
『資治通鑑』巻第二百二十八 唐紀四十四 徳宗三 建中四年正月庚寅条、三月条

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最終更新:2023年04月20日 02:03
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