龐師古

龐師古

?-897
唐末の武将・藩鎮。朱全忠の部将。曹州南華の人。初名は龐従。黄巣の乱に参加するも、朱全忠の部将となって左右を離れず、朱全忠が唐に帰順すると黄巣・秦宗権の撃破に功績があった。朱珍が誅殺されると都指揮使に任じられた。朱友裕に代わって軍を領し、徐州を陥落させて時溥の首を献上した。さらに朱瑾を清河で破った。朱全忠は上表して天平軍節度留後に任ずるよう要請し、ついで徐州節度使を授けられた。乾寧四年(897)八月、楊行密の攻撃のため侵攻したが、淮河の下流に陣をしき、上流を決壊させられて水攻めにあい、一万人のうち戻ったのが千人という大敗を喫し、龐師古も戦死した。『旧五代史』『新五代史』に伝がある。

列伝

『旧五代史』巻二十一 梁書二十一 列伝第十一 龐師古
『新五代史』巻二十一 梁臣伝第九 龐師古

外部リンク

维基百科,自由的百科全书 龐師古(中文)
https://zh.wikipedia.org/wiki/%E9%BE%90%E5%B8%AB%E5%8F%A4

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最終更新:2023年05月30日 01:46
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