ジークフリートさん非公式まとめ
セリフ集(季節メッセージ)
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土(風、火、水、リミ)
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誕生日
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「誕生日おめでとう」
「ハッピーバースデイ」
「誕生日おめでとう。お前が生まれたこの日を、俺からも祝わせてほしい」
「ハッピーバースデイ」
「誕生日おめでとう。お前が生まれたこの日を、俺からも祝わせてほしい」
1年目
誕生日おめでとう。
お前が生まれたこの日を、
俺からも祝わせて欲しい。
俺からも祝わせて欲しい。
2年目
誕生日、おめでとう。
あれからもう1年経ったということか、
ふっ、月日の流れとは早いものだな。
ふっ、月日の流れとは早いものだな。
時に■■■……実はお誕生日の
さぷらいず、というものを考えて
来たのだが、受け取ってくれるか?
さぷらいず、というものを考えて
来たのだが、受け取ってくれるか?
ふふふ……そんな顔をしてどうした?驚
きのあまり声も出ない様だな?
それでは……行くぞッ!
きのあまり声も出ない様だな?
それでは……行くぞッ!
咄嗟に身構える■■■。
するとジークフリートは、
奇妙な舞いを披露する。
するとジークフリートは、
奇妙な舞いを披露する。
その昔……お誕生日の日は
悪魔に魅入られやすいと
伝え聞いた覚えがある……
悪魔に魅入られやすいと
伝え聞いた覚えがある……
ん……この踊りか?
これは俺がとある文献から見つけた
特別な魔除けの舞踏だ……
これは俺がとある文献から見つけた
特別な魔除けの舞踏だ……
さぁ……■■■。
一年の息災を祈って、共に踊ろう?
一年の息災を祈って、共に踊ろう?
3年目
誕生日、おめでとう。
今年でお祝いするのも三度目に
なるのか。
月日の流れは早いものだ。
なるのか。
月日の流れは早いものだ。
■■■にさぷらいずの
プレゼントがあるのだが、
受け取ってもらえるだろうか?
プレゼントがあるのだが、
受け取ってもらえるだろうか?
ジークフリートが取り出したのは
毒々しいほどに赤い
角の形をした果実だった。
毒々しいほどに赤い
角の形をした果実だった。
これは、とある島で栽培される
香辛料だ。食べると非常に辛く、
この辛さに魔よけの効果があるらしい。
香辛料だ。食べると非常に辛く、
この辛さに魔よけの効果があるらしい。
というのは言い伝えで、
実際は免疫力を高めて病から
身を守ってくれる代物だそうだ。
実際は免疫力を高めて病から
身を守ってくれる代物だそうだ。
調理法も聞いてある。
早速、調理場に行って料理を
作ってくることにしよう。
早速、調理場に行って料理を
作ってくることにしよう。
俺もどれほどの辛さなのか興味がある。
出来上がったら一緒に
食べてもいいか?
出来上がったら一緒に
食べてもいいか?
4年目
誕生日、おめでとう。
月日が流れるのは早いものだな。
月日が流れるのは早いものだな。
俺からプレゼントがある。
いんてりあなんだが、
受け取ってもらえるだろうか。
いんてりあなんだが、
受け取ってもらえるだろうか。
ジークフリートが差し出したのは
獣とも魚とも判別のつかない
奇妙なモニュメントだった。
獣とも魚とも判別のつかない
奇妙なモニュメントだった。
とある島に伝わる魔よけの人形らしい。
目立つところに置くといいそうだ。
目立つところに置くといいそうだ。
俺も自分の部屋に置いてみたが、
この独特ななりかたちをずっと見ていると
気分が癒されてなかなかよかった。
この独特ななりかたちをずっと見ていると
気分が癒されてなかなかよかった。
舩の安全を願うなら
船首に付けるといいらしい。
船首に付けるといいらしい。
■■■さえよければ今から
つけに行こうと思うが、どうだ?
つけに行こうと思うが、どうだ?
5年目
誕生日、おめでとう。
■■■はまた一段と
立派になったな。
■■■はまた一段と
立派になったな。
■■■の更なる成長を願い、
俺からプレゼントを渡したい。
受け取ってくれるか?
俺からプレゼントを渡したい。
受け取ってくれるか?
ジークフリートから渡された
包みを開けると、何やら怪しい紋様が
刺繍されたマントが出てきた。
包みを開けると、何やら怪しい紋様が
刺繍されたマントが出てきた。
とある島で誕生日に贈られる
由緒あるマントだそうだ。
由緒あるマントだそうだ。
刺繍された文様の一つ一つに、
願い事成就や厄災除けなどの
ありがたい意味が込められているらしい。
願い事成就や厄災除けなどの
ありがたい意味が込められているらしい。
実は何かいいことが
あるんじゃないかと思い、
俺の分も買ってきてある。
あるんじゃないかと思い、
俺の分も買ってきてある。
■■■、今日はともに
これを着て過ごしてみないか?
これを着て過ごしてみないか?
ハロウィン
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「はっぴー、はろ…うぃん…」
「ハッピーハロウィン。悪戯……というのは得手ではなくてな。お菓子で構わないか?」
「ハッピーハロウィン。悪戯……というのは得手ではなくてな。お菓子で構わないか?」
1年目
ハッピーハロウィン。
悪戯……というのは
得手ではなくてな。
お菓子で構わないか?
得手ではなくてな。
お菓子で構わないか?
2年目
ふっ……
またもや仮装のシーズンが
やってきたという訳か……
またもや仮装のシーズンが
やってきたという訳か……
去年の俺は悪戯を不得手と
辞退してしまったが……
辞退してしまったが……
せっかく仲間達と過ごすからには、
今年は何事も挑戦してみようと思う。
今年は何事も挑戦してみようと思う。
それで……■■■は
どんな悪戯をしてくれるんだ?
どんな悪戯をしてくれるんだ?
さぁ……
遠慮せずにどんな悪戯でも
しかけて構わないぞ? さぁ?
遠慮せずにどんな悪戯でも
しかけて構わないぞ? さぁ?
3年目
ふっ……
少し冷えてきたと思ったら、
あっという間にこの季節なのだな。
少し冷えてきたと思ったら、
あっという間にこの季節なのだな。
さて、今年もとっておきの悪戯を
用意してあるのだろう?
さあ、遠慮なく俺に仕掛けるといい。
用意してあるのだろう?
さあ、遠慮なく俺に仕掛けるといい。
…ん?悪戯するのではなくされたい?
ふむ……そうか。困ったな……
どんな悪戯をすればよいものか。
どんな悪戯をすればよいものか。
■■■の武器と俺の大剣を
入れ替えるというのはどうだろう?
あれは慣れるまで扱いに苦労するぞ。
入れ替えるというのはどうだろう?
あれは慣れるまで扱いに苦労するぞ。
うむ……
もうちょっと楽しい悪戯がいいか。
どうしたらいいものか……
もうちょっと楽しい悪戯がいいか。
どうしたらいいものか……
何事もその道の上級者を
手本とした方が上達は早い。
さぁ、子供達のもとへ行こう。
手本とした方が上達は早い。
さぁ、子供達のもとへ行こう。
一緒に子供達から悪戯を
しかけてもらい、悪戯とは何か
考えようではないか。
しかけてもらい、悪戯とは何か
考えようではないか。
4年目
■■■……!
しーっ!
物陰に隠れているジークフリートに
手招きされ、■■■は
彼の横にしゃがみ込む。
手招きされ、■■■は
彼の横にしゃがみ込む。
ちょうどいいところに来た。
実はこれからやってくる子供達を
脅かそうと思っていてな……
実はこれからやってくる子供達を
脅かそうと思っていてな……
隠れたはいいが、どのように
脅かせばいいのかと迷っていたんだ。
脅かせばいいのかと迷っていたんだ。
やはり怖さを追求した方がいいか?
アンデッドの動きなら、
そこそこ真似出来る自信はあるぞ。
アンデッドの動きなら、
そこそこ真似出来る自信はあるぞ。
ん、そうか……
確かに小さい子もいるから
普通に脅かすくらいがよさそうだな。
確かに小さい子もいるから
普通に脅かすくらいがよさそうだな。
と、話している間に、
子供達が近付いてきた。
■■■も俺と脅かしてくれるな?
子供達が近付いてきた。
■■■も俺と脅かしてくれるな?
5年目
ほう、■■■は
その仮装をしたのか。
とても似合っているぞ。
その仮装をしたのか。
とても似合っているぞ。
実は俺も今年は仮装に
挑戦してみたんだが……
挑戦してみたんだが……
羽のついたマントが格好いいと
子供達に大好評でな、
今は貸し出し中だ。
子供達に大好評でな、
今は貸し出し中だ。
いや、俺がしたのは
コウモリの仮装ではなく竜の仮装だ。
コウモリの仮装ではなく竜の仮装だ。
本物の飛竜の鱗をふんだんに
縫い付けたので、
質感もかなり本物に近くなっている。
縫い付けたので、
質感もかなり本物に近くなっている。
ふっ、あんなに評判になったのなら、
フェードラッヘの山奥まで
鱗を拾い集めに行った甲斐があったな。
フェードラッヘの山奥まで
鱗を拾い集めに行った甲斐があったな。
マントを返してもらったら
■■■にも見せるから、
感想を聞かせてくれないか?
■■■にも見せるから、
感想を聞かせてくれないか?
クリスマス
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「メリークリスマス」
「メリークリスマス。サンタクロースが来るが、良い子にしていたか?……そうか、もう子供ではない……か」
「メリークリスマス。サンタクロースが来るが、良い子にしていたか?……そうか、もう子供ではない……か」
1年目
メリークリスマス。
サンタクロースが来るが、
良い子にしていたか?
サンタクロースが来るが、
良い子にしていたか?
……そうか、
もう子供ではない……か。
もう子供ではない……か。
2年目
ふふふ……そうだ。
もちろんクリスマスにも
一切の妥協はせんぞ?
もちろんクリスマスにも
一切の妥協はせんぞ?
イベント事を前にして、
自分はもう大人だからと
斜に構えるのは簡単だ。
自分はもう大人だからと
斜に構えるのは簡単だ。
だが……
俺はこれから子供達に
プレゼントを配りに行く……
俺はこれから子供達に
プレゼントを配りに行く……
なぁに……心配するな。
もちろんこのじじむさい鎧は脱いで、
さんたくろうすにとなかいで臨むさ。
もちろんこのじじむさい鎧は脱いで、
さんたくろうすにとなかいで臨むさ。
この一年、良い子にしていた
■■■の元にも必ず行こう。
ふふ、今から楽しみにしていてくれ。
■■■の元にも必ず行こう。
ふふ、今から楽しみにしていてくれ。
3年目
メリークリスマス!
おぉ、■■■の挨拶も
元気が良くていいぞ。
おぉ、■■■の挨拶も
元気が良くていいぞ。
ここに来る道中、去年プレゼントを
あげた子供達に囲まれてしまった。
あいつら、完全に味を占めたようだ。
あげた子供達に囲まれてしまった。
あいつら、完全に味を占めたようだ。
しかし、プレゼントひとつで
良い子に過ごしてくれるのなら
儲けものだろう。
良い子に過ごしてくれるのなら
儲けものだろう。
プレゼントをせがんできた子供達は
皆いい目をしていた。
真っ直ぐ誠実に一年を過ごした証だ。
皆いい目をしていた。
真っ直ぐ誠実に一年を過ごした証だ。
さて、今年もさんたくろうすに
となかいで、プレゼントを配って
くるとするか。
となかいで、プレゼントを配って
くるとするか。
心配するな……
勿論、■■■の分も
用意してある。
勿論、■■■の分も
用意してある。
■■■がこの一年良い子に
していたことは皆知っていることだ。
プレゼントを貰えて当然だ。
していたことは皆知っていることだ。
プレゼントを貰えて当然だ。
4年目
メリークリスマスだな、
■■■!
■■■!
この大きな袋が気になるか?
これから子供達に配りにいく
プレゼントが入っている。
これから子供達に配りにいく
プレゼントが入っている。
去年、子供達と良い子で過ごすよう
約束したからな、期待を裏切らないよう
しっかりと準備してきたというわけだ。
約束したからな、期待を裏切らないよう
しっかりと準備してきたというわけだ。
ふふふ、ジークフリートさんたくろうすも
板についてきたかもしれないな。
板についてきたかもしれないな。
ん、プレゼントを配る手伝いを
してくれるのか?
してくれるのか?
ああ、それは助かる。
重いと言うわけではないが、
かさばる物を買ってきてしまったので、
一袋に収まらなかったのだ。
かさばる物を買ってきてしまったので、
一袋に収まらなかったのだ。
ひと通り配り終えたら、
■■■にも渡そう。
■■■にも渡そう。
さぁ、子供達の所へ行こうか。
5年目
いつもプレゼントを渡している
子供達に会ったら、なんと
パーティーの招待状を貰ってしまった。
子供達に会ったら、なんと
パーティーの招待状を貰ってしまった。
しかも裏に俺の似顔絵まで描いてある。
随分と凛々しく描いてくれて光栄だ。
随分と凛々しく描いてくれて光栄だ。
まさか俺のような人間にも、
このような温かい招待状を貰える日が
くるとは、実に感慨深い。
このような温かい招待状を貰える日が
くるとは、実に感慨深い。
それで、パーティーには
お友達もどうぞと言われていてな、
良ければ■■■も来ないか?
お友達もどうぞと言われていてな、
良ければ■■■も来ないか?
よし、それなら
この衣装に着替えてきてくれ。
この衣装に着替えてきてくれ。
一緒にさんたくろうすととなかいで、
子供達を喜ばせよう!
子供達を喜ばせよう!
謹賀新年
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「明けましておめでとう」
「年が明けたな。今年もおまえと、切磋琢磨していきたいものだ」
「年が明けたな。今年もおまえと、切磋琢磨していきたいものだ」
1年目
明けましておめでとう。
年が明けたな。
今年もおまえと、
切磋琢磨していきたいものだ。
今年もおまえと、
切磋琢磨していきたいものだ。
2年目
……新年は、故郷に帰って
家族団欒で過ごすのが
世間の習わしらしいな。
家族団欒で過ごすのが
世間の習わしらしいな。
ふっ……
まぁ、特に身寄りのない俺には、
あまり関係の無い話だがな……
まぁ、特に身寄りのない俺には、
あまり関係の無い話だがな……
ん……何?
自分と騎士団の仲間がいる?
……ああ、そうだったな。
自分と騎士団の仲間がいる?
……ああ、そうだったな。
俺が悪かった……
そんな顔をするな、■■■。
そんな顔をするな、■■■。
今年もまた、
たくさんの思い出を作ろうな。
たくさんの思い出を作ろうな。
3年目
■■■か。
どうしたんだ?
ん……新年の挨拶をしに来た?
どうしたんだ?
ん……新年の挨拶をしに来た?
そうか……俺のために
新年のご馳走を持って来てくれたのか。
ふっ……では有り難く頂くとしよう。
新年のご馳走を持って来てくれたのか。
ふっ……では有り難く頂くとしよう。
遠慮せずに部屋に上がってくれ。
ここで食べていく
心算だったのだろう?
ここで食べていく
心算だったのだろう?
ふっ……、■■■の
気持ちが伝わってきただけだ。
気持ちが伝わってきただけだ。
ひとりで食べるより
皆で食べた方が旨い、そんなところか?
皆で食べた方が旨い、そんなところか?
あれだけの団員を抱えながら
俺のような者にも気を配るその心、
素晴らしいな。
俺のような者にも気を配るその心、
素晴らしいな。
立ち話もなんだ。
大したもてなしは出来ないが、
今、温かい茶を淹れよう。
大したもてなしは出来ないが、
今、温かい茶を淹れよう。
4年目
明けましておめでとう。
ん、俺の方から
新年の挨拶をしに来たことが
そんなに意外だったか?
新年の挨拶をしに来たことが
そんなに意外だったか?
■■■には身寄りのない俺に
気を使わせてしまっていたからな、
少しはきちんとしようと思ったまでだ。
気を使わせてしまっていたからな、
少しはきちんとしようと思ったまでだ。
手ぶらで来るのもどうかと思って
玩具を買ってきた。
玩具を買ってきた。
「福笑い」というのを知っているか?
目隠しをして顔のパーツを並べ、
出来上がった顔を見て皆で笑って
福を呼ぶという代物らしい。
出来上がった顔を見て皆で笑って
福を呼ぶという代物らしい。
その様子では■■■は
既にこの遊びを知っていたようだな。
既にこの遊びを知っていたようだな。
ふふふ、俺と遊んでみたいのか?
では、どちらがより面白い顔を作れるか
勝負するとしよう。
勝負するとしよう。
5年目
年の変わり目に皆は気持ちを新たに
目標を立てたり願掛けをしたりするそうだな。
目標を立てたり願掛けをしたりするそうだな。
俺も皆に倣い、
かきぞめなるものをしてみた。
どうだろうか?
かきぞめなるものをしてみた。
どうだろうか?
ジークフリートが掲げた紙には
力強い字で『忠騎士』と書いてある。
力強い字で『忠騎士』と書いてある。
不思議そうな顔をしているな。
以前陛下に授かった称号と同じになって
いるが、これにはきちんと意味がある。
以前陛下に授かった称号と同じになって
いるが、これにはきちんと意味がある。
気持ちというのは移り変わるもの。
初心を忘るべからずと自戒を込めた結果
この言葉に行きついた。
初心を忘るべからずと自戒を込めた結果
この言葉に行きついた。
ふっ、俺の考えが
わかってもらえたようで安心した。
わかってもらえたようで安心した。
■■■は何か目標を立てたのか?
良ければ俺にも聞かせてくれないか?
良ければ俺にも聞かせてくれないか?
バレンタイン
マイページ
「はっぴー…ばれん、たいん」
「バレンタインおめでとう。敬意を込めてプレゼントを贈る日だそうだな。……ん、男からは要らない……?」
「バレンタインおめでとう。敬意を込めてプレゼントを贈る日だそうだな。……ん、男からは要らない……?」
1年目
バレンタインおめでとう。
敬意を込めてプレゼントを贈る日だそうだな。
……ん、男からは要らない……?
……ん、男からは要らない……?
2年目
ふっ……昨年は俺から■■■に
プレゼントを贈ろうとする、
大変な失態を犯してしまったからな。
プレゼントを贈ろうとする、
大変な失態を犯してしまったからな。
今年は……
どんなプレゼントにも対応できる、
心構えを数日前から整えてきた。
どんなプレゼントにも対応できる、
心構えを数日前から整えてきた。
さぁ、■■■。
いつでも好きな時に渡してくれ。
……ん……渡しづらい、だと?
いつでも好きな時に渡してくれ。
……ん……渡しづらい、だと?
そ、そうか……こ、こういうものは、
その……男女の機微というか……
予想外の反応が大切だったのか?
その……男女の機微というか……
予想外の反応が大切だったのか?
ぐっ……俺としたことがまた失態を!
■■■もう一度俺に機会をくれ。
その入り口から入り直してくれないか?
■■■もう一度俺に機会をくれ。
その入り口から入り直してくれないか?
3年目
バレンタインデーか……
今年こそは■■■に
失礼のないようにしなければな。
今年こそは■■■に
失礼のないようにしなければな。
(噂をすれば■■■だ。
よし、遠くを見て気付かないフリを
しているか……)
よし、遠くを見て気付かないフリを
しているか……)
…………
………………………………
………………………………
………………………………
ん? 俺の体調が悪そうだと?
心配ない。俺は頗る快調だ。
心配ない。俺は頗る快調だ。
……ん。まさか、
気付かないフリをしたことで
要らぬ不安を煽ってしまったか?
気付かないフリをしたことで
要らぬ不安を煽ってしまったか?
そうか……さぷらいずを成功させるには
自然体である必要があったのだな。
自然体である必要があったのだな。
くっ……俺はまた何たる失態を!
挨拶、談笑、拝受……
よし、わかった。
よし、わかった。
■■■、
毎度のことですまないが
もう一度俺に機会をくれ。この通りだ。
毎度のことですまないが
もう一度俺に機会をくれ。この通りだ。
4年目
バレンタインデーか……
今年こそきちんとちょこれいとを
受け取れるように練習しておこう。
受け取れるように練習しておこう。
まずは自然を装って登場……
「お、■■■、奇遇だな」
……こんな感じか?
そのまま少し言葉を交わす……
「今日も冷えるな。体には気をつけろ」
……よし、それで……
■■■が箱を差し出したら、
気の利いた一言を感謝に添えて……
気の利いた一言を感謝に添えて……
……ん?
■■■、見ていたのか……
ん、この箱は……
今年も俺に持ってきてくれたのか。
ありがとう、■■■。
今年も俺に持ってきてくれたのか。
ありがとう、■■■。
……と、今年はすんなり
受け取れてしまった。
どうやら深く考えすぎていたようだな。
受け取れてしまった。
どうやら深く考えすぎていたようだな。
5年目
(■■■が来たな。
よし、では練習したとおりに……)
よし、では練習したとおりに……)
やぁ、■■■!
最近はどうにも冷えるな。
最近はどうにも冷えるな。
昨日もかなりの雪が降ったようだ。
通りを歩いていたら、寒さに負けず
少年達が雪だるまを作っていた。
通りを歩いていたら、寒さに負けず
少年達が雪だるまを作っていた。
頭を胴体に乗せるのに
手間取っていたので少しだけ手伝った。
いい出来だから後で見に行くといいぞ。
手間取っていたので少しだけ手伝った。
いい出来だから後で見に行くといいぞ。
ところで■■■……
もしかして俺に何か話があったか?
もしかして俺に何か話があったか?
これは……ちょこれいとか。
ありがとう、■■■。
後で美味しくいただくとしよう。
ありがとう、■■■。
後で美味しくいただくとしよう。
(ふぅ……今年はどうにか、
自然に受け取ることが出来たな)
自然に受け取ることが出来たな)
ホワイトデー
マイページ
「ハッピーホワイトデイ。」
「ホワイトデイ、だそうだな。お前に日頃の礼がしたい。そうだな……剣の稽古をつけてやろうか?」
「ホワイトデイ、だそうだな。お前に日頃の礼がしたい。そうだな……剣の稽古をつけてやろうか?」
1年目
ハッピーホワイトデイ。
ホワイトデイ、だそうだな。
お前に日頃の礼がしたい。
そうだな……剣の稽古をつけてやろうか?
お前に日頃の礼がしたい。
そうだな……剣の稽古をつけてやろうか?
2年目
■■■。少しいいか?
今日は、ホワイトデーの
お返しを用意してきた……
今日は、ホワイトデーの
お返しを用意してきた……
……俺は世事には疎いゆえ、
■■■の好みに合うか
心配だが……
■■■の好みに合うか
心配だが……
これは義理ではなく、本命だ。
遠慮せずに受け取ってくれ。
遠慮せずに受け取ってくれ。
……ん、急に俯いてどうした?
まさか、俺はまた何か間違いを……
まさか、俺はまた何か間違いを……
違う……?嬉しい……から?
ふぅ……それならばよかった。
ふぅ……それならばよかった。
■■■に義理、というのも
失礼だからな……
失礼だからな……
……俺は、お前と一緒に様々な
行事を楽しみたいと思っている。
これからも、よろしく頼む。
行事を楽しみたいと思っている。
これからも、よろしく頼む。
3年目
■■■、
バレンタインデーの時は
ちょこれいとをありがとう。
バレンタインデーの時は
ちょこれいとをありがとう。
とても上質な味わいだった……
あれが手作りとは心底驚いた。
あれが手作りとは心底驚いた。
■■■の恩義に報いたい。
そこで、お返しのお菓子を用意した。
そこで、お返しのお菓子を用意した。
さぁ、受け取ってくれ。
もちろん、今年も本命だ。
もちろん、今年も本命だ。
本命の意味がわかっているのかって?
ふっ……当たり前だ。
俺も少しは物慣れてきたさ。
ふっ……当たり前だ。
俺も少しは物慣れてきたさ。
大切にしたいと思う相手と言えば
■■■が
やはり最初に思い浮かんでな。
■■■が
やはり最初に思い浮かんでな。
ん……そんな目で俺を見つめて
どうした? まさか、俺は何か
気を悪くするようなことを……
どうした? まさか、俺は何か
気を悪くするようなことを……
驚いただけ……?
ふぅ……そうか。
すまん、俺の思い違いだったか。
ふぅ……そうか。
すまん、俺の思い違いだったか。
■■■には今後も互いに支えあう
戦友でいてほしいと思う。
これからもよろしく頼む。
戦友でいてほしいと思う。
これからもよろしく頼む。
4年目
■■■、
今、少しいいか?
今、少しいいか?
俺からの正直な想いだ。
さぁ、受け取ってくれ。
さぁ、受け取ってくれ。
日頃胸の奥にしまっている気持ちを
きちんと言葉にして伝えたい。
きちんと言葉にして伝えたい。
■■■、俺はお前のことを……
ん、俯いてどうした?
まさか俺は何か間違いを……
まさか俺は何か間違いを……
驚いただけ?
ならばさぷらいずは大成功だな。
ならばさぷらいずは大成功だな。
俺のお前のことを
皆の良き団長として尊敬している。
これからもよろしく頼む。
皆の良き団長として尊敬している。
これからもよろしく頼む。
5年目
■■■、急に
呼び出してしまってすまない。
呼び出してしまってすまない。
今日はホワイトデーだろう?
先日の礼の品を持ってきた。
先日の礼の品を持ってきた。
だが、渡す前に■■■に
一つ伝えておきたいことがある。
一つ伝えておきたいことがある。
俺はこれまでお返しをする上での
心構えを間違えていた。
心構えを間違えていた。
お前はいつも俺に対して本気だったのに
非礼を許してほしい。
今こそ俺も本気を見せたいと思う。
非礼を許してほしい。
今こそ俺も本気を見せたいと思う。
■■■の手作りちょこれいと、
とても美味しかった。
とても美味しかった。
だから俺も心を込めて
これを焼かせてもらった。
ああ、手作りだ。
これを焼かせてもらった。
ああ、手作りだ。
焼き加減はどうだろうか?
そうか、ちょうど良いのなら
研究した甲斐があった。
そうか、ちょうど良いのなら
研究した甲斐があった。
実はまだ試したいレシピがあってな、
焼けた時はまた味の感想を
聞かせてもらってもいいか?
焼けた時はまた味の感想を
聞かせてもらってもいいか?
光
誕生日
マイページ
「今日は誰かの誕生日らしい」
「どこからか、誕生日を祝う歌声が聞こえるな。」
「どこからか、誕生日を祝う歌声が聞こえるな。」
1年目
ん?
どこからか
誕生日を祝う歌声が聞こえるな。
どこからか
誕生日を祝う歌声が聞こえるな。
誰かの誕生日なのか。
めでたいな。
めでたいな。
思えば……
毎日が誰かの誕生日なのだな。
毎日が誰かの誕生日なのだな。
市井の人々が平穏な日々を送り
大切な者の誕生日を祝えるように、
俺も陰ながら尽力するとしよう。
大切な者の誕生日を祝えるように、
俺も陰ながら尽力するとしよう。
2年目
……夜の街に紛れるには
少し早かったか。
どこの家もまだ明るいな。
少し早かったか。
どこの家もまだ明るいな。
……む?
この家だけ灯りがついていない。
人の気配は感じるが……
この家だけ灯りがついていない。
人の気配は感じるが……
その時、家の灯りがつき、
部屋の中で「ハッピーバースデー!」と
誰かを祝う声が飛び交った。
部屋の中で「ハッピーバースデー!」と
誰かを祝う声が飛び交った。
……ん? ああ、なるほど。
誕生日のさぷらいず、というものか。
誕生日のさぷらいず、というものか。
…………
喜ばせたいと思う人と共に過ごし、
心から祝うことができる……
心から祝うことができる……
これからも、それが当たり前に
できる国であるよう、
俺も今の務めに力を尽くすとしよう。
できる国であるよう、
俺も今の務めに力を尽くすとしよう。
……祝いの日を迎える者に
幸多からんことを。
幸多からんことを。
3年目
――おめでとう。
これでお前達も、
晴れて黒竜騎士団の一員だ。
晴れて黒竜騎士団の一員だ。
はは、試験で魔物が出るなど、
思いもしなかっただろう?
思いもしなかっただろう?
俺が実技試験のひとつに提案したら、
ヨゼフ陛下が面白がって、
採用してくださってな。
ヨゼフ陛下が面白がって、
採用してくださってな。
だが、面白いから出したわけじゃない。
騎士団に入れば当然、
魔物を相手にすることもあるからな。
騎士団に入れば当然、
魔物を相手にすることもあるからな。
少々意地悪だったかもしれないが、
皆、よくぞ突破してくれた。
これから、よろしく頼む。
皆、よくぞ突破してくれた。
これから、よろしく頼む。
……!
……過去にうつつを抜かしている
場合ではないぞ、ジークフリート。
場合ではないぞ、ジークフリート。
もう休息は十分だ。行こう。
ハロウィン
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「今日はハロウィンか」
「仮想している子供たちが、微笑ましいな」
「仮想している子供たちが、微笑ましいな」
1年目
今日はハロウィンだったのか。
仮装した子供に
菓子をねだられてしまった。
仮装した子供に
菓子をねだられてしまった。
俺は菓子なんぞ持っていないし、
悪戯で危うく
顔を見られるところだった。
悪戯で危うく
顔を見られるところだった。
今日は街に入るべきではなかったな。
もし俺がいることが知られたら
皆も安心して楽しめないだろう。
もし俺がいることが知られたら
皆も安心して楽しめないだろう。
いや、案外馴染めてしまうのか。
大人達も仮装をして楽しむ
ハロウィンであれば……
大人達も仮装をして楽しむ
ハロウィンであれば……
となると、俺も正体を隠すべく
仮装をするべきか……?
仮装をするべきか……?
2年目
ふぅ、竜の仮装で街に紛れたつもりが、
まさか子供達に取り囲まれるほど
好評を博してしまうとは……
まさか子供達に取り囲まれるほど
好評を博してしまうとは……
仮装で顔だけは隠し通せて良かった。
ただ、竜ではなく
フクロウだと思われたようだが……
ただ、竜ではなく
フクロウだと思われたようだが……
子供達から求められるがままに
フクロウの動きも再現してみたが、
笑われてしまった。
フクロウの動きも再現してみたが、
笑われてしまった。
……もっと静かに羽ばたけば
良かっただろうか?
それとも、首の捻りが足りなかったか?
良かっただろうか?
それとも、首の捻りが足りなかったか?
うーむ……
俺はこういうのは
どうにも不得手だからな……
俺はこういうのは
どうにも不得手だからな……
しかし、子供の保護者達から
調査の手がかりになりそうな
情報が聞けた。
調査の手がかりになりそうな
情報が聞けた。
このままハロウィンの賑わいに乗じて
移動するとしよう。
移動するとしよう。
3年目
魔女にコウモリ、魔物、竜……
ふっ、今日は随分と可愛らしい悪霊が
跋扈しているな。
跋扈しているな。
騎士団でハロウィンの街に
繰り出したのが、懐かしい。
繰り出したのが、懐かしい。
パーシヴァルが、
ああだこうだと言いながらも、
子供達に菓子を配って……
ああだこうだと言いながらも、
子供達に菓子を配って……
ああ、そうだ、あの時は
パーシヴァルの隣をランスロットが
ふざけながら歩いていて……
パーシヴァルの隣をランスロットが
ふざけながら歩いていて……
その後ろで、ヴェインが
子供達の相手をして、
大きな声で笑っていた……
子供達の相手をして、
大きな声で笑っていた……
どの隊の者達も、
少しばかり浮かれてしまって、
途中で俺が叱るはめになった。
少しばかり浮かれてしまって、
途中で俺が叱るはめになった。
あの日々が、
どんなに幸せなものだったか。
今となっては余計に身に泳みるな・……
どんなに幸せなものだったか。
今となっては余計に身に泳みるな・……
だが、子供達が健やかに育つよう、
俺が、この国の未来の礎になろう。
俺が、この国の未来の礎になろう。
俺は曲がりなりにも、フェードラッへを守る、
黒竜騎士団の団長だったのだからな。
黒竜騎士団の団長だったのだからな。
クリスマス
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「今夜は聖夜か」
「街ですれ違った人に、メリークリスマスと言われてしまった。どうやら皆、浮かれているようだな」
「街ですれ違った人に、メリークリスマスと言われてしまった。どうやら皆、浮かれているようだな」
1年目
妙に街が賑わっていると思ったら、
聖夜の祭りか。
聖夜の祭りか。
…………
そういえば、王立騎士団時代
ヨゼフ様の聖夜の晩餐会に
遅刻してしまったことがあった。
ヨゼフ様の聖夜の晩餐会に
遅刻してしまったことがあった。
ヨゼフ様は俺を答めることもなく、
俺にこう語ってくださった。
俺にこう語ってくださった。
大切な者と共に聖夜を過ごせる
ことこそが幸せであり、
それを守るのが騎士であると。
ことこそが幸せであり、
それを守るのが騎士であると。
……………さて、
俺はこの場から消えるとしよう。
俺はこの場から消えるとしよう。
2年目
……よし、
これで久々の肉にありつけるな。
この森を通って正解だった。
これで久々の肉にありつけるな。
この森を通って正解だった。
どうやらこの魔物の生息地のようだな。
ならば、ひとまずここを拠点にするのも
いいかもしれない。
ならば、ひとまずここを拠点にするのも
いいかもしれない。
やはり野草と木の実だけでは
腹は満たされないからな……
腹は満たされないからな……
雪、か……
どうりで冷え込むわけだ。
どうりで冷え込むわけだ。
そういえば、今日は聖夜だったな。
元より俺には関係ないが……
元より俺には関係ないが……
……こうして十分な食事を
聖夜にいただけることに感謝します、
ヨゼフ様。
聖夜にいただけることに感謝します、
ヨゼフ様。
3年目
野良猫
にゃ〜
にゃ〜
おや?
聖夜だというのに、
お前を温めてくれる家はないのか?
聖夜だというのに、
お前を温めてくれる家はないのか?
ふ、毛並みがぼさぼさだな。
まるで昔の俺のようじゃないか。
まるで昔の俺のようじゃないか。
すまないが、
お前が食べられるようなものは
持っていないぞ?
お前が食べられるようなものは
持っていないぞ?
野良猫
にゃ〜ご。
にゃ〜ご。
だが……獲物の狩り方ぐらいは
教えてやれると思う。
少しの間、俺と来るか?
教えてやれると思う。
少しの間、俺と来るか?
野良猫
にゃあ〜
にゃあ〜
…………いい子だ。ついておいで。
魚でもとれたら、焼いてやろう。
ヨゼフ様のお導きだろうか、
久々に、賑やかな食卓になりそうだ。
ヨゼフ様のお導きだろうか、
久々に、賑やかな食卓になりそうだ。
謹賀新年
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「今日で年明けか」
「ヨゼフ様、新年が明けました。貴方の言葉を胸に、今日も生き抜いて見せます」
「ヨゼフ様、新年が明けました。貴方の言葉を胸に、今日も生き抜いて見せます」
1年目
今日で年明けか。
俺はヨゼフ様の任務を果たすまで
死ぬわけにはいかない。
死ぬわけにはいかない。
必ずや、この国から悪を取り除き
フェードラッへを正しましょう。
フェードラッへを正しましょう。
見ていてください、
ヨゼフ様。
ヨゼフ様。
2年目
……雨がだいぶ激しくなってきたな。
もはや時間の感覚もないが、
おそらく年は明けているだろう。
おそらく年は明けているだろう。
あんな山奥で人に出くわすとは。
……きっと、酷く怯えさせてしまった。
……きっと、酷く怯えさせてしまった。
それに、俺の目撃情報をもとに
これから追手の包囲網も
さらに狭まるだろう……
これから追手の包囲網も
さらに狭まるだろう……
果たして、俺は……
いや⸺
フェードラッへをあるべき姿に正すため
ヨゼフ様より賜った任を果たす。
それが、今の俺に出来る唯一の戦いだ。
ヨゼフ様より賜った任を果たす。
それが、今の俺に出来る唯一の戦いだ。
……立ち止まっている暇はない。
3年目
夜明け、か……眩しいな。
昨晩の戦いの傷も癒えた。
ファフニールの血に、
これほど感謝することがあろうとは……
ファフニールの血に、
これほど感謝することがあろうとは……
ヨゼフ様なら、
無茶をするなと、仰るだろうな……
無茶をするなと、仰るだろうな……
ですが、ヨゼフ様。
元よりこの命は、
陛下に捧げたものです。
元よりこの命は、
陛下に捧げたものです。
ですから、この身は任務のため、
いくらでも使わせてください。
いくらでも使わせてください。
竜だろうと、獣だろうと、
邪魔立てするものは
全て屠ってみせましょう。
邪魔立てするものは
全て屠ってみせましょう。
どんなに不格好でも構いません。
陛下に任務の成功を報告できるまで……
俺は、足掻いてやる。
陛下に任務の成功を報告できるまで……
俺は、足掻いてやる。
最後の最後まで、だ。
バレンタイン
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「今日はバレンタイン、なのか?」
「今日の街中はチョコレート売りの商人でいっぱいだな」
「今日の街中はチョコレート売りの商人でいっぱいだな」
1年目
なぜか行商人たちが
こさってちょこれいとを
売り出していたが……
こさってちょこれいとを
売り出していたが……
そうか、今日はバレンタインか。
そういえばランスロットの元には
いつも凄まじい数のちょこれいとが
届いていたな。
いつも凄まじい数のちょこれいとが
届いていたな。
俺にはない、
人徳というものなのだろう。
今も立派に白竜騎士団を率いている。
人徳というものなのだろう。
今も立派に白竜騎士団を率いている。
ランスロット。
追われる立場となってしまったが、
お前の手腕には期待しているぞ。
追われる立場となってしまったが、
お前の手腕には期待しているぞ。
2年目
あちこちから
甘い匂いがすると思ったら、
今日はバレンタインか。
甘い匂いがすると思ったら、
今日はバレンタインか。
そういえば、前にヴェインが
女性からちょこれいとを渡されないかと
そわそわしているのを見かけたな。
女性からちょこれいとを渡されないかと
そわそわしているのを見かけたな。
だというのにあの男は、ちょこれいとの
山に埋もれるランスロットを見て、
大層誇らしげにしていた……
山に埋もれるランスロットを見て、
大層誇らしげにしていた……
本当に素直なものだ。
そのためか、ヴェインの周りには
いつも笑顔が絶えなかったな。
そのためか、ヴェインの周りには
いつも笑顔が絶えなかったな。
今は未熟な部分もあるが、経験を積み、
将来部下を持つ立場になれば、
皆に心から慕われる長になるだろう。
将来部下を持つ立場になれば、
皆に心から慕われる長になるだろう。
だが、本人がそれに気付くのは、
もう少し先になるか。
もう少し先になるか。
いつかフェードラッへで
ヴェインの名が聞けるのを
楽しみにしていよう。
ヴェインの名が聞けるのを
楽しみにしていよう。
ランスロットを支えてやってくれ。
騎士団の未来は、お前達に託したぞ。
騎士団の未来は、お前達に託したぞ。
3年目
大切な人に、
自分の想いを贈る日、か……
自分の想いを贈る日、か……
ヨゼフ様……
この時期は、陛下の元に、
沢山の贈り物が届いていましたね。
この時期は、陛下の元に、
沢山の贈り物が届いていましたね。
堅忍不抜の名君、鋼がごとく強き王……
そう謳われながらも、俺には
ただの人である顔も見せてくださった。
そう謳われながらも、俺には
ただの人である顔も見せてくださった。
だからこそ……
俺がお守りしたかった。
俺がお守りしたかった。
……貴方に育てていただいた騎士、
ジークフリートとして。
ジークフリートとして。
必ずや、ヨゼフ様に、
光り輝くフェードラッへの景色を
お贈りします。
光り輝くフェードラッへの景色を
お贈りします。
この身と、
陛下がくださった宝剣さえあれば、
俺は決して、揺らぐことはありません。
陛下がくださった宝剣さえあれば、
俺は決して、揺らぐことはありません。
ホワイトデー
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「ホワイトデーか……」
「騎士団に居た頃は、バレンタインのお返しを考えるのにいつも難儀していたな」
「騎士団に居た頃は、バレンタインのお返しを考えるのにいつも難儀していたな」
1年目
衛兵の目を盗んで
街に入ったはいいが、
妙にざわついている。
街に入ったはいいが、
妙にざわついている。
どうやらホワイトデーで街中が
浮足立っているようだが……
浮足立っているようだが……
ん?
あれは……
あれは……
男から女へ、告白の場面か。
微笑ましいものだ。
微笑ましいものだ。
このふたりがただ静かに暮らすことが
できる当たり前の幸せを、
フェードラッへで育めるように……
できる当たり前の幸せを、
フェードラッへで育めるように……
今の俺にはやることがある。
身を引き締めねばな。
身を引き締めねばな。
2年目
3年目
あの菓子店は……
クリームヒルトが気に入っていた……
クリームヒルトが気に入っていた……
グンターが、ホワイトデーに
あそこの菓子を俺とふたりで、
クリームヒルトに渡したいと……
あそこの菓子を俺とふたりで、
クリームヒルトに渡したいと……
あの時はグンターの想いも知らずに、
そういうものかと思って了承したが、
あれは……グンター……
そういうものかと思って了承したが、
あれは……グンター……
……ふたりはあの家で静かに、
幸せに暮らせるはずだった。
戦乱にさえ巻き込まれなければ……
幸せに暮らせるはずだった。
戦乱にさえ巻き込まれなければ……
俺の弱さが招いたのだ。
俺の力が、足りなかった……
俺の力が、足りなかった……
ならば俺は、一日でも早く、
あるべきフェードラッへを
取り戻さなければ。
あるべきフェードラッへを
取り戻さなければ。
お前達に誓う。
グンター、クリームヒルト。
グンター、クリームヒルト。
そして……俺のような者が
名付け親ですまない、リヒト。
どうか、見ていてくれ。
名付け親ですまない、リヒト。
どうか、見ていてくれ。





