城木貴彦

城木貴彦

  • 登場:長編および『焼相』『勤行』
  • 所属:特捜部理事官
  • "城木と宮近はともに沖津の両腕とも言える同格の副官で、年齢も同じ三十歳。キャリアの同期である。両理事官はそれぞれ役職と階級にふさわしい上質のスーツを着用しているが、見るからに官僚じみた七三分けの宮近より、どこか貴公子然とした城木の着こなしの方がさまになっている。生来身についた品の良さだろう"(『完全』p.66)
  • "「日本はどんどん薄気味の悪い国になっている。俺はな宮近、これからもっともっと異常なこと……そうだ、今までの常識では考えもつかないようなことが起きるような気がするんだ、この日本でな。沖津さんが警察官という立場からそれを防ごうとしているのなら、俺はあの人についていく」"(『完全』p.88)
  • "早くに上司の娘と見合いして身を固めた自分と違い、彼はまだ独身である"(『完全』pp.88-89)
  • "まるで変わってない。おまえの理想主義と心配症は不治の病だよ"(『完全』p.88)

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最終更新:2015年04月04日 15:15