フィアボルグ

フィアボルグ

  • 登場:各長編および『焼相』
  • 搭乗者:姿俊之


・概要

  • "ダークカーキを基調とする市街地迷彩のボディがコンテナから足を踏み出し、路上に立つ"(『完全』p.42)
  • "アイルランドに伝わる原始の巨人の名をコードネームとする『フィアボルグ』。近接戦闘における格闘能力は、従来の機甲兵装はおろか、他の二機の龍機兵をも凌駕する。筋肉質の人体に近いフォルムは、さながら人造の闘士(グラディエーター)と言ったところか"(『完全』p.53)
  • "マニピュレーター・スレイブ・モード"(『完全』p.290)
  • "マニピュレーター、ダガー・モード。近接戦闘を想定して、フィアボルグの腰部に下げたサックから黒いアーミーナイフを抜く"(『完全』p.291)


・装備

・銃器

XM109ペイロード・ライフル

  • "姿の乗るフィアボルグがトレーラー内の専用ラックから大口径ライフルをつかみ上げた。バレットXM109ペイロード・ライフル。25mm弾使用の重装弾狙撃銃。ペイロードとはミサイル弾頭の意味である。リコイル(発射時反動)を軽減するための着脱式マズルブレーキは当然ながら不要のため外されている。同様にバイポッドもスコープも装着されていない。いくら龍機兵のマニピュレーターが人間の手に近い形状をしているといっても、さすがにそのままでは現用銃の使用などできない。フィアボルグの掌底部と指に内装された専用アダプターが器用にXM109のグリップを固定し、トリガーと接触する。第二種機甲兵装と同じく、アダプターの使用により銃器の運用を可能とする設計だが、内装である分だけ第二種よりはるかにスムーズに銃器を把持できるようになっている"(『完全』p.44)
  • "右手のバレットXM109をゆっくと窓から突き出す。姿の視線と焦点距離がそのまま照準システムとなる。距離一四一〇。XM109の有効射程は二〇〇〇。最大で二四〇〇。充分だ"(『完全』p.315)
  • "グリップのトリガー・ボタンを押す。ディスプレイに、フルメタルジャケットのAP弾に背中を貫かれるゴブリンの画像が映る"(『完全』p.316)

ブローニングM2重機関銃

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最終更新:2015年05月07日 10:01