但馬修三
- 登場:『暗黒』
- 備考:元警視庁組織犯罪対策部第四課主任。最終階級は警部補
- "年齢はいずれも四十から五十。タジマと呼ばれた男がリーダーらしい。縮れた短い髪。眉の間にほくろのある、唇の厚い仏像のような顔。三人の中でも一際重たい存在感を放っている。細い目にはどんよりと澱んだ光。彼の発する空気にも覚えがある。腐敗臭だ"(『暗黒』p.216)
吉岡功
- 登場:『暗黒』
- 備考:元警視庁組織犯罪対策部第四課。但馬の部下
熊谷康晴
- 登場:『暗黒』
- 備考:元警視庁組織犯罪対策部第四課。但馬の部下
フランシス・セドラン
- 登場:『暗黒』
- 備考:フランスの武器密売業者
- "まるまる太ったフランス人と小柄なパキスタン人がゾロトフに軽く会釈する"(『暗黒』p.216)
ムハンマド・アリー・アーザム
- 登場:『暗黒』
- 備考:パキスタンの武器密売業者
- "まるまる太ったフランス人と小柄なパキスタン人がゾロトフに軽く会釈する"(『暗黒』p.216)
ディヌ・クレアンガ
- 登場:『暗黒』
- 備考:ルーマニアの武器密売業者
- "口髭を蓄えた狭量そうな男はルーマニア人のディヌ・クレアンガ"(『暗黒』p.216)
- "クレアンガだった。常に不機嫌そうな険しい表情。疑い深く吐き捨てる。ファイルに記されていた通りの性格だ。今世紀に入ってから東欧の紛争地帯で使われた違法武器の三〇パーセントは彼が卸したものだと言われている。何十年も生きたネズミのように用心深く、世界中の捜査機関から目を付けられながら、未だ尻尾どころか毛の一本もつかませない"(『暗黒』p.225)
ホセ・デルガド
- 登場:『暗黒』
- 備考:メキシコの武器密売業者
- "先頭は髭面の小男"(『暗黒』p.217)
- "他のバイヤーが皆高級スーツにコートを着用しているのに対し、ストリート風のダウンジャケットを羽織ったデルガドのスタイルは目を惹いた。合同捜査本部の作成した彼のファイルには、最凶とも最悪とも称されるメキシカン・マフィアとの関係が特記事項として記されている"(『暗黒』p.217)
ゲイブルズ
ジョン・ヒックス
- 登場:『輪廻』
- "胡散臭い髭面の痩せた男"(『火宅』p.63)
- "デオプに同行している白人は密輸商崩れのアメリカ人ジョン・ヒックス。英語と日本語を話せる彼がこのツアーの案内役らしい"(『輪廻』p.64)
- "「俺はこんな所で燻ってるような男じゃない! 俺はCIAのために一個小隊分の機甲兵装を調達したことだってあるんだ! 本物のビジネスマンだ! ソマリアじゃ俺は大物なんだ!」"(『輪廻』p.76)
アレクセイ・イワノヴィッチ・ゴルプコフ
- 登場:『雪娘』
- "工場の所有者でロシア人のアレクセイ・イワノヴィッチ・ゴルプコフ。特捜部が内偵中の事案に関係していた武器密売商である。技術者崩れで、この男の扱う機甲兵装は独自の改造が売りだった"(『済度』p.108)
最終更新:2016年03月15日 17:31