由起谷志郎

由起谷志郎

「俺の顔……今はどんな顔をしている?」
  • 登場:各長編および『輪廻』『沙弥』
  • 所属:特捜部捜査班主任。警部補
  • "まだ若いが、捜査班主任として部下からの信頼は厚い。"(『無印』p.66)
  • "女子職員の人気を城木警視と二分する"(『無印』p.173)
  • "警察に入る前はかなり荒れていた"(同上)
  • "三十前の若さに加え、その肌の白さが由起谷に一見彫像のような印象を与えている"(『火宅』p.9)
  • "高木は由起谷が高輪署の刑事課捜査員を拝命したときの主任であった"(『火宅』p.10)
  • "二人とも身長は一八〇センチ前後。姿警部やオズノフ警部ほど高くはないが、警官特有の威圧感もあって、並んで歩けばかなり目立つ方だろう。ともに引き締まった体軀だが、強いて差異を挙げるなら、筋肉質の夏川に対して、由起谷はだいぶ細身である"(『完全』p.163)
  • "いかにも南国育ちのように見える夏川は、実は岩手の出身である。一方由起谷は山口の下関であった。中学時代から柔道一筋で、猪突猛進の傾向がある夏川に対して、慎重で堅実な姿勢を崩さない由起谷。性格の違いは捜査において顕著に現われる。対照的な二人であるからこそ、こうして酒を酌み交わすほど意気投合したのかもしれない"(『完全』p.168)

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最終更新:2015年04月14日 16:26