・ライザ・ラードナー
ミリー・マクブレイド
デリク・マクブレイド
ユーニス・マクブレイド
メイヴ・マクハティ
ブライアン・マクハティ
ジェーン・プラマー
・ユーリ・オズノフ
ミハイル・オズノフ
マルカ・オズノフ
・アルセーニ・ゾロトフ
ネストル・ゾロトフ
・ドミトリー・ダムチェンコ
リーリヤ・ダムチェンコ
・鈴石緑
鈴石輝正
鈴石裕子
鈴石仁
恵子
- 登場:『完全』『自爆』
- "恵子伯母は死んだ母の姉で、最も近しい親類である"(『完全』p.142)
・宮近浩二
宮近雅美
「バカね。コンクールじゃないんだから。お教室の発表会で優勝なんかないわよ」
- 登場:『自爆』『勤行』
- 備考:宮近の妻
- "ブランド好きの奥さんが毎日持たせてくれるそうです"(『火宅』p.27)
- "妻の叔母である丸根淑子は、丸根郷之助総括審議官の妻である。雅美自身も警察幹部の家庭に育ち、官僚の妻としての処世術を叩き込まれている。警視庁特捜部なる新設の部局に飛ばされた夫を少しでも早く本庁に戻してもらおうと、雅美なりにあれこれ手を尽くしているのだ"(『勤行』p.163)
- "雅美の言葉の端々には、まぎれもなく幻滅と不信感が表れていた"(『勤行』p.163)
宮近久美子
「いいよ、無理しなくて。城木のおじちゃんだけ来てくれればいいから」
- 登場:『自爆』『勤行』
- 備考:宮近の娘。小学二年生。高級官僚や政治家の子女が通うことで知られるピアノ教室に通っている。
- "子供でも女の子はませてるな。久美子が言ってたぞ、城木のおじちゃんはテレビのなんとかっていうタレントよりもカッコイイってな"(『完全』p.88)
- "久美子は以前から城木のファンである"(『勤行』p.173)
・城木貴彦
城木亮蔵
- 登場:『未亡』
- 備考:城木の父。元財務官僚。『財団法人税務公会計研究協会』理事長
城木美和
- 登場:『未亡』
- "母は家を出ざるを得なかった。そうしなければ母は壊れていただろう。いや、すでに壊れていたかもしれない。いずれにせよ、城木が小学生の頃には、父と母はもう終わっていた。母の不在は、城木の生家に対する拒否感を決定的なものにした"(『未亡』p.53)
山崎
- 登場:『未亡』
- 備考:城木家の執事
- "城木家の家事やその他の雑事を取り仕切っているのはこの山崎である。城木の記憶する限り、母の美和が父と別れて家を出る前からそうだった。気難しい父に衷心から仕え、城木や兄亮太郎の面倒もよく見てくれた。城木にとっては、実の父の亮蔵よりもよほど親しみやすい人物だった"(『未亡』p.51)
・由起谷志郎
由起谷静江
福本寛一
- 登場:『未亡』『沙弥』
- "福本は志郎の唯一のツレである。二人とも同じ機械科の二年だが、クラスは別であった"(『火宅』p.130)
- "福本もまた母子家庭で、JR下関駅北側のグリーンモール商店街で小さな雑貨店を営んでいる"(『火宅』p.133)
最終更新:2015年04月04日 18:16